短めの詩二つ「いただきました」「 よくわからんことを書くんじゃないよまったく」
謎です。
「いただきました」
どんなときも
みかんを食べ
どんなときも
みそ汁を飲む
どんなときも
南の方を見て
どんなときも
みすかされる
どんなときも
どんなときも
どんなときも
みんかんじん
みんなと共に
蜜柑を食べる
「よくわからんことを書くんじゃなくよまったく」
さて「死」とは何だろう
命を失うこと?生きていないこと?
そう思う者もいるだろう
私はずっと「死」について考えてきた
「死」とは何のために有るのか
何故「死」という言葉が出来たのか
そして私は気付いた
理解した
それこそ、世界の真理というべきものだ
そう、「死」とは、「――――」ということである。
「――――」があるから、
人は 死ぬことができ、
生きることができ、
存在することができるのだ
馬鹿にしている?そんなことはない
何故なら、この「――――」が読めるのは、
死んだことがある者だけだからだ。
親愛なる赤の他人より
謎でした。




