魔人
考えて書いてたらこんな時間に
鉱山を行く途中森で湖を発見した。
「おーすげえ景色だ。ここで魔法の練習をしよう」
「やっと魔法の練習をする気になったのね」
「ディウ教えてくれ魔法ってなんなんだ」
「まず目を閉じて魔力を感じてくれる?」
「わかった。こうか?」
目を閉じると魔力が水みたいに体に流れてるのがわかる。
「は!ん?」
何も起こらない。
「ちょっと何してるのよ!隕石が降ってきているじゃない」
「うわお!」
どでかい隕石が湖に落ちて水が刹那で蒸発する。
湖の底には墓みたいなものがあるのがわかった。
「なんだあれ触ってみよう」
「よくぞ我を封印から出してくれたな小さき人間風情!」
出てきたのは巨大な魔物だ。俺はその足先くらいの大きさしかない。
「ふん!」
「うわ!何しやがる!」
「我は大昔にここで封印された太古の魔物だ!今度こそ世界を壊してやる!」
「そんなことさせるかよ!」
殴る。でもきいてない。
「蚊にでも刺されたかみたいだな」
「くっそ!強い!」
「次は我のばんだ!」
「うぐううううう!」
「ほうこのパンチを人でありながら受け止めたかすごいな」
「魔人がなんだ俺は神様からステータス2倍のスキルをもらった選ばれた人間だ!」
「ほうあの神がそんなことを」
「はああああああああ!!!!!」
「ふん!」
「エナジースパーク!」
「ふん!ふん!」
いろんな攻撃を試してみるけど全然聞いていないらしい。
「その程度か!つぎは我の番だな!はあああ!」
「いってぇぇぇ!!」
やばい腕折れたかもしれん。魔人ってこんなに強かったのか。
「これで終わりだ!!!」
「負けないで!!!」
俺は気がつけば浮いていた。
「ユウキさん私があなたを守ります!去ってください魔人ガイア」
「お前は湖の精か!」
「待って俺も戦う」
「でも体が!」
「大丈夫だ。こんなものかすりきずだ。唾つけるだ」
「ええわかりました!ではユウキさん行きますよ!!!」
「エナジースパーク!!!!」
「ギャアアアアアアアア!!!!!」
魔人は苦しんでいる。もう一息か
「もう一度!エナジースパーク!!!!!!!!!」
「人間に負けるなどあり得ないいいいいい!!!!!」
空は晴れていた。星空が綺麗だった。月が見える。
「私の名前は湖の精エククよよろしくね勇者様」
「え俺勇者になったの?」
「あら魔人を倒した者は勇者になるんです。私は代々の勇者に仕えた精霊だからあなたについていきます」
「そうなのか。なら今から鉱山に行くんだけど場所を教えてくれ」
「はいこちらに」
俺はよいナビゲーターを手に入れた。鉱山に行こう。
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