表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
298/494

第二百八十七話 アースハイト攻防戦 その19

 「うぉおおお!!」


 俺はラートが作ってくれたドラゴンの隙を突き一気に決着をつける為、剣に纏わせる魔力を高める。

 ラートが作ってくれたチャンスだ。無駄には出来ない。それに何度も同じ手が通じるとも限らないしここは一発で決める!


 「させるか!!」


 俺の攻撃を防ぐべく、ダグマルは黒い矢を放ってくる。


 「だから、させないって言ってるでしょ!!」


 しかし、ソニンがそれをさせない。

 ソニンは風の刃(ウインド・カッター)でそれらを迎撃していく。

 俺はその光景を見ながらドラゴンの首を目掛けて斬りかかる。前に倒したドラゴンは首を落とす事で倒せた。前のドラゴンの方が強かったし、そのドラゴンに効果があったとしたらこのドラゴンにも効果がある可能性が高い。ならば……そこを狙う!


 俺は跳躍しながら隙の出来たドラゴンの首に対して首を切り落とすように斜めに斬りかかる。


 「ちっ!」


 俺の剣がドラゴンの首を捉える寸前にダグマルが舌打ちをしながら、ドラゴンの元を離れるように後方へと飛んだ。

 俺はその光景を見ながら手に力を入れる。


 「終わりだぁぁあああ!!」


 俺は叫びながらドラゴンを仕留めるべく大声を出して力を込めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ