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大好きな妹へ 2



 ──人は、死んだそのあとに、どこにいくのだろう。


 幾度となくいわれてきた問い。だれもが一度は持つ、疑問。


 ──人は死ぬと、朽ちるのか。


 違う、とも、その通りだ、ともいえる。

 ある意味、朽ちる。しかし、それは永遠の終わりではない。


 ──人が死ぬとは、どういうことなのだろうか。


 わからない。死への恐怖とは、未知への恐怖。それは、真っ暗で何も見えない、知らない土地へと足を踏み出すことに、ひどく似ている。


 ──人の死とは。


 だから人は、生きようと思う。死が恐いから。知らないところへは行きたくないから。 今この時から、離れたくないから。


 ──人の死とは。


 でもどうしようもなく『今』がいやになったとき、その解決策が見当らないとき、人はときとして自ら死を選ぶ。


 ──人の死とは。


 ……。


 ──人の死とは。


 ……。


 ──人の



 ……何も知らないくせに。




 昨日は、不思議な日だった。

 ベッドから起き上がりながら、ぼんやりと、ミリスはそんなことを思った。

 奇妙な少年と出会った。ただ財布を届けてくれただけだが、忘れられない目をしていた。

 すべて見透かされているような気分だった。自分の知らないことも、すべて。

 着替え始める。まだ覚醒していないのか、自分が何を考えているのかよくわからない。 窓からは、朝の光が差し込んできていた。快晴だ。小鳥のさえずりは聞こえないが、代わりに人々の声が聞こえてくる。おはよう、いい天気ね……

 ミリスは、力任せにカーテンを閉めた。

 聞きたくない。

 自分は、ここにいてはいけない気がする。

 妹を……そう、妹を助けなくては。

 頭がもうろうとする。きっと、寝呆けているのだろう。

 もう一度ベッドに寝転がり、ミリスは目を閉じる。せっかく着替えた服がしわになってしまうだろうが、そんなことはどうでも良かった。

 ここから消えたい。

 ただ、ここから。



「じょうだんじゃないわ」

 かちゃり、とスプーンを置き、悠良は冷然といい放った。

「私を誰だと思っているの? こんな家畜のえさにもならないような……」

「あー、あー、あー、おいしいねー!」

 怜があわてて悠良の口をふさぐ。辺りの様子を伺うが、どうやら店の人間には聞こえなかったようだ。

「ゆーらちゃん、頼むからやめよーね、基準が違うんだからさ」

 小声で咎める怜を、悠良は容赦なく睨みつけた。しかし一応常識はわきまえているのか、

それ以上は何もいってこない。

「確かに、こんなものを悠良に出すとは、礼儀を知らない店だ」

「……啓ちゃんもさー」

 怜は、あきらめたように首を左右に振った。

 徹底して自己中心的な悠良に、世界は悠良を基準にまわっていると本気で信じていそうな莉啓。いつか、この二人に常識を教えてやりたい。

「怜は甘すぎるのよ。この料理で満足できるなんて、信じられないわ」

 今度は声をひそめて、悠良がそうこぼす。怜は、今食べている料理がそんなにまずいとは思わなかったので、とりあえず苦笑した。

 だから、町の食堂で朝食をとるなんてことには反対したのだ。いつもなら、莉啓の作った、一流料理店のものかと思われるような料理を食べるのだから、こういった愚痴がでるということは分かり切っていたのに。

「まあ、しかし、ここで問題を起こすのもばかげた話だな。悠良、今は我慢したほうがいい。やるべきことが終わったそのあとで、報復にこよう」

 無表情に、莉啓が一見まともで、実は非常に危険な台詞を口にした。

「そうね、今はだめよね」

「……あのさ、根本的にだめなんだけど」

「生意気ね」

 悠良の言葉に、怜は口ごもる。ここで反論するのは簡単だ。簡単だが、もれなく悠良と莉啓のダブル攻撃がついてくる。

「おばちゃん、スープおかわりー!」

 なので、とりあえず話題を変えることにした。

「……しかし、今回は暇だな」

 怜が食べることに熱中していると、莉啓が、さり気なく口元を布巾でぬぐいながら、そんなことをいった。

「暇、ですって?」

「いつもなら、ターゲットを確認した時点で、すでに駆けずり回っているだろう」

「……そういえば、そうよね」

 悠良が納得する。納得しながら……その視線を、がつがつと食料にむさぼる怜へと移動させた。

「どうしてかしらね」

 莉啓もまた、怜を見やり、

「どうしてだろうな」

 ──ここで初めて、怜が顔をあげた。

「……どーせ、俺が悪いんだろ」

 ゆっくりと、しかし確実に、二人は首を縦に振る。

 まぎれもない肯定、だ。

「そりゃね、いつもまず行動起こしてターゲットを動かすのは俺の役目だけど! しょーがないじゃん、今回は相手さんがどうしようもなく普通の人っぽいんだから。いくら俺がその周辺探っても、さりげなーく接近しても、ぜんっぜん、やましいところなんかないんだからさ」

「探る、といったな。怜、お前、彼女の部屋に侵入したか? 一日中一秒たりとも逃さずに、ずっと見張っていたか? やっていないだろう、そんなことは」

「侵入? 密着? やん、恥ずかしい」

「……ッ」

 明らかに、莉啓の頬が引きつった。静かな怒りが沸き起こる。

「ちょっと! ごめん、悪かった! 早まると人生台無し! 啓ちゃんってば!」

「──? 待って」

 助け船をだしたのは、悠良だった。

 食事中であるにもかかわらず、立ち上がり、不敵に笑う。

「……動いたわね」

 聞くまでもない。

 ターゲット──ミリス=セィパスにつけた発信機から、悠良は特殊な力で『何か』を察知したようであった。



 とんとんとん、と軽快な音をたてて、ミリスは階段を登った。

 器用にトレイを持ちなおし、住み慣れた家の中でも一番好きな部屋の扉の前に立つ。

 思わず笑みをこぼし、ちょっと考えてから、ミリスは扉をノックした。

「レシィ、ライア、入るわよ?」

 最愛の妹の名と、今日遊びにきたその友人の名を口にし、扉を開ける。中では、二人の少女が、楽しそうに一冊の絵本を読んでいた。

「くるみのパンと、フルーツジュース、置いておくわね」

 そっと、二人分のおやつをテーブルの上に置き、仲よくね、といい残すと、彼女は部屋を出た。

 扉にもたれかかり、どうしても堪えきれなくて、優しく笑う。

 妹が病気で出歩けなくなってから、どれくらいがたつのだろうか。友達が遊びにきてくれるなどということは、多分、初めてだろう。

 いっぱいの嬉しさがこみあげてきて、もう一度、ミリスは笑った。こうやって、毎日にでも友達が遊びにきてくれればいい。そうすれば、あの子も寂しくないはずだ。

「夕食も、食べていってくれるかしら」

 思い立って、ミリスは台所へと急ぐ。スープか何か、体の暖まるものがいい。

 それなら、買い物にいかなくては。

 ミリスは、エプロンを椅子にかけると、いそいそと出かけるのだった。


「──……行っちゃったよ」

 木の枝に乗り、寝そべった状態で、怜は口の中で呟いた。

 カーテンが閉まっていたので、中の様子はわからなかったが、発信機のおかげで音だけは聞こえてきた。つまり、一部始終を聞いていたのだ。

「……悠良ちゃんを疑うわけじゃないけどさあ」

 手にもった長い棒を利用して、木から飛び降りる。くるくると棒を回して後ろ手に持ち、彼は空を見上げた。

「平和なんだよねえ」

 そんなはずはないと、わかっていても。



「そんなはずないわ!」

 案の定。

 宿に帰ってきた怜の解説を聞き終わるよりも早く、悠良は叫んだ。

「どうしてそんな、小さな幸せ感じて微笑むような幸せな状況になってるのよ! 確かに、

私が感じたのは……」

 一瞬だけ口ごもり、続ける。

「殺意、だったわ」

「といわれても。俺も結構、驚いた。すごくいい雰囲気のホームドラマ展開してるんだもん。なんか、そんな普通のご家庭監視してるなんて、虚しくなっちゃうよほんと」

「でも」

 尚も食い下がる悠良を宥めようと、莉啓が口をはさんだ。

「怜は聞いただけであって、見たわけではない。中で何が起こっていたかなど、詳しくはわからないだろう」

 事実だけをのべる。

 悠良は、いらいらと足を踏みならした。

「ああ、もう……! 彼女がそうだってことはわかってるのに、何も出来ないなんて、もどかしいわね」

「そうなんだよねー。ミリスさんだってことは明らかなんだよね。けど……理由が、ないとなるとねえ」

 ため息混じりに、怜がそうこぼす。とりあえず今この状態では、何をすることも出来ない。

 待つしかないのだ。

 天界にくる予定だった魂が現れない──あらかじめ定められたことに逆らってまで、下界に執着するということは、それだけの理由……未練が、あるはずだ。

 そのような魂には、ちゃんと道を作ってやらなくてはいけない。そして、教えなくてはならないのだ。もう、ここにいてはいけないのだと。

「……裕福な家庭に育った生粋のお嬢様……彼女をそこまで束縛するもの、か」

 莉啓はそっと、息をもらす。

 一体、どうしてなのだろう──?



 異変が起きたのは、その翌日のことだった。


「娘が……! 私の娘が、帰ってこないの、昨日からずっと……!」

 悠良たち三人が朝食をとっている最中に、その女性は食堂へと飛び込むと、そうわめきたてた。

「お願い、探してちょうだい! ねえ!」

 ところかまわず、人の腕をつかみ、懇願する。旅人が客の大半を占めるこの店にまで来たということは、他の住民にはもう知らせたのだろう。

 彼女はただただ狼狽し、叫ぶと、今度は悠良の両手をつかんだ。

「ねえ、あなた、娘を知らないかしら……! 黒髪の、十歳の女の子よ。とても素直な子で……ああ、まさか、誘拐なんて……」

 その女性は、床にへたりこみ、ぐったりとうなだれた。朝から、ずっと駆けずり回っていたのだろう。

「……つかぬことをお聞きしますが」

 椅子から降り、その女性の隣にしゃがんで、莉啓はそう問いかけた。

「昨日からずっと、とおっしゃいましたが?」

「私、昨日のお昼から、となり町に出かけていて……帰ってきたのは、昨日の夜で……。でも、あの子はお婆ちゃんのところに行っているはずだから、心配なんかしてなかったけど、今日迎えにいったら、あの子、お婆ちゃんの家に行って、ないって……」

 まだ錯乱しているのか、女性は、切れ切れにそういった。どうしてこんなことに、と涙ぐむ。

「大馬鹿者ね。そのようなこと、責任は自分自身にあるに決まっているでしょう。他人のせいにする気?」

 といおうとした悠良を怜があわてて押さえ、未遂に終わらせる。その代わり、彼はひょいとその女性の顔を覗き込んだ。

「つかぬことをお伺いいたしますが」

 莉啓の真似のつもりだろう。

「行方不明になったお子さまの名前ってさ……」

「ライア、ライア=オンスールです!」

 三人は、顔を見合わせた。

 忘れもしない──ミリスの家に遊びにきていた、あの少女の名だ。

「ライアちゃん……ね」

 やっぱりな、と声に出さずに呟き、怜は立ち上がる。

「俺たちも、探してみます。黒髪の、十歳の女の子ね。服装は?」

 その女性も、なんとか落ち着いたようだった。涙をぬぐい、答える。

「赤い……真っ赤な、ワンピースを着ているはずです……」



 赤。

 血の色。

 いつだったか──これと同じ、色を見た。

 そう、あれは二年前。事故で両親が死んだあの日に見た、真っ赤な血の色はまぶたの裏に焼きつき、離れない。

 自分と妹だけは生き残って、二人暮しを始めて……

 ……赤。血の、色。

 事故で死んだ両親の色。悲しい色。もう見たくもなかった色。

 ──それだけ?

「すいませーん」

 玄関から声が聞こえ、ミリスはあわてて顔をあげた。どうやら、うたた寝をしてしまっていたようだ。はーい、と大声で返し、階段を駆け降りる。

「どちら様?」

 扉を開ける──そこには、長い棒を持った、見覚えのある青年が立っていた。

「あら……? あなた……」

「はい、お目にかかるのは二度目です。怜、と申します」

「レン……さん? 私、また財布を落としてしまったのかしら」

 冗談めかして、ミリスは笑う。つられて、怜も笑った。

「そうじゃないんですけど。今度は、パン屋のおばちゃんに頼まれてね。ハイ、これ、新製品のパンだって。ミリスさんに渡してくれって」

「あら……」

 差し出された袋を受け取り、ミリスは困ったように首を傾げた。一度顔を合わせたことがあるだけの相手に、ここまでしてもらう理由がない。

 それを察知したのか、怜はあわてて手を振った。

「俺さ、あのおばちゃんからただでパンもらってるから。その代わりに、ときどきこうやってお手伝いしてるんだよね。だから、気にしないで」

 よくもここまで嘘を並べられるものだ。そもそもパンだって、莉啓が必死になって焼いたものだというのに。

 しかしそれでも効果はあったようで、ミリスはほっと息をついた。それなら、話はわかる。

「わざわざありがとう。ああ……じゃあ、ついでに頼まれてくれないかしら。これから、パン屋さんに戻るんでしょう?」

「はいな、何でもかんでもお申し付けくださって結構」

 ミリスは、ちょっと待っててね、といい残し、台所へと消えた。やがて、小さな鍋を抱えて戻ってくる。

 それを渡しながら、彼女は少しだけ恥ずかしそうに笑った。

「昨日のスープ、たくさん作りすぎちゃったの。パン屋のおばさんに、渡してくれる?

お礼だって」

 それを受け取り、怜は一礼する。

「確かに、おあずかりいたしました。おばちゃんに渡せばいいんだね」

 長い棒を左手に持ちかえ、右手で鍋を持つ。なかなか重い。

 じゃあ、と怜はきびすを返し、ふと思い立ったように、振り返った。

「そういえば」

 何気なく問いかける。

「ライアちゃんって子が行方不明になったそうで。心当たり、ありません?」

「ライアちゃん?」

 ミリスは、眉を寄せた。

 しばらく考えてから、首を横に振る。

「さあ……いつか、買物の途中で見かけたけれど。最近は会っていないわ。行方不明って、

いつから?」

 心配そうに、聞き返してくるミリスに、怜は少し違和感を覚えた。

 知っていて嘘をついているというよりも……本当に、知らない?

 そんなはずは、ない。

「昨日かららしいですよ。俺も、詳しくは知らないけど」

「そう……。じゃあ、もし見かけたらライアちゃんのお母さんにいっておくわ。心配ね、何事もなければいいけど……」

「んじゃ、そゆことで」

 怜はにこやかに手を振ると、その場から走り去った。

 しばらくいって角を曲がり、もうミリスの家からは自分の姿が見えなくなっていることを確認してから、足を止める。

 荒い息を吐く──必要以上に疲労した気がして、思わず、壁にもたれかかった。そのまま、ずるずると座り込む。

「なんだよ、あれ……」

 悪寒がした。

 作られたような『普通の優しいお姉さん』……それはかえって不自然で、狂気すら感じさせる。

 確かに昨日、ライアという名を聞いた。ミリスの妹──レシィという名前のはずだ──と、一緒にいたのではないのか。

「……妙だな」

 ふと、正面から、嫌というほどに聞き慣れた、相棒の声がした。

「莉啓……お前、全部聞いてたか?」

「ああ」

 莉啓は軽く声を返すと、怜の隣の壁にもたれた。腕を組み、いう。

「どうしようもない、違和感があったな」

 怜は、苦笑した。

「とにかく、歪んでるね……結構な威圧感。啓ちゃんも思ったでしょ、それは」

「まあな。ライアという娘はあそこにいたはずなのに、それを微塵も感じさせない。隠しているというのとも、若干異なる気がする」

「そう、それ。なんかね……人間味なかったよ、彼女」

 ただ完璧であるだけで。

「でも」

 怜はひょいとスープの鍋を莉啓に渡し、棒を地面に打ち付けた。

 いつものように不敵に、目を細める。

「多分、鍵はあの子でしょ」

 莉啓も、うなずいた。

「ああ……悠良に、頼む必要があるな」



「それで、私に天界に行けということなのかしら?」

 悠然と宿で二人の帰りを待ち構えていた悠良は、やはり悠然と、赤い髪をかきあげた。「そゆこと。ま、久しぶりに里帰りでもーっと思ってさ」

「頼む」

 対照的にいう二人を見比べ、ため息をもらす。この二人から頼まれたのでは、そうそう断るわけにもいかない。

「いいわ。今回、私の役割はこの程度でしょうし。あの母親に逢うのは……嫌だけどね」 あの、の部分を強調したものの、悠良は比較的快く引き受けたようだった。そうと決まれば支度しなくっちゃ、とまんざらでもないようだ。

「でも、天界にきた魂は、たいていの場合記憶を失っているわよ。知っているでしょう?なのに、どうするつもり?」

 ふと動きを止め、悠良が問う。怜は、肩をすくめた。

「問題は、魂があるかないかってことだから。ついでに連れてきてくれると嬉しいかな」

「怜が嬉しくても、別に私は嬉しくもなんともないもの」

「……そーですねー」

 そっと、涙を拭う。

 莉啓は、そんな怜を横へと押しやり、きわめて真面目な顔で、いった。

「くれぐれも気をつけて行ってこい」

 ──たかだか故郷に帰るだけで、一体何に気をつけろと?

 とは決して口に出せず、何だか虚しさを感じる怜。何かが間違っている。

「私を誰だと思っていて?」

 さらに、悠良は無意味に威張る。

「あと……出来るだけ、急いでくれ。結果がわかったら、すぐにきてほしい」

 莉啓が、自分も何やら準備をしながら、いった。一瞬悠良が疑問を抱くが、この頭脳派がいうのだからそうすればいいのだろう、と思いなおす。

「わかったわ」

 ゆっくりと、輪郭がぼやける。天界への道を、開いたのだ。

 淡い光が悠良を包み込み、少しずつ見えなくなっていく。

「いってらっしゃーい」

 怜は能天気に、手を振った。





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