どうしたの
掲載日:2026/03/29
キミの名前を呼んだ
その声のトーンがいつもより高く
違って聞こえたのかな
『どうしたの?』
キミはすぐに聞き返してきた
やっぱりね
もう、ほんの僅かなことでも
キミは気づいてくれる
恋の気持ち、重なるところも
キミは分かっているんだね
昨夜より
トーンが高い僕は
キミのこと好きになった分だけ
変わったことは、たしか
ホントは僕の方から
伝えられたらよかったね
キミに余分な心配をさせてしまった
言いにくいこと
たくさんあって
それでいて
キミは平然とするあたり、
僕の心配事を打ち消してくれる
僕はキミの名前を遠慮しながら
呼んでみる
『はい!』の返事はなかったけど
大きくうなづいて
遠くを見つめるしぐさ
また、よろしくね
ココロで、つぶやいた




