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『ポケット』小さなリスの物語

作者: 木の葉りす

木の葉の森の奥深く‬

小さなリスがいました。‬

寂しがり屋で泣き虫で‬

甘えん坊です。‬

ある日、リスが木から落ちて泣いていました。‬

そこに男の子がやって来ました。‬

リスを手の中に入れて‬

「どうしたの?どこか痛いの?」‬

男の子は優しく声をかけました。

とても綺麗で大きな目をした男の子の顔がリスの目の前にありました。

なんて綺麗な目なの。

リスは見とれて泣くのも忘れていました。

「リスさん、大丈夫?」

男の子はもう一度聞きました。

あ、返事しなくっちゃ。

リスは男の子の手をしっぽで撫でました。

「大丈夫そうだね」

リスが男の子の手から降りようとしました。‬

「リスさん、行っちゃうの?」‬

男の子が悲しい目をしています。‬

なんて寂しそうな顔をするの。‬

リスは手から降りるのをやめて男の子の肩に登りました。‬

そして、しっぽで男の子の頬を撫でました。‬

男の子の顔は嬉しそうな顔に変わりました。‬

「ぼくの名前はレンって言うんだよ。リスさんの名前は何?森に住んでるから名前はないのかな。じゃあ、リスさんでいいね」‬

そう言ってリスを撫でながら微笑みました。‬

レンって言うんだね。綺麗な名前だね。それに男の子なのに綺麗な顔してるね。‬

どこから来たのだろう。‬

「リスさん、ぼくんちに来ない?‬

クルミも団栗も用意するからさ。ぼくね、友達がいないんだ…」‬

レンはまた悲しそうな目をしました。‬

レンは友達がいないから寂しいんだね。いいよ。レンは優しいから。‬

りすは返事の代わりにレンの頬にキスをしました。‬

レンの目がキラキラ輝きました。‬

「リスさん、ぼくのポケットに入りなよ。あったかいよ」

リスはレンの肩から降りて、レンの胸のポケットに入りました。

ポケットの中は、とても暖かくて柔らかくて落ち着く感じでした。

レンのポケットあったかいね。

木の穴の巣より居心地いいや。

リスはポケットの中で丸まりました。


レンの家は大きくて、部屋がいっぱいありました。

うわぁ。大きい家だな。迷子になっちゃいそう。

「ここがぼくの部屋だよ」

レンの部屋に着くと、リスをポケットからそっと出しました。

レンの部屋には、絵がいっぱいありました。飾ってあるもの、描きかけのもの。

絵が好きなんだね。

「ぼくね、学校に行ってないんだ。体が弱くて行かせてもらえないんだよ。だから、大好きな絵をいっぱい描いているだ」

だから、レンは寂しそうな目をしているんだね。大丈夫。これからは私が一緒にいるからね。

「リスさん、友達になってくれる?」

レンはリスを手のひらに乗せました。

レンはリスを顔の前まで持ち上げました。リスは返事の代わりに両手を広げてレンの顔に抱きつきました。

「うっ」

レンが苦しくそうにするので、リスは慌てて離しました。

「リスさん、嬉しいけど息できないよ」

レンはそう言うと大笑いしました。リスはキョトンとしています。

「久しぶりに笑ったよ。やっぱり、リスさんに来てもらってよかった」

レンは嬉しそうな顔をしました。

リスも何だか嬉しくなってきました。

レンは空き箱を探すと綿と柔らかい布を敷いてリスのベッドを作りました。そして、リスをそっとベッドの上に乗せました。

うわぁ、ふわふわだ。

リスがふわふわベッドを作ってもらって喜んでいると、レンのお母さんが部屋に入ってきました。

「レン、どこに行ってたの?」

「うん、ちょっと外」

レンがそう言うと同時にお母さんはリスを見つけました。

「どうしたの!そのリスどこから来たの?」

お母さんはびっくりしています。

「木から落ちて泣いてたんだよ。だから、ぼくんちに連れてきたんだ」

「連れて来たって、お世話できるの?動物を飼うって大変なのよ?」

お母さんは困った顔です。

「大丈夫。ちゃんとぼくがお世話するから。リスさんは友達になってくれたんだ」

レンはお母さんの目を見て言いました。

「じゃあ、リスさんを入れるカゴを用意しなくっちゃっね」

「このリスさんはカゴに入れちゃダメ!ぼくの友達なんだ」

「でも、逃げちゃうわよ」

「大丈夫だよ。このリスさんとても賢いんだ。ぼくが作ったベッドを喜んでくれたんだ」

レンはリスが乗っているリスのベッドを見せました。

リスはレンのお母さんの目を見て微笑んでみました。

レンのお母さんは、レンと同じ目をしていて綺麗だな。

「まあ、このリスさん、微笑んでいるわ。かわいいのね」

お母さんも気に入ってくれたようです。

「それにお利口さんね」

と褒めています。

レンは、それを見てホッとしました。

レンはリスが来てから、早起きするようになりました。

リスのお世話をするためです。

レンとリスはいつも一緒です。

寝る時も、起きる時も、ご飯を食べる時もです。

お出かけする時は、いつもレンのポケットにリスを入れて行きます。

リスが落ちないように気をつけながら歩きます。

いつも一緒のリスが、おやつの時間のちょっと前になるといなくなります。

しばらくすると、団栗や栗やクルミを頬袋にいっぱい入れて帰ってきます。

そして、レンに渡すのです。

「リスさん、これをぼくにくれるの?」

リスはレンにおやつをあげているつもりなのです。

レン、嬉しい?

「リスさん。ありがとう。でも、このままじゃ食べられないんだ」

あれ?レンは食べれないの?

美味しいのにな。

そこへ、お母さんがおやつのクッキーとミルクを持って来ました。

あぁ!レンはこれが好きなんだね。甘くていい匂いがする。

リスはクッキーの匂いを嗅いでみました。

レンはこれが好きなんだね。

次の日からです。

3時前になると、お母さんの悲鳴のような声が聞こえてくるようになったのは。

「ないわ!ここに置いてあったクッキーがないわ!」

レンはリスが持って来たクッキーを食べながら大笑いするのでした。

「リスさん、ありがとうね」


ある日、レンとお母さんが出かけることになりました。

リスはお留守番です。

でも、リスはレンと一緒に行きたくて何度もポケットに入ろうとします。

どうして、私が行ってはだめなの?いつも一緒なのに。

リスにはわかりません。

とうとうリスは拗ねてしまいました。

レンどこ行くの?

拗ねているリスを撫でながらレンは悲しそうな顔をしています。

「ごめんね。ぼくは病院に行かなくちゃいけないんだ。病院にはリスさんを連れていけないんだ。ちょっとお留守番しててね」

レンの悲しそうな顔見て、リスはわがままを言ってはいけないと思いました。

レン、待ってるね。

リスはひとりぼっちになると窓から森の方ばかり見てました。

少し森が懐かしくなりました。

夕方になると、レンが帰ってきました。リスは森のことを忘れて大喜びです。

「今日は一緒にいれなくて、ごめんね」

そう言ってレンはリスを撫でました。

大丈夫だよ、レン。

いい子にしてたよ。

「早くポケットに入って」

レンがそう言うとリスは急いでポケットに入ります。

レンのポケットが大好きなのです。

レンのポケットはあったかいな。

団栗を持って入っても怒らないの。それにいつもすぐ眠くなっちゃう…

リスはポケットの中で居眠りをし始めました。

「いい夢見てね」

レンはそっとリスを撫でました。


いつもレンのポケットが大好きなリスですが、隠れんぼが好きでよくレンを困らせています。

「あれ?リスさんいないなぁ。リスさんどこですか?」

レンが探していると知らない間にポケットに戻っていたりします。

「あ!いた!軽いからわからなかったよ」

リスは嬉しそうな顔します。

でも、レンが見えなくなるとリスは寂しくなって探し回ります。

レン、どこ?

どこに行ったの?

キョロキョロしながら探します。

すると、レンがやってきて

「たまにぼくもリスさんを見失っちゃう時があるけど、ぼくはどこにも行かないからね。大丈夫だよ」

そう言うのでした。


ある日のことです。

夜に眠っていると、レンの苦しそうな声がします。リスはびっくりしてレンの顔を触ると、とても熱いのです。燃えているようです。

どうしよう…

レンが燃えちゃう…

リスは泣きそうです。

そうだ!お母さんに知らせなきゃ!

リスは部屋を飛び出しました。

リスはお母さんを呼ぶために、お母さんの部屋まで行きました。

でも、ドアが閉まっています。

カリカリを爪を立てて音を出してみましたが気付いてくれません。

困ったな…

どうしたらいいの?

リスはキョロキョロと周りを見ました。

そして、廊下に置いてある花瓶を見つけました。

リスは花瓶に飛び乗りました。

落として割ればお母さんが気付いてくれる!

リスがいくら揺らそうとしても花瓶はビクともしません。

リスが軽すぎるのです。

ふと、リスは花瓶に挿してある桜の枝を見ました。

そうだ!

リスは桜の枝に登り始めました。

揺れるので今にも落ちそうです。

リスは桜の枝の一番先まで行くと枝を手で掴んでぶら下がりました。

そして、揺らし始めると花瓶が少し動きました。

リスは思い切り花瓶を蹴って揺らしました。花瓶は小さなテーブルから落ちて、大きな音がしました。

ガシャーン!

リスはびしょ濡れになりながらドアを見ました。

花瓶の割れる音を聞いたお母さんが部屋から出てきました。

びしょ濡れのリスを見て

「どうしたの?大丈夫?リスさん、びしょ濡れじゃないの」

リスはお母さんの声を聞くとレンの部屋へ走り出しました。

「リスさん、待って。拭いてあげるから」

お母さんはリスを追いかけました。

いるのを見て、レンの部屋に飛び込みました。

「リスさん、待って…」

レンの部屋に入って来たお母さんはレンを見て

「レン、レン、大丈夫?すごい熱だわ。大変!病院へ行きましょう」

お母さんはレンを抱き抱えました。

「リスさん、知らせくれたのね」

「リスさん、ありがとうね」

お母さんはレンを抱き抱えたまま車に乗って病院へ行きました。

リスはお母さんが来てくれた安心と大丈夫なのかという心配で落ち着きません。

レン、大丈夫かな。

レン、すぐ帰ってくるよね。

レン、レン、レン。

リスさんは泣きそうになりました。


次の日になっても、その次の日になっても、レンは帰ってきません。お母さんも帰ってきません。

リスはひとりぼっちで待っていました。

ひまわりの種をいっぱい置いて行ってくれたので食べ物はあります。

でも、夜は寂しくてレンのベッドで丸くなって寝ました。

レン、早く帰ってきて。

3日待ってもレンは帰ってきません。

リスはもうレンが帰って来ないんじゃないかと心配になってきました。

そうだ!レンに会いに行こう!

リスは屋根裏に登って行きました。小さな隙間から外に出て屋根の一番上に登って、町の方を眺めました。でも、どれが病院なのかわかりません。

屋根から町の方を見ていると、お母さんの車が帰ってきているのが見えました。

レンが帰ってきた!

リスは喜びましたが、車から降りてきたのはお母さんだけでした。

お母さんはレンの着替えを取りに来ただけだったのです。

走り出す車にリスは飛び乗りました。でも、サイドミラーです。

お母さんは急いでいるのか、すごいスピードです。

リスはサイドミラーに掴まっているのが辛くなってきました。

手を離しそうです。

でも、レンに会いたいから手に力を入れました。

その時です、お母さんは曲がり角で思い切りハンドルを切りました。リスは道の横の穴に飛ばされました。

穴に落ちたリスは穴から首を出して周りを見渡しました。

どうやら、空き地のようです。

人もいないみたいです。

どうしよう…

ここからどうやって行こう…

リスが困って下を向いて考え込んでいる時です。

急に頭の上が陰になりました。

リスは不思議に思って、上を見るとそこには…

大きなセントバーナード犬がリスを見下ろしています。

リスはびっくりと恐ろしさで固まってしまいました。

セントバーナードの顔がリスの顔に近づいてきました。

セントバーナードの大きな口がリスの目の前で開きました。

リスは逃げることができません。

ダメだ!

食べられる!と思った時です。

ペロッ。

リスの頬袋をセントバーナードはペロッと舐めただけでした。

「どうした?穴の中なんかに入って。リスは木の上にいるんじゃないのか?」

と言ってセントバーナードは大笑いしました。

リスはびっくりして、それでも釣られて笑ってしまいました。

セントバーナードは話を聞くと考え込んでしまいました。

「病院か…」

「知ってるの?」

「あぁ。大きい病院だろうな。でも、遠いぞ。やめとけ」

「遠くても行くよ。レンに会いに行く。レンに優しくしてもらったから」

リスは強い目をして言いました。

「おいおい…行くって…」

セントバーナードは困った顔です。でも、リスの強い目を見るとほっておけなくなりました。

「わかったよ。一緒に行ってやる」

「ほんとに?いいの?」

リスは大喜びです。

「あぁ、いいよ」

そう、セントバーナードは困ったヤツをほっておけない、いいヤツなのです。

「ありがとう!」

「じゃあ、俺の背中に乗りな」

「いいの?」

「あぁ、リスの歩きじゃ、着くのいつになるかわからないからな」

そう言ってセントバーナードは笑いながら、リスを背中に乗せました。

セントバーナードの背中は広くて、ふかふかしていました。

「乗り心地はどうだ?」

「最高だね!」

セントバーナードはリスが落ちないように気を付けて走りました。

「すごいね!やっぱり早いね!」

「おう!リスとは大きさが違うからな」

セントバーナードもご機嫌です。

これで、レンに会える。

すぐ会えるね。

セントバーナードが走るとみんな避けてくれます。

木や草や花までも。

セントバーナードがリスを乗せて颯爽と走っている時です。

どこからか、いい匂いがします。

お肉の焼ける匂いと、お酒の匂いです。

すると、セントバーナードの足がピタリと止まりました。

「どうしたの?」

リスは不思議に思って聞きました。

でも、セントバーナードは動きません。

セントバーナードは、ゆっくり匂いのする方へ歩いて行きます。

「そっちじゃないと思うよ!」

リスは止めました。でも、セントバーナードの足は止まりません。リスは毛を引っ張って

「絶対、そっちじゃないってば!」

セントバーナードの耳にリスの声は届いてないようです。

匂いのする方では、男の人が5人でお肉を焼いたり、お酒を飲んだりしています。

セントバーナードは迷うことなく、そっちに歩いて行きました。

そして、焼いているお肉の前でお座りをしました。

「おぉ、デカイ犬だな」

1人の人が気付きました。

「お前、肉食うか?」

「ワン!」

セントバーナードは肉を食べてしまうと、今度は男の人の持っているビールを見つめました。

「お前、ビールも飲むのか?」

「ワン!」

男の人はビールをお皿に入れて置きました。

セントバーナードが飲もうとした時、ちょっと離れて立っていたリスに向かって空を飛んでいたトンビが空から急降下して、リスを狙っています。

セントバーナードはクルッと後ろを向き、トンビがリスの尻尾を掴んで飛び立とうとした瞬間にジャンプしてトンビに体当たりしました。

離れて落ちて行くリスを口に咥えて着地しました。

「ありがとう」

「いや、何てことないよ」

それを見ていた男の人達は拍手をしてセントバーナードを褒めました。

「お前、すごいな」

「お前、やるな」

お肉やビールをいっぱい出してくれました。セントバーナードはご機嫌です。でも、リスはセントバーナードの尻尾を引っ張って

「そろそろ行こうよ」

でも、ビクともしません。

セントバーナードはビールを飲み干すと、やっとリスの方を見て

「そろそろ行くか」

「うん!そろそろ行こう!」

ちょっと酔ったセントバーナードはリスを乗せて出発しました。

「次は病院だからね」

「おう!任しとけ」

「道わかってるよね?」

「なんとかなるさ」

大丈夫だよね…

セントバーナードは少しフラフラしながらも、ちゃんと病院までリスを連れて行きました。

「ありがとう!」

「いいってことよ」

「あ!セントバーナードさん、名前は?」

「名前なんて無いさ。さあ、早く行きな」

リスはセントバーナードのほっぺにキスをして病院へ走って行きました。

セントバーナードがリスを見送っていると

「アデル!」

飼い主である奥様が後ろに立っていました。アデルは天使の微笑みで後ろを見ました。それを見た奥様は

「仕方のない子ね。心配したのよ。どこに行ってたの?」

そう、アデルは天使の微笑みを持つセントバーナードなのです。


リスは病院の周りに植えてある木に登って窓に飛び移りました。

そして、一つ一つの病室を見て回りました。どこにもレンはいません。

リスは困ってしまいました。

ふと病院の横に別棟がありました。

それは小児科の病室です。

リスは別棟に走って行きました。

あそこにレンがいるはず!

リスは小児病棟の病室を窓から一つ一つ見て回りました。

一番端っこの部屋まで来た時です。

レンがベッドに寝ていました。

レンの枕の横にはリスのぬいぐるみが置いてあります。

「リスちゃんは連れて来れないから」とぬいぐるみをお母さんが買ってくれたのでした。

レン、会えたね。

リスは窓を叩きました。

でも小さいリスが叩く音は小さくてなかなか気付いてくれません。

レン、ここだよ!

ここにいるよ!

それでも、リスは諦めずに叩きました。窓にいるリスは目立ちます。

今度はカラスがリスを見つけて飛んできました。リスは動けません。

レン、助けて!

リスがカラスに捕まると思った瞬間、病室の窓が開いてリスを掴んで中に入れました。

カラスは窓にぶつかる前に止まり、どこかに飛んでいきました。

リスが目を開けると、そこにはレンの顔がありました。

「リスさん、来てくれたの?」

リスは涙が出てレンの顔が見えませんでした。

手の中で泣いているリスを見て、レンは優しく撫でました。

「リスさん、来てくれてありがとう。でも泣かないでね。僕の手の中では笑っていてね」

リスは泣くのをやめて、レンの手の中で笑いました。


レン、大好きだよ。









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― 新着の感想 ―
[良い点] 今回はレン君と、りすサンの出会いのお話でしたね。 レン君から視たりすサンとりすサン目線からのレン君と 2つの視点からなる物語は上手く区切りが付いていて わかりやすく、お互いの気持ちもすん…
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