わくわくハロウィーン
学園主催の貸し切りの島でハロウィンをすることとなった。
どこまで懐が広いのか、それは誰にもわからないのである…。
生徒たちは仮装をして特殊なランタンを手に島を回るのだとか……。
「うぅ、怖いようっ」
『だ、だだだだ大丈夫だよ、つぐちゃん』
「し、しろ、一歩も動けませんののののっ!」
「ぴゃあ!か、カラスがカラスがぁ!!」
「あ、あうあうああう!!」
と、ひばり・つぐみ・芹香・白姫・みなもの怖がり組はガタガタと震えて縮こまっているようである。
「これくらいで怖がっていたら身がもちませんえ」
「うーん、仕方ないんじゃないかな? 怖がりなのは」
「楽しいと思うんだけどねえん」
「だよな☆ 会長も学園長も、いきな計らいをしてくれるよな!」
と、わくわくした様子の綾香と別段怯えた様子もない深紅と響とクリス。
「いや、いくらなんでもこれはやりすぎな気がするんだけど」
鷹久は綾香を見て苦笑を浮かべているようだ。
ちなみに島に来ている全員はそれぞれ仮装をしている。
「このランタンはなんの意味があるんだろうな?」
「会長の話によると、これはお化けよけのまじないがされてあるらしいよ」
万里が手にあるランタンを見て言うと京里が説明書を読んで伝える。
「ほら、お前らはこっちな」
そう言って龍星がつぐみと白姫を懐に肩に芹香を乗せる。
「はふぅ~」
「わきゅ~♪」
『うにゃ~♪』
「い、一気に垂れた!? どういう効果なの!!?」
それを見たひばりが驚いていたりする。
「ひば、ひばりしゃん、そこは気にするだけ無意味な気がしましゅ」
「そ、そうなの?」
みなもの言葉に質問すると彼女は苦笑を浮かべてうなずくのだった。
「ひばり、怖いのなら手をつないでおく?」
「あ、ありがとう」
彰久の言葉におずおずと手を差し出してつなぐ彰久は笑みを浮かべている。
「ひばりん、つぐみんかわいい~♪」
「お姉ちゃん、カメラなんてどこから(汗」
ちみっこの二人をカメラに収める瑠奈を見てあきれる希。
「まあ、それが瑠奈だからね~。 瑠奈だってかわいいってことに気づいてないのが悲しいけど」
「まあ、いじられたからな。 それをお前はボコボコにしたんだけどな」
「僕は悪くないよ? 瑠奈をいじったのが悪いんだからね」
苦笑する明彦に万里がけらけらと笑うと同じように笑うのであった。
瑠奈をいじったやつの運命はいったいどうなったのか、それは読者に丸投げします。
短いけど感想お待ちしております!




