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魔王として転生したのですが、聖属性だったので、配下の魔物たちを浄化してしまったのですが、これからどうすればいいですか?  作者: stardom64
第三章 (●▽×)とケチャップかけすぎオムライスの秘密

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7 ついかえぴそ―どそのに 60分耐久 城内恐竜レース開幕‼


くまたんとフェーナの抱き枕をかけた勝負、何をはき違えたのか、いやただ着ぐるみが乾いていないだけなのか、偽物の恐竜と本物のドラゴンによるレースが幕を開けた。


町の端から端まで駆け抜ける超弩級レース。

出場者は20人。


エントリーナンバー1 フェーナ

「竜ですから。」


エントリーナンバー2 ティラノサウルスの着ぐるみを着たくまたん。

「がおーくま。」


エントリーナンバー3…、エントリーナンバー…。


なお、本物の竜であるフェーナ以外はどこから調達したのかティラノサウルスの着ぐるみを着ている。

「え?どこで買ったくまって?武器とか防具とかといっしょに売ってたくまよ。」


くまたんのこの一言により、町の防具屋は防具なのか極めて怪しいふわふわの恐竜のおかげで大変に儲かったという。


「なるほど、今は軽くてふわふわな武装が流行りなのか。」

なお、武器屋のおじさんは壮大に勘違いをしていた。


その後訪ねてきた冒険者にここ何屋ですかと聞かれたのは言うまでもない。

なお、くまたんは着ぐるみの取り扱いが増え、喜んだという。


☆☆☆


「位置についてよーいどんネ。」


ラウネのクラッカーで一斉に走り出す総勢19人のティラノサウルス。

ふわふわした動きが面白い。


そんな中、奇怪な動きで一歩リードするティラノサウルス(中身くまたん)。

中の人が小さいからなのか、頭がめっちゃ左右へ振られている。


「くまたん選手現在、一位です。」


「本物の竜のチカラ見せてあげる」

それに対し、全員、出発した後、翼を出しレース場の上を飛行するフェーナ。


「そんなのありくま?」


「くっま。しょうがないからアイテム使うくま。アイテムボックスはどこくま?」


「あったくま。」


遠くから見えるさいころのような魔道具。

武器屋のおじさんの特製品である。


その名もサイコロコロコロ。

さいごに止まった天面から武器や、その他もろもろが出てくるという謎理論の上に成り立っている。


「みなさん、アイテムの入ったサイコロコロコロはこちらですよ。何が出るかは運しだい。ダブルとシングルから選んでくださいね。」


案内されるまま、さいころを回すくまたん。


「でアイテムは…。」

ランダムに回転する盤面。


「一つ目はバナナくま。もう一個が棘くまかね?」

残念ながら一個目はバナナ。食べるだけのアイテムである。


二個目は強いアイテムが出ることに期待を寄せるくまたん。

「もう一個は…。」


「せいけんえくすかりばー?いらんもんしか出ないくま。排出率間違えてないくま?」


「なんかすごい重いくま。レースの邪魔くまね。重いからその辺に捨てるくま。」

「先を急ぐくま。」




「ゴール‼」

「勝者はフェーナネ‼」


「飛ぶのはなしくま。ティラノサウルスレース規約違反くま‼」

「てぃらの…?なんそれ?竜なら何でもいいんでしょ?」


というわけで勝者はフェーナ。

なお、住民は気に入ったのか時々ティラノサウルスレースをするようになったのだという。


☆☆☆


「くまちゃん、きょうはいっしょにねんねしようねー。」

「ぐまーぁああああ。」

それに対して威嚇どころか敵意むきだしのくまたんなのでした。




その後、乾いた着ぐるみはケロくんに取ってきてもらいました。

「やっぱりこれが落ち着くくま。」


☆☆☆


「天使様、城内で…。」

「え?」


「恐竜が見つかったとの報告が‼」


「え?恐竜?」

え?ここファンタジーっぽい世界観だよね一応。


ドラゴンいるのに恐竜もいるの?

そんなことある⁉


「城内の多数の兵士たちによれば、二足歩行で走るタイプだったようです。」

何それ、新種のエリマキトカゲかなにか?





☆お知らせ☆

第二章

45 隣の国の最強ドラゴンさんが、いつのまにか、私物を車に詰め込んで、ついてくる気満々なんですけど、どうしたものでしょうか。

を改稿しました。


改稿内容は以下の通りです。


2025/10/26改稿しました。前半の竜王とのリリィとのやり取り、全体的に文章量をましましにしました。


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