学園祭みたいなのでメイド服を装着ですの!
ちょっとして良い衣装が手に入ったので書いてみた
学園主催の文化祭?にてつぐみとみなもはなぜかメイド服を着用しているのだ。
まあ、メイド喫茶に来てそれであれよあれよというままに衣服を着せ替えられたというのが原因ではあるが。
「な、なんでこんな目に////」
「は、はうぅ~・・・・はじゅかしいでしゅ///」
ピンク色のメイド服を着ているのがつぐみで赤色のメイド服を着ているのがみなもだ。
どちらも恥ずかしいようで困惑しているのがよくわかる。
「よく似合ってるぞ、つぐみ」
「あ、ありがとうお兄ちゃん」
「・・・・『つぐちゃんかわいい~♪』」
つぐみには龍星と芹香が近寄り、頭や頬を撫でているようだった。
それを嬉しそうに受け入れているつぐみは垂れて三頭身?いやぷちサイズに変化していた。
「いや~。どちらも破壊力抜群やな~♪」
「ふふ、そうだね」
深紅と澪次はその様子を見て笑みを浮かべているようだった。
「香も着たらいいのに」
「・・・・『いや』」
ダンボールを持ち上げたままのレイナがぽつりと言うと香はきっぱりと拒否した。
「ねーねー、りゅーがもああいうの着てほしい?」
「くだらん」
「あ、待ってよ~!」
話しかける響をおいて歩き出す流牙を慌てて追いかける響。
「みなも姉ちゃん、素敵~♪ ね、ユウ兄ちゃん!」
「ん? あぁ、そうだな。 みなもによく似合ってるな」
裕香がにこにこと笑いながら話しかけると気づいてうなずく裕樹。
みなもは恥ずかしそうに俯いていた。
「・・・・・ふむ」
「はいはい、覗きこもうとしない!」
智が目を光らせて言うと彼の幼馴染は蹴りをいれていた。
彼も彼で尻にしかれているのだろうか。
「ないない♪」
「みぃ~♪」
二匹のぷちはにこにこ笑顔で教室内を走り回っていた。
こけそうになると裕香が近寄り、とめにいくので安心なのだ。
やはりぷちたちの姉さんは偉大なのかもしれない。
いや、裕香ちゃんだからいうことを聞くのだろう。
かなり短いけど、気にしないでくだしゃい。