6月8日
あれ?もしかしてこのネタは既に日記にしたのでは?
日記のネタ帳からネタを見繕った後、ふと不安になった。日記を読み返してみると、幸い、そのネタはまだ日記にしてなかった。でも、ネタ帳から引っ張り出そうとするということは、今日が実りのない漫然とした一日だったということ。外出して食事して帰ってきて寝てただけの一日だった。まさしく今日一日は時間の無駄であった。終わってる。
この状態から、僕の普段の日記的なオチを模索することもできるのだけど、進歩がないというか変化がないというか。同じことをやってる。元々、できることを再びやってる。
もともと日本語の練習でやり始めた日記だけど、もう何となく分かった。わざわざインプットしなくともある程度の語彙は記憶の中から蘇る。書いてれば「てにをは」は少しずつ改善する。付随して文章の引っ掛かりが減っていくし、自分なりに文章のコツも見えてくる。でもそれに従って書き続けるより、おそらく読む方がもっとたくさんのものを得られる。自分で得るより盗んで真似た方が早い。
だとすると、もうこんな練習する意味ないのかもなあ。伝えたいことがなく適当に書いてる日記より、伝えたいことをちゃんと伝える練習したほうがきっといい。