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人間は何かと、自分たちを区別しようとする習性がある。「僕はあいつとは違う」だとか、「みんな違ってみんないい」だとか。同じ種であるのだから共通点がいくつも生まれてもおかしくないものを、何故ヒトは他人との相違点を見出そうとするのか。

それは恐らく、いわゆるアイデンティティの確立をより確かなものとするための、心の拠り所ということだと思う。人間が確実に感染を避けて通れない唯一の疾病といえば、それは感情という難病だ。



いや、そもそもこんな文面人権侵害じみた内容から切り出すのにも、ちゃんとした理由がある。これの筆者も、わざわざ自分から冤罪を被りにいくような文を書くほど愚かではないだろうし、そんな優雅な活力も持ち合わせてはいないだろう。



その理由というのは、主人公にある。



賢明な諸君にはもう察しがついたかもしれない。これは色素を持たずして産み落とされた、とある少女の物語。生まれ持ったその奇怪な外見だけで区別され差別され、虐げられてきた少女の物語。



嗚呼、世界はこうも不平等だ、イエスよ、ブッダよ、ムハンマドよ。



初めまして、縁木ヨナヲといいます。


まだまだ分からないことだらけです。緊張してます...!


この「アルビノ」、いわゆる白子を題材にしようと思ったのは、知り合いの親戚に実際に色素がとても薄く外出もままならない方がおりまして、こういう方が世間の明るみに出られないのがどうにもいたたまれない気持ちになったためです。


少々の不謹慎は覚悟で書きました。これからもそうして書いていくつもりです。気分を害した方がいましたら申し訳ありません。


これは連載作品にしていく予定です。合間で短編なんかも書いていければな〜と思っております。


こんな感じで初心者な私ですが、どうかよろしくお願いします!

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