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魔王として転生したのですが、聖属性だったので、配下の魔物たちを浄化してしまったのですが、これからどうすればいいですか?  作者: stardom64
第三章 (●▽×)とケチャップかけすぎオムライスの秘密

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18 勇者くんとの華麗なる王国への旅立ち 〇△□×〇参戦


「ということでくまたんにはお留守番を頼みたいの。」


「え?くまたん。人間界の美味しー食べ物、胃の中に落とすことできないくま?」

くまたんは可愛く首を傾げお腹に手を当てる。


「どういう表現方法なのソレは?」


「おなかすいたアピールくまっ。ポケットに新巻鮭入ってたりしないくま?」

「いや、それ、ポケット入る大きさじゃないから。」


「もうしょうがないくまね。今回は…。」

とぼとぼ、城の入り口に通じる階段を登っていく、くまたん。


「あれ?珍しく諦めましたね。しろくま。珍しい。食い意地の塊と言っても過言ではないのに。」

それを見て、そうコメントするリリア。


「今日はお腹いっぱいなのかな?」

「いや、シロクマに限ってそれはないと思います。」


「ん、私もそう思う。こっそりついてきたりして、それこそ、荷物になんか紛れたりして。」

そもそも、くまたんあきらめないような気がする。


「くまちゃん、食い意地だけはとんでもないですからね。え?私のしっぽ?あげませんよ。」

フェーナはくまたんを警戒、聞いてもいないのにそう返事をする。


「ま、ラウネもその意見に賛成ネ。多分荷物の木彫りのクマに紛れるつもりネ。」

「え?そんな荷物あった?」


「そこにあったネ。」

「よし、置いてきましょう天使様。」


なるほど、地面に置かれた荷物の一つをのぞくと、木彫りのクマが大量。

人間界で木彫りのクマの布教でもするつもりなのだろうか。


絶対売れないと思うけど。

「旅には必要なさそうなので、置いておきましょう。」

特に確認もせず、マジックバックに全部入れるつもりだったけど、これはやめとこ。


☆☆☆


「ラウネはまた留守番、頼まれてくれる?」

「ラウネにお任せネ。」


というわけで勇者たちのいるアストリア王国へは私、リリア、フェーナの三人で行くことに。

ラウネにお留守番頼んであるし、スライムのゼルエルにもお留守番は頼んである。


あとはケロくんとくまたんもお留守番組。

くまたんとフェーナ一緒だと、問題ありありだしね。


☆☆☆


「これで全員そろったか。」

「ええ。それじゃあ、案内頼むわね?勇者さま?」


一同そろったのを確認する勇者くん。

「もちろんです。女王様‼」


なんかテンションくるいそー。

いやそんなキラキラした目を私に向けるな。


期待されても何も出ないぞ。


「勇者様、天使様との適切な距離を保ってくださいね?」


すかさず入るリリアの横やり。

私と勇者の間にドリルのように入り込み。両手で突っ張るように適切な距離感を作り出す。


「これは失礼。それで、王国に向かうルートなのですが…。」

急に地図を広げだす勇者くん。


「実は2ルートあって…。」


「ちょっと、待つくま。」


道を確認し、いざ出発しようとする私たちにかけられる声。

「その声は…。」

「まさか…。」


「ししょー⁉」

「くくくまっ。そうくま。このクマゴロウを忘れるとは何事くま。頼まれなくても、護衛についていってやるくま。」


「ししょ―、ついてきてくれるんですか?」

「もちろん。いつでも、お前の心の中にいるくま。」


え?そのくだりまだやるの?

「さすが、ししょ―でもどうやって?俺の中に?」


「それは企業秘密くまっ。」

というわけで、マスクオフくまたん、くまごろう参戦。


「案内は勇者に頼むくま。しっかりやるくまよ。」

「もちのロンです」


結局いつメン全員来ちゃいました。


☆☆☆


「しろくま?いつ天使様に来ていいと言われました?」


「くまごろうはダメって言われてないくま。カラバリじゃなくて別枠扱いくま。」


「???え?着ぐるみ剥いでいいってことですか?」


「どういう解釈したら、そうなるくま?」








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