↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/227

初めての魔界

かなり短めです。何となくキリが良さそうだったので……


表現を少し変更しました。詳しくは活動報告にてご覧下さい。


  「………うっ、あ?」


  光が収まると俺はまず、魔物の姿を確認した。


ーーー魔物は……居ないな


  ホッとしたのもつかの間、俺はあることに気がついた。


ーーー何処だ此処は


  今俺がいるのは森だ。一見、さっきと変わらないようにも見えるが何かがおかしい。


ーーー何だ? この感覚は


  とりあえずその違和感を確かめる術はないので、森を抜けるために歩き出した。

 


  ▽


  それから一時間、俺は無事森を抜け出すことが出来た。


  「ふぅ……魔物が来ないかビクビクしたぜ」


  そう達成感に浸っていた時、


  「おい、お前! そこで何をしている!?」

 

  ビクゥ! と背後から叫ばれ、体が硬直する。


  「は、ハイ、僕にな、なんの用でしょう?」


  後ろから声をかけてきたのは武装をした人物だった。


  しかし、普通の人にはあるはずの無い角が生えていた。


  「ここは立ち入り禁止だぞ! 一体なにを……っ!? 角が無い?」

  「いや、ある方がおかしいでしょ」


 そう突っ込むが、嫌な予感がしてくる。


  「な、何を言っているんだお前は!? 魔人ならあるべきものだろう! それが……無いだと?」

  「は?」


ーーー今、魔人とか言ってなかった? この人


  「い、今魔人って……」

  「あぁ、なのに何故……はっ! もしかして」

  「な、何でしょうか」

  「取り敢えずお前を魔王様のところへ連れていく」

  「へ? 魔王?」

  「そうだ、魔王だ」

  「はぁぁぁあ!?」


ーーー何だよ!? 一番関わりたくないやつだよ!そいつが原因で俺がどんな目にあったと思ってんだ!


 というか展開が早い。もう少し俺の弱い頭でも追いつけるように、ゆっくりと話を進行してくれないかと内心で愚痴る。 


  「何故ですか!?」

  「あまり大きな声を出すな! 斬るぞ!」

  「でも、理由がわかりません!」

  「取り敢えずここでは話せん。話は着いてからだ」 


ーーーぐっ、また逃げるか?


  「言っておくが逃げてもお前は死ぬだけだぞ。どうやって此処へ来たかは知らんがここ周辺の魔物は強力だ。死にたくなければ大人しく着いてこい」

  「ちっ」


ーーーやっぱり此処は魔界だったか


  こうして俺は魔界の騎士らしき者に魔王の元へ連行された。   あまりにも不本意ではあるが、急に魔王への謁見ができるとは、いやはやこの国もかなりガバガバなのかと、思わずため息をこぼした。


 

いつも読んでいただきありがとうございます!

落ち着き次第、更新を増やしたいと思います。

多分来週か、再来週あたりかと。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。