BLY外伝予定のハロウィーン!
今日はハロウィーンです!
学園主催の貸し切りの島でハロウィンをすることとなった。
どこまで懐が広いのか、それは誰にもわからないのである…。
生徒たちは仮装をして特殊なランタンを手に島を回るのだとか……。
「島まで買い取って、学園長はなにを考えているのやら」
「でも、甘い物が食べれるのはいいことですよね!」
おそろいの狼のコスプレを着ているみなもと秀久。
みなもの場合は露出が多いのが気になるところだが…。
「それに関しては同感だな」
ちらちらとみなもの胸元に視線がゆきながらも返事をかえす秀久。
今回はポニーテールにして頭頂部に狼の耳と臀部のあたりに狼のふさふさ尻尾がついている。
手には肉球グローブと肉球ブーツで衣服は水着のような露出の高さ。
「な、なあみなも。 恥ずかしくないのか?」
「ふえ? なにがですか?」
秀久の質問に振り向いてコテン、と小首をかしげているみなも。
そのさい、たゆん、とおおきな胸が揺れたのはいうまでもない。
彼女の天然さゆえ、なのかあんまり気にしていないようだ。
「いや、なんでもない」
「??? 変な秀久さんですね」
視線を慌ててそらす秀久を見て不思議そうに見つめてから歩きだす。
それに気づいてランタンを手にしながら歩いていくのだ。
「あ、お疲れ様です」
「みなも、誰と会話しているんだ?」
「え。ここに血だらけの女性が立っていますよ? 脅かし役のひとなんでしょう?」
「いや、まだここにはいないはず、なんだけど」
頭をさげるみなもに不審そうに尋ねると目をぱちくりさせながら答える。
それを聞いて青ざめていく秀久は慌ててみなもの手をとって走り出したのであった。
「え、秀久さん? ただ、立っているだけなのになんでそんなに慌てるんですか!?」
「いいから、みなもは目を合わせない!」
そのまま手を強く握り、走る秀久に頭上にクエスチョンマークを浮かべながら手を握り返した。
そのさい、いろんな連中に出会い、逃げては係の人にお菓子をもらったりしたりを繰り返した。
結局疲れたのは秀久だけであったようだ。
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※BLY外伝予定のみなもは本来のみなもと違い、経験の差があるのと人工系アンドロイドみたいな存在だから、幽霊とか見ても平気なのである。




