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第四百四話 対ダグマル その6

 ダグマルとクロード兄ちゃんが激しい攻防を繰り広げる。

 クロード兄ちゃんの登場で、一気に反撃しようとしたけど、ダグマルがそれをさせなかった。


 ダグマルは最初弱いかと思っていたけど、知の司祭を名乗るだけあって、能力で劣るところを知恵を絞ってクロード兄ちゃんに付け入る隙を与えない。


 魔法や自分の従える魔物をうまく使って、むしろダグマルはやや優勢に戦いを運んでいる。


「邪魔っすよ!!」


 俺も最初こそ、ダグマルに詰め寄る事が出来たけど、ダグマルは狙いをルルちゃんに変えた事で、俺はルルちゃんの元を離れられない。

 ダグマルの操る魔物が次々と襲ってくるからだ。


「ラート君、すいません……」

「大丈夫っすよ!」


 とは言うもののこのままではジリ損だ。

 ルルちゃんも戦い慣れていないのもあるだろうし、魔力も消費しているから疲れが見える。

 なんとか……何か方法……あれを使うか?


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