『月夜にふたり』時点
【形状】
外壁が高く中心が低い皿状。中央に王宮の塔。
【建築物等】
王宮
四魔法王の神殿
王宮と魔法王神殿を結ぶガラスの回廊
長老会議堂(ノスコン対策で丈夫にされたホールあり)
商店街
外壁には地上を眺められる展望台がある
【建材】
月華石:不透明な月長石に似て白く、特殊な光を反射する性質がある。軽く脆い。工房で精製される人工鉱物。蓄光し夜は月夜ほどにあたりを明るく照らす
【キーワード】
いと高き、月長石の、悪魔住まう、空に見えず夜に星喰らう、悪魔アグマート、王宮に民ひれ伏す、夜目にほの白い
【役職等】
バルスドーラ王(御前試合などに登場していた模様)
書記官
長老(長老会)(学者肌の老人が集まって、ノスコンの魔力制御など色々な研究をしている模様)
四神官
青年会(若者による若者の組織)
【魔術】
四魔法王への信仰により賜る
杖+詠唱が普通。他に魔力補助用サークレットなどがある
頭部で祈願・詠唱が行われ、首、肩、腕へパスが通り、手から杖に渡って発現する
魔術は地上都市の民からは嫌われており、魔術師のほとんどが一生を天空都市のみで過ごす
素質は生まれつきで決定する。測定機があり、理想値は100。杖の利き手のパスが通っている肩で測る。利き手の確率は50%50%
相対するエレメントのときは威力が弱くても相手の魔術を無効化できる
【年表】
24年前 ノスコン誕生。その後彼の魔法素質を上回る者は現れていないらしい
16年前 大祭の御前試合にて、ノスコンが魔法王神殿前広場に大穴を開ける事故。御前試合がスケジュールより外され、当時の若者達の恨みを買った
15年前 御前試合に熱中していた若者達が鬱屈し喧嘩が増加。喧嘩の厳罰化に対し、青年会は「決闘申請」なる喧嘩ルールを作ることでほどよいガス抜きをはかるようになる
13年前 オリィ誕生
10年前 ノスコン、オリィに瞬殺される(オリィはこれを人違いと否定)
2年前 リインナ、ノスコン宅に住み出す
最近 3月3日、決闘にてオリィ、ノスコンに勝利。祭になる。流行語「メシウマ(ノスコン・ダークが負けて飯が美味い)」誕生
【有名な住民】
・ノスコン・ダーク
バルスドーラ最高の魔力値(安定211)を持つ「白い怪物」。魔力を制御できない危険物。マルクと知古で10年前オリィに瞬殺された。書記官の父、従姉妹のリインナ、祖母と暮らしている。大祭の御前試合を禁止させた原因のため壮年層には嫌われている
・オリィ・ザッテ
ノスコンを決闘にて突如負かせた期待の新星。魔力値は約88ながら「力が足りなければ頭を使う」を信条に、勝つためには手段を選ばず、それってどうなの?とも思われるがノスコンが恨まれていたため公認チャンピオンと化した。長老マルクの弟子
・マルク
長老の一人。弟子にオリィとウィリィ・リネンがいる
・リインナ・グロース
商店街のマドンナ。才色兼備の25歳、恋人なし。書記官資格取得の勉強の為に従兄弟のノスコンの家に下宿中
・ブロンス
青年会役員。リインナのファンの一人