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第二百六十四話 ダンジョン挑戦 パート2 その43

 俺が言うとみんな頷き魔方陣へと乗る。

 そして、俺はさっきの時と同じように魔方陣に手を出し魔力を流す。

 すると、さっきと同じように魔方陣が光り俺たちはその光に包まれた。




 「ここは……?」


 魔方陣を起動させた事によってどこかに転移されたのだろう。さっきまでの部屋とは違いどこかの通路の行き止まりに俺たちは立っていた。


 「あっ、魔方陣が」


 そして、シャーリーの言葉に下を見ると俺たちの下に浮かんでいた魔方陣がさっきの時と同じように徐々に光を失い消えた。


 「とりあえずは転移成功か」

 「そうだな、そして魔方陣が消えたという事を考えるとみんなできて正解だったな」


 ロイとウィルが言葉を交わす。

 今思うと少しこの二人のやりとりが増えて言葉の角も取れてきたし仲良くなってきたのかな?


 「二人の言う通りだな。あとはここがどこかって言う事だけど……」

 

 それが問題だ。さらに地下へと進んだのかさっきの階のどこかに進んだのか……。


 「とりあえずこの道を進むしかないんじゃない?」

 「そうだな、行こう」


 アリィの言葉に同意するロイ。

 俺も含めみんな異論はないようでその言葉に続いて歩き出す。

 そして、先に進むと直進と左の道へと分かれるポイントへ着いた。


 「ここは……」


 分かれ道に来て左の方を見るとそこからは光が差し込んでいるのが見えた。

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