表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/17

LOG.14 — 金の釣り針 / HOOK —

——実話。


こんな人生で、マトモは無理だった。


これは、

現実にあったかもしれないし、

無かったかもしれない。


もう一つの結末。

————









ミカと気まずい車内を終えて、

パーキングに到着した。






シン

「着いたよ…。」






ミカ

「ありがとう」

「ちなみに一応言っとく。」

「もう、会わないから。」







シン

「うん。」

「わかってるよ。」





シンは

下唇を噛み締めた。







ミカ

「へー。」

「いいんだ、会えなくて。」





シンはどうやら…

また、"間違えた"。






シン

「あ、」




ミカ

「じゃあね、バァカ。」







バンッと

車のドアを閉めるミカ。







ーーー







次の日の夜、

シンは抜け殻状態だった。



頭の中では

ミカが自分の鳴き声で

楽しんでる映像がループしていた。








シン

「クソ…!」








その脳内映像で

シンも自分で楽しんで…


いや、

楽しくは…ないのかもしれない。







慰め。だった。








ティッシュを数枚取ると、


シンは

急に情けない気持ちになり、

インスタを開いて誤魔化そうとした。






すると、

ミカのストーリーが

"親しい友達"になっていた。




開くと、

酒が映っていて、



ーーーーーーー

来て。

貴方に会いたい。

またここで。

ーーーーーーー



と英語で書いてあって、




写真の場所は、

よく見ると…

マスターの店だった。









シンは急いで着替えて



仕事をほおり出して

マスターのバーへ向かった。








ーーー








だが……





到着した瞬間、

目を疑う光景が飛び込んできた。




ミカが

知らない男2人と呑んでいた。










シン

(おい………)

(誰だよ…!)

(そいつら誰だよ…!)








ミカは

シンに気がつくと、









ミカ

「あ!」

「シンさん!偶然!」

「どうしたの?」





わざとらしく、ミカ。









マスター

「おう!シンじゃねーか!」

「久しぶりだなぁ!」






シン

「あぁ……」

「久しぶりだな。」





マスター

「……?」

「どうした……?」







シンは、

やられた。と思った。



ミカらしいと言えば、

ミカらしい罠だった。






こんな丸見えの

金ピカの釣り針に引っかかるのは

彼は初めての経験だった。






シンは、

席にも座れず、

天井を見上げていると、







男A

「で?」

「メイちゃんさぁ、」

「今日こそ一緒に帰ろうぜ」






男B

「カラオケ行ってからさ」

「俺ん家で宅飲みしよ!」

「クライナー大量にあるからさ」






ミカ

「え~♡」





マスター

「おいおい……」

「お前ら、さっきも言ったけどな」

「事務所に知れたら、」





シンは、

助走をつけて、

男Aをぶん殴った。






男Aは

派手に吹っ飛んだ。



そのまま

ウイスキーの棚に突っ込み、

色々と割れた。









マスター

「……はぁ!?」

「おい!」

「お前おかしいぞシン!」






男B

「なんだお前コノヤロー!」






マスターが慌てて

カウンターから出ようとする。







ミカは…

一切 驚いていない。



むしろ、

"バカかコイツ"

といった、呆れた顔をしている。







シンは、

殺意に満ちていた。



今の彼なら、

誰でも壊せる自信があった。






男Bのことも

バラバラにしてやろうと

思っていた。



早歩きで

男Bに接近するシン。









しかし、

簡単に暴走は止まった。











ミカが

シンの目の前に立った。







男Bとシンを挟むように

ミカが立っている。









男B

「テメーコノヤロー!!」






マスター

「おい!!」

「俺の店で暴れるな!」

「お前らも!」

「シンも!」

「これ以上やるな!」

「警察呼ぶぞ!」







男B

「なんなんだよマジで……!」

「クソ…!」



警察呼ばれちゃたまらん、と。


男Bは男Aに

肩を貸しながら

ヨタヨタと逃げるように

マスターの店を出た。












そして…






ミカと対峙。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ