表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/16

LOG.1 ー その女、ミカ / MIKA ー

——実話。


こんな人生で、マトモは無理だった。


これは、

現実にあったかもしれないし、

無かったかもしれない。


もう一つの結末。

————




 

これは…


ある男が、地元を離れ、

知らない街で、

人生が狂った話だ。



男の人生を狂わせたのは、

たった、ひとりの女。


 




名前は、ミカ。




現役モデル。

フィリピンハーフ。


性格以外は、完璧美少女。


可愛いのに、綺麗。

綺麗なのに、近づくとどこか危ない。


 




男は、

どこにでもいる普通の男だった。




名前は、シン。




整体師。自営業。

小柄で筋肉質。

チビで、ミニクッパに似ている。


 


真面目に働き、

真面目に生きて、

真面目にモテなかった。


……が、

仕事だけは順調だった。


自営業を始めてすぐ、

数字が上がった。




なんの刺激もない、

平々凡々な人生。


その代わり、

なんの苦労もない人生だった。




 


そんな時だった。






シンは、

バーでミカの写真を見た。




綺麗とか、

タイプとか、

そういう話ではない。


ただ一つ、

頭に浮かんだ言葉があった。


 


何故か…

目が離せない。





 


それは、

恋でも、

遊びでもなかった。




 


ミカは、

距離の詰め方が

妙に自然体だった。


隣に座る。

香りを残す。

目は笑わず、

口だけで笑う。


そして、

冗談みたいに言う。


 


「ミカは、わんちゃんが欲しいの!」

「ペットじゃなくて、」

「人間のわんちゃん!」


 


……わんちゃん?


大の男が、

そんな関係になるはずがない。


そもそもシンは、

女にペコペコしない主義だった。


 


だが、気づけば彼は、


ペット扱いを、

拒否できずにいた。


 





 


そして…

そんな中で






彼は、

大きな決断をする。






 


だが、それは、

もう少し先の話だ。


 


今はまだ、

ただの始まり。




これは…


現実にあったかもしれないし、


なかったかもしれない。


 



もう一つの、結末。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
平穏に働いていたシンがミカという危うい美貌を持つ女性と出会い人生が狂い始める様子には不穏な空気を感じましたが、整体師として地道に成功していた普通の男が人間のわんちゃんという奇妙な関係を提示されて断れな…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ