新たな冒険
MFのストーリーは結構シンプルで世界を冒険して自分だけの物語を作ろうという物であり生産から戦闘ただのんびり過ごすなど様々なのだがそれでもロールプレイングなだけあって一応ストーリーもあるのでそっちも楽しめるのだがストーリーよりも自由に遊んだほうが楽しいと言う人が多い。シリーズは10作品出ており今作で11作品目。大体の初動販売数は100万いくぐらいの世界屈指の人気作品なのだ!
目を開けると見知らない場所にいた周りには他のプレイヤー達なのだろ驚きに興奮した人世界に見とれている人達もいる。そこは大きな銅像の前で大きな広場だと言う事が分かる見える現像物は洋式の建物が多く何だか丁度いい感じの街並みが目に移った。
「・・・生きている内にMFの世界に来れるとか感動で泣きそう」
街の名前は始まりの街スペクトルというらしい。俺は感動もほどほどにしてステータス画面を出す。
竜人種:風竜人 レベル:1 職業:魔法使い 名前:ソラウミ HP 30/30 MP 10/10
攻撃力:10 防御力7 魔力:12 速さ:9 知力:8
スキル 風魔法 魔法陣作成 契約魔法 武術(拳)
俺のステータスは完全ランダム振り分けであり特典のおかげでボーナスも入っている。スキルの効果はこんな感じで
風魔法:風属性の魔法が使える。
魔法陣作成:魔法を使う問い発動すると効果や威力を上げる
契約魔法:モンスターを契約できる
武術(拳):拳に関する武術を覚える
以上なのだが最後の武術に関しては魔法が使えなくなった場合何も出来なくなるのでやむなくとった物ですはい、完全にひよりました。何も出来なくなって負けたくはないので仕方なくだよ。風魔法は今憶えている魔法は一つだけ、魔法陣作成は魔法の効果や威力を上げる物だふがこれをとったのはこの契約魔法を活かしたいからである。これはジョブにテイマーを選んだ場合必ず取得するスキルで言葉通りモンスターを仲間に出来るのだ失敗することもあるので成功率を少しでも上げるためにどったものだ。
さてステータスを確認した後次にアイテムを確認する。特典でアイテムも入っており回復薬10、魔法薬10が入っている。そして特典で選んだアイテムも入っている。
契約竜召喚1
これがあったのも契約魔法をとった大きな理由だ。だって竜を仲間になるんだよ選ばない理由の方がないじゃん。周りを観ながら人がいない所を探し歩き出す。別に自慢する気もないし後々分かるとしても避けられる問題は避けたいのだ。そんなことを考えながら場所を探していたら結局街の外の森の中になってしまった。
誰もいないことを確認し記念の為に動画を回しアイテムを使用するボタンを押した。押した瞬間に虹色の結晶が現れて眩い光を放つ目を開けていることが出来ずに目をつぶり光が収まるとそこに一つのシルエットが現れる。
地面に座っている赤いいや真紅の成人の頭ぐらいの大きさのドラゴンがそこにいた。
「・・・グァ?」
俺を見るその子は緑色のつぶらな瞳に背中に小さな羽が生えていて真紅の鱗が特注的だった。
「レッドゴラゴン・・・いや、クリムゾンドラゴンの子供か!すげえ~」
すぐにステータスを見る
種族:ドラゴン 種類:クリムゾンドラゴン 属性:火 レベル:1 名前:ゴウカ 契約者:ソラウミ
HP 34/34 MP 14/14
攻撃力:11 防御力:13 魔力:9 速さ:8 知力:10
スキル 竜技 火耐性 爪技 飛行 幸運
こんな感じになっていた。全体的に二桁の数値が多く中々のステータスでスキルの方は
竜技:竜の技が使える
火耐性:火属性技のダメージを減らす
爪技:爪を使った技が使える
飛行:空が飛べる
幸運:いいことが起こりやすくなる
上四つはまあわかるけど幸運のこの説明って何だ?説明してなくないか?というか起こりやすいって起こっているのかいないのかは体感で感じろってことなのかこれ?
何ともあやふやな説明に首をかしげているとそれに合わせてゴウカも首をかしげている。余りの可愛さに声を出しそうになったがそれを抑えて名前を呼んだ
「ゴウカ」
「グァ!」
名前を呼ばれた笑顔で飛んでくるゴウカを受け止めるそのまま肩まで来たゴウカは俺の頬をすりすりと顔を押し当てて来た
「グルル」
「・・・・・」
声にならない悲鳴を心の名が出上げている。運営達は俺を萌え殺そうとして来ている。くすぐったさと嬉しさでどうにかなりそうだ。落ち着きを取り戻してゴウカを撫でながら挨拶をした
「これからいっぱい遊ぼうなゴウカ」
「グァ!」
可愛い最初の相棒に俺は大満足だ