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秀久とみなもの娘

う~ん・・・・だれだれのキャラの子供でなんかのタイムスリップかそれとも主役級の話でするべきなのか・・・・。

「秀久、本当に大丈夫?」


「大丈夫だって、俺がいない間買い物も大変だったろ?」


咲良を抱っこしたみなもが心配そうに隣を歩きながら聞いた。

そういわれると大変なことは事実ではあった。

咲良をおんぶ紐で背中に背負い、買い物をしていたのだから。

咲良の髪色はみなもに似てより、瞳の色は二人の色をたしてすこし薄くなった感じだ。


「いられなかった分だけ、頼ってくれよな」


「はい、ありがとうございます。 秀久」


そう笑う秀久に嬉しそうに目を細めるみなも。

スーパーにはいり、秀久はカートを押しながらメモどおりの品をそろえていく。

咲良のおしめや衣服などを吟味して買うようにする。


「秀久、帰ってきてくれてありがとう」


「ん? あぁ、気にするなよ」


みなもが笑顔で言うと秀久は笑みを見せていった。

まあ、帰ってきてから熱い夜を過ごしてはいたりはしたけど。


「でも、秀久。 寝不足じゃないよね? 咲良の夜泣きとかあるし」


「大丈夫だよ、みなもだって咲良の夜泣きで大変だったろ?」


みなもの不安そうな様子に秀久はそう言って彼女の頭をなでていた。


「あうー」


「なにを見てるんだ?」


「風船でも見てるのかな」


咲良の声に気づいて視線を向ける秀久とみなも。

だが、二人には咲良の7視線のわけには気づかない。


「でも、久しぶりです。 秀久の手作り料理」


「そういわれるとなんか照れるな」


みなもは咲良の頭をなでながらいうと照れたように鼻をこする。


「それより、どうして俺はほのかに目の敵にされてんだ? そりゃ、ほっといたのはいただけないけど」


「う~ん、それだけないと思うけど・・・・秀久くんのこと嫌いなわけじゃないと思うよ」


不思議そうな秀久にみなもは苦笑しながら告げる。


「みぃ~?」


「わう~」


みなちゃんとしゅうやんはそれぞれの肩におり、咲良の相手をしていた。

きゃらきゃらと笑う咲良はとても楽しそうである。


「それより、驚きましたよ。 秀久くんたら考古学者になるんですもん、お父さんみたくなっていくたびにお母さんもこんな気分だったのかなってちょろっと思いはしたけど、秀久くんが自分で選んだ道だからわたしにできることをしようと思いましたよ」


「・・・・ごめんな。 また寂しい思いをさせると思うけどそれまではずっといるから」


みなもの言葉を聞いて申し訳ないような様子で言い、頭をなでる秀久。


「・・・・っ、絶対ですよ? いろいろ行きたいところあるんですから!」


涙をぬぐいながら振り向いていうと秀久はうなずいた。


「あうう~」


「咲良に似合うパジャマは。どれがいいかな」


「かわいいのもいいですけど、狼もいいですよね」


スーパーにて赤ちゃん用のパジャマを見ている上狼夫婦。


「みぃ!」


「わう!」


なぜか、そこに潜り込んで遊ぶしゅうやんとみなちゃん。


「おまえらな~」


「くすくす、かわいいからいいじゃないですか」


あきれる秀久にみなもは彼の肩にもたれて笑う。

次回も頑張りますよ~!

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