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大学生とダンジョン(仮)  作者: あっぷるびねがー
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7.朝練と召喚院

午前5時 外はまだ薄暗いなか山の頂にある広場で壮年の男と若い男が、二人で素振りをしていた。


「イタシト!これいつまでやんの!?」


「召喚士なのに筋がよいな。少しかじっていたのか?」


「こっちの世界の剣術学んでたんだよ。少し。」


「あと100ほど振って模擬戦をしよう。」


俺はイタシトに頼んで、武術に関しての訓練をしてもらうことにした。どうやら召喚士でも武術系統、いわゆる体術、剣術、刀術などのスキルを獲得できるらしいのだ(wiki調べ)。次のダンジョンに挑む前に強くなっておきたいのだ。次のダンジョンは人型魔物のゴブリンなどがでてくるのだから。


この朝練はだいたい午前7時に終わるつもりだ。あんまり遅いと中高生とすれ違うし。


とりあえず素振りを終え、イタシトとの模擬戦を終え帰路についた。今日の朝御飯は鰆の西京焼きに厚揚げの味噌汁、それと白米に作りおきしている白菜の浅漬けだ。イタシトに米とパン好きな方でいいよ?と聞いたら白米と答えた。俺も朝は特に米派なのでありがたい。日本食が好きらしく、煮物等も食べてみたいらしいので、今度作ろうと思う。


朝御飯は食べ終えて、大学に行くのだが今日はレポート出すだけなので、ダンジョンに行くつもりだ。その前に召喚院に向かうのたけれど。


レポート提出がおわり昼前には帰宅。早速召喚院に向かう。レベル40を越えると、合計4体までの精霊と召喚の契約を交わせる。何故俺がサラマンダーとしか契約していなかったのかというと、敵を倒すのにサラマンダーのみで大丈夫だったからである。今回は何を呼べるだろうか。


ちなみにサラマンダーは、火属性の精霊の中でもなかなか強力で強い。他の精霊もこのレベルの精霊ならば非常にありがたいのだが。


召喚院の奥にある部屋で、祭壇のしたにある石に手を当てると魔方陣を描いた紙が下から三枚出てきた。


そこにかかれていた精霊の名前は、、、

風精霊 シルフ

水精霊 ウンディーネ

土精霊 ノーム

めちゃくちゃ有名なお三方だった。この子達は有名なのでサラマンダーと実力も近いだろうからかなり当たりだ。


あとは魔力を流し込んで魔方陣を起動させて、血を与えて契約完了だ。


さぁ!早くダンジョンに行って試したいな~。そういえばまだイタシトとの纏いとかもしてないしな~。と、ウキウキしながらダンジョンのある隣町まで移動する。

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