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2月14日

今日はバレンタインデー。

恋する乙女たちはこぞってチョコを手作りをして想い人に渡していくのだ。


「萌ちゃん、はやまっちゃだめ!?」


「そうです、じょ冗談かもしれないじゃないですか!?」


「智ちゃんは冗談でいうときもありますけど。 あれは本気な気がしました!」


智の家に向かおうとする萌を必死に押しとどめるつぐみとみなも。

まあ、つぐみは軽いんでずるずると動いているが。


「うぅ、こんな時に芹ちゃんがいてくれたらっ!」


芹香はすでに龍星の自宅へ向かっていたので救援は難しいと判断するつぐみ。


「響ちゃんは流牙さんに口移ししてくるって言っていたのでおりませんしっ!!」


みなもは響のことを話題にだしながら困った顔をしている。

そのすきに萌は走り出していた。


「「あ!」」


まあ、二人の足の遅さではついていけるはずもなく。


「ど、どうしよう」


「萌ちゃん、純粋れしゅから本当にしそうれす」


つぐみとみなもはお互いに困った顔を見せていたのだった。


「もとはといえば杉崎くんが悪いよね」


「あ、あはは」


ぷんすか怒るつぐみにみなもは苦笑しているのであった。

そのころ、萌はというと。


「ふむ、どうしたのかね。 萌くん」


「こ、今回だけですからね! 次は絶対にしないんですから!」


首をかしげている智に萌はびしっと指を向けていた。

現在、彼の家に来ていたのだった。

萌はきっぱりといった後に奥の部屋にいき、準備をしてから智の前にでた。

もちろん、彼の注文どおり全裸でリボンを巻き付けてチョコをくちに加えて包み紙で足元をかくしながら。


「ふむ、やはり去年よりおおきくなっているな」


「智くんがも、揉むからじゃないですかぁっ!!」


そう言いながら近寄る智に萌は叫ぶのだが、リボンをはずされてベッドにおろされる萌。

ドキドキと緊張しているのが嫌でもわかる彼女に智は口づけをしていた。

変態でアホなところもある智に萌はいつも振り回されているが、それでも好きなものは仕方がない。

ちなみに別のところでは・・・。


「しゅーちゃーーーん!! チョコだよ~♪」


「綾奈、すとっぷすとーーーっぷ!」


綾奈に抱きしめられて苦しむ秀久がいたりする。


「秀久、いつもあんなふうにされているのか」


「大変だね、秀久お兄ちゃん」


裕樹と裕香はちょうど遊びに来ていたのでその様子を見て苦笑をしているようだ。


「ああなると、綾奈ちゃんを止められません」


みなもも困った感じでどうはがしたらいいかと悩んでいた。

ちなみに裕香に友チョコ渡し済みで裕樹にもチョコをあげている。

それは秀久も同じである。

みなもとしてはどちらも大事な大切な人たちだから。


「みぃ!」


「ありがとう、みなちゃん♪」


裕香はみなちゃんからのチョコを受け取り、頭を撫でていた。

裕香とぷちのツーショットは間違いなく癒されるだろう。


「ユーキ、チョコでスよ♪」


「お、さんきゅー」


ひめかがそう言いながら裕樹にチョコを渡していた。

中身は不格好だが、それでも彼女は頑張って作ったのは裕香やつぐみ達が知っている。

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