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番外編四、魔女の友人は、悪魔

「そういえば、鬼に捕まった私を助けに来てくれる前に、誰かに相談に帰ったんだよね?」


 大きめのタッパーに拵えた糠床に茄子を漬け込みながら、不意にまことが聞いた。


 香ばしい香りとぬち、ぬちという独特な音がキッチンに響く中、ふと思い立ったのだが、気づけば声にしていた。


 クロは興味深く糠床へと向けていた視線を上げると、小さく頷いて応えた。


「ああ」

「眷属?」

「いや、古い知り合いだな。人間だが友と言ってもいい」


 それを聞いて、まことは動かしていた手を止めた。

 軽い気持ちで聞いただけだったのだが、まさかそれが友人だとは思わなかった。


 クロはまことの動揺など露知らず、停止しているまことの手元から、糠を少し摘まむと口に運び、すぐに眉間に皺を寄せた。


 味見という名の摘まみ食いをしてみたが、それは特別旨いものではなく、神妙な面持ちで糠床へと視線を落とす。

 糠漬けも好んでよく食べるクロは、どうやら糠自体も相当旨いものだと思っていたらしい。


 まことはそんなクロにくすりと笑みを溢しつつも、その友人とやらのことを考えていた。


 あちらの世界でクロは絶対的な存在だ。

 殆どの者が恐れ、敬う存在。

 だから、まことはあちらにそんなに親しい者がいるとは、思っていなかった。


 クロ本人も、自分と同等以上の悪魔には会ったことがないと言っていたし、クロの下の者はいても、横や上に立つ者はいない。

 だから当たり前のように友人という関係性の者もいないと思っていたのだが。

 どうやら違ったようだ。


 しかも、その友人は人間だという。

 それは一体どんな人物なのだろうか。


 まことは色々と想像しながら、興味本位に問い掛けてみた。


「どんな人なの?」


 クロが相談を持ちかけるくらいだから、賢者とか?

 それとも、仙人のようなおじいさん?


 しかし、そんな想像は一瞬で霧散する。


「見た目は子ども、頭脳はばばあの魔女だな」

「は?」


 一瞬、名探偵かと思った。


 口をあけて呆けるまことに、クロはくすりと笑みを溢す。


「会ってみるか?」

「え、いいの?」


 会いに行くということは、また世界を渡るということだ。


 それには時空間移動を行わなければいけない為、当然座標を固定するためのマーカーがいる。

 そのマーカーとは、深い繋がりがなければならなかった。


 別の時空間でさえも切れることのない、確かな繋がり。

 魂を介した、深い繋がりが必要なのだ。


 その為、マーカーは眷属とすることが多かった。

 サクラだったり、ディヴェロッサだったり。

 もしくは、前世のまことだったこともあった。


 だから、きっと今回も誰か眷属をマーカーとする必要がある筈。

 まことはそう考えていた。


 しかし、以前クロの世界に初めて行った時に眷属の悪魔たちに囲まれてから、彼らには当分会いたくないというないような雰囲気を漂わせていたクロだったのだが。

 本当に良いのだろうか、という気持ちを込めてまことはクロを見つめた。


 すると、


「魔女の家には俺の一部がある。だから眷属には会わずに行ける」


 あっさりと答えが返ってきた。


 あ、やっぱり眷属には会いたくないんだ、とはあえて言わない。


「行くか?」


 再度軽くそう言われれば、まことはこくりと頷いた。


 だって、会ってみたい。

 クロの昔からの友達。


「行きたい」

「よし」


 ワクワクした気持ちのまま素直に連れてってと口にすれば、クロも笑みを深めて頷いた。




 慣れた手付きでゲートを展開し、ちょっとそこまで、な軽さで時空を渡る。

 今回の目的地にはクロの眼球があったので、前回よりも簡単に調整が済んだ。


 というより、クロの身体の一部がそこにあるということを意識しただけで終わってしまった。


 これには自分でも唖然とした。

 本当に、びっくりすることばかりだ。


 まことは悪魔の万能さに改めて驚きつつ、クロと身を寄せる。

 白いプラズマを纏う渦を通り抜ければ、そこはもう別世界。


 ふたりはいとも容易く目的地へと到着した。


 青く済み渡った空に、綿菓子のようにふわふわの白い雲。

 緩く風に揺れる草地が、目に鮮やかだ。


 そこは思わず顔が綻んでしまう程心地良い草原。

 くるりと周りを見渡せば、牧場かと思うほどの動物がそこかしこで草を食んだり毛繕いをしたり。

 平和そのものの風景があった。


 魔女の家って、暗い森の中のイメージだったけど。

 なんだかとても素敵なところだ。


 まことは少しだけ抱いていた緊張を解くと、深く深呼吸をする。

 澄んだ空気に満たされて、気持ちがよかった。


 なんだか、会うのがより楽しみになってきた。

 隣に顔を向ければ、クロもリラックスした様子でまことに微笑みかけた。


「行くか」

「うん」


 そしてふたりは魔女に会うべく、草原の奥の小さな家を目指して歩き出した。




 クロがドアをノックすると、すぐに中から可愛らしい少女の声が聞こえた。


 クロは返事を待たずにがちゃりとドアを開け中へ入る。

 まこともその後へ続いて家に入った。


「あら、あらあらあら」


 入るや否や、立ったまま手に分厚い本を開いていた少女は、まことの元へと素早くやってきた。

 そして目の前まで来ると本をぽいっと投げ捨て、まじまじとまことを観察した。


 まことは何が何だかわからないまま、その無遠慮な視線に耐える。

 クロが特になんの反応もしないということは、危険がないということだ。

 だから、少女の気が済むまでおとなしく見られていた。


「むふん」


 一通り観察して満足したのか、少女が一歩まことから離れた。

 そしてクロへと視線を向けると、にやりとした笑みを浮かべた。


「このひとがクロの花嫁ね」

「ああ。まことだ」

「まことね、よろしく」

「あ、よろしくお願いします」


 訪問の挨拶も何もなく、突然始まった会話に戸惑う。


 これはこの世界の常識なのかな?

 いや、でもディヴェロッサなどは恭しく挨拶してくれたっけ。


 まことは、きっとこのふたりの友という関係性によって、これ程気安いのだと理解した。


「クロったら、面食いだったのねー」

「は?それはお前だろ?」

「は?」


 ……。


 この突如生まれた剣呑とした空気も、きっと親しいからこそだよね。

 まことはそう自分にいい聞かせた。


 クロと言い合う少女を、今度はまことが観察した。


 よく似合っている青いワンピースに、白衣のような上着を着ている姿は、なんとなくアンバランスだ。

 童話の主人公のようでもあるし、科学者のようでもある。

 そんな中で、一つに纏められた茶色い髪が動く度にふわりと揺れるのが、なんとも可愛らしかった。


 この人が魔女なんだ。


 まことは見た目では全くそうは思えない少女と、その周りを控えめに見つめた。

 そして部屋の至るところに散乱している怪しげな物体たちの存在を確認すれば、妙に納得した。


 見たこともない文字の連なる、持つのも大変そうな分厚い本。

 宝石のような鮮やかできらびやかな色をした、何らかの生物のミイラ。

 使い道の全く想像できない、おかしな形の道具。

 それ以外にも、形容に困るようなもので家の中は一杯だった。


 まことが遠慮がちにそれらを見ていると、


「ああ、ごめんなさいね。好きなところに座って?」


 マリーがガサガサッと荒っぽくそれらの物を押しやった。


 そして声をかけると同時に、本を積み上げただけの即席の椅子を勧められた。


「ありがとうございます」


 そのうちのひと山にまことが座ると、隣の本の山にはクロが腰を下ろした。


「私はマリー。改めてよろしくね」


 自分も同じ様な山に座りつつ自己紹介をしてくれたマリーに、まことも改めて名乗る。


「まことです。あなたとクロに助けていただきました。ありがとうございました」


 そして深々と頭を下げた。


 まことは、半ば諦めていた自分の運命を変えてくれた存在に感謝していた

 もしも機会があるならば、お礼が言いたい。

 ずっとそう思っていた。


 今を生きることが出来る喜びを知ることが出来た。

 想像もしていなかった奇跡を起こしてくれたから。


 どれだけ感謝してもしきれないけれど、どうしても伝えたかった。


 まことはその気持ちをしっかりと込めて、頭を下げていた。

 クロもそれを解っているようで、黙ってそんなまことを見つめていた。


「ちょ、やめてやめて!」


 しかしマリーは大袈裟に手を振ると、頬を赤く染めて立ち上がる。

 そして、まことの前まで一歩歩み寄ると、困ったような顔で懇願した。


「頭を上げて。そんな感謝されるようなことはしてないわ」

「でも、」

「ただクロの話を聞いて、雑談しただけなのよ」


 本気でそう思っているという様子に、まことも素直に退いた。


 大それたことをした自覚がないのに過度に感謝されるのは、確かに居たたまれないかもしれない。

 自分としては救世主とも呼べる人だけど、彼女からしたら友人のただの伴侶にすぎないのだから。


 私がお礼を言うのは自己満足。

 気持ちを押し付けてしまったのだとしたら、それは逆に申し訳ないことをしてしまった。


「すみません」


 まことはやってしまったとばかりに眉を下げて謝る。

 それが更にマリーを焦らせた。


「違うの!違うのよ!謝らなくても良いの!」


 困るまことと、慌てるマリー。

 どちらも心の機微に敏感であるが故に、噛み合っていないようだった。


 そんなふたりを黙って観察していたクロは、不意にくりすり笑いを溢した。


「ちょっと!クロ!?」

「クロ?」

「揃ってそんなに畏まらなくても」

「そ、そんなこと言われたって!」


 クロのあっけらかんとした物言いに憤るマリー。

 まことはクロに小さく首を傾げた。


「あなたの大切な花嫁でしょ!?」

「クロの大切な友達でしょ?」


 同時にクロに向けて放たれた言葉。


 それがそれぞれの耳に届くと、まこととマリーはお互いに顔を見合わせた。


「「……」」


 あれ?

 もしかして。


 ぽかんとした表情はまるで合せ鏡。

 耳に入ったお互いのセリフをゆっくりと受け止めれば、心境もとっても近かったようで。


「……あは」

「……ふふ」


 自然と笑い声が零れ落ちた。


 なんだ。

 緊張したのは、会うのが楽しみだったのは、私だけじゃなかったのかも。


 それが愛情であれ、友情であれ、クロが大切な人であることは同じ。

 その大切な人の大切な人だから、お互いに気を遣いすぎていたみたい。


 初めて会うのだから当然と言えば当然だけど、なんだかもう、初対面な気がしなくなってきていた。


 それもそうか。

 悪魔であるクロと関係を築ける人間はまずいない。

 私たちを除いては。


 それから少し、声を上げて笑いあった。

 まことはマリーと仲良くなれる気がした。




 緊張が解ければ、打ち解けるのも早かった。


 マリーから、それにもうアドバイスの対価として目を貰ってるし、という衝撃の話を聞けば、まことはそれ以上の申し訳なさを感じることもなくなった。


 自分の知らない内に、まさかクロがそんなことをしてくれていたなんて。

 胸に広がる甘く切ない微かな痛みも、愛しさへと変わっていく。


 帰ったら、クロの好きなものをたくさん作ろう。

 ありがとうの気持ちをたっぷり込めて。


 まことはそう決めると、笑みを深めたのだった。


「わ、いい香り!」

「向こうの世界のハーブなの」

「えー素敵!」

「種子は持ち込まない方がいいと思って」

「賢明ね」


 まことがお土産にと持参したハーブを広げて、女子ふたりはきゃっきゃとはしゃぐ。

 ポプリやお茶、料理への使用方法や、それぞれの効能などをまことは丁寧にマリーに教えた。


 いつしか敬語もなくなり、すっかりガールズトークの様相だ。


「これは焼き菓子にいれても美味しいの」

「そうなの?ああ、食べてみたいわ」


 会話に参加していないクロは、マリーの部屋を物色し、がらくたのようなものを弄っては戻しを繰り返している。

 近所の奥さんに捕まった妻の長い世間話に、暇をもてあます夫のような行動だ。


「実は、……ここに」

「えっ!作ってきてくれたの?」


 まことはショルダーバッグから小さな包みを取り出し差し出した。

 マリーは嬉しそうに受け取ると、早速一枚齧る。


 口の中に瞬時に広がるバターとハーブの香り。

 控えめで、でも優しく円やかな甘味。

 サクサクとした、軽いのに噛み応えのある食感が気持ちが良かった。


「お、……美味しい!」

「よかった」

「え、何これ!?こんなお菓子初めて食べたわ!」

「普通のクッキーだけど」

「え、クッキー!?これが!?私こんな美味しいクッキー初めて!」


 マリーは美味しすぎる!と言って、次々口に放り込んでいく。

 まことはそんな様子を微笑みながら見つめていた。


 気づけばマリーは、止まることなくあっという間に全て食べてしまった。


「ああ、なくなっちゃった……」


 残念そうな表情に、まことは笑みを深める。

 お菓子も持ってきてよかった。


 以前にクロから、この世界の料理はあんまり味気がないと聞いていたので、持ってきたのだが。

 こんなに喜んで貰えて嬉しかった。


 だから、


「また作って貰うね」


 ついそう言っていた。


「え?まことが作ったんじゃないの?」

「あ、それはクロが……」

「ええっ!?」


 マリーはばっとクロに視線を向ける。


 クロは、ん?と振り返ってから、にやりと笑みを浮かべた。


「あ、悪魔が料理とか……!」

「クロ、上手なんだよ?」

「ええ!?」


 マリーの驚き顔も凄いが、クロのどや顔が凄い。

 如何にも悪魔です、という感じの笑みはわざとかもしれない。


 まことは苦笑しながら、マリーにクロの料理熱を話して聞かせた。


「し、信じられない……」

「なんかハマっちゃったみたい」


 マリーのあまりの驚きっぷりに、クロも肩をすくめた。


「人間の食事からも補給できるようになったしな」

「そうだね」

「今後もレパートリーは増やしていく予定だ」


 まことの作れるものは、クロも概ね作れるようになったのだが。

 一体どこまで突き詰めるつもりなのか、まことは可笑しくなってくすりと吹き出した。


 クロは得意気に腕を組んでマリーを見下ろす。

 マリーはぱちぱちと瞬きを繰り返すと、呆れたような視線をクロへと向けた。


「よくやるわ……」


 ドン引きだ、というように溢れた呟き。

 それを聞き逃すことなく受け取ったクロは、ふっと失笑するとそのまま目を細めた。


 そして、


「ひとのことはとやかく言えないだろう。お前だって、人間のくせに不老不死の研究をしてるくせに」

「そうだけどー」


 爆弾発言が投下された。


 え?

 不老不死?

 今、不老不死って言わなかった?


 は?

 え?


 いやいやいや……。

 まことは首を振りながら、きっと聞き間違いだと思おうとして。


「え?聞いてない?私不老だから」

「え!?」


 再度驚いた。


 研究しているというのにも驚いたが、既に不老とか。

 え?人間なんだよね?


 混乱のあまり、目が回る。

 年齢を教えて貰えば、言葉もでなかった。


 こんなに小さいのに悪魔とどうやって友人になったのだろうとは思っていたけど、まさか自分よりも遥かに年上だとは思わなかった。


 まことは暫く呆気にとられていた。


「不老はできたけど、不死がねぇ。難しくて」

「俺の目は?」

「まだ解析中だけど、あんまり期待はできないかも」

「そうか」


 さっき聞いたところによると、マリーはこの世界でも異質な程の知性の持ち主のようだけど、不老不死を研究して結果を出していることから魔女と呼ばれるようになったらしい。


 世界が違えば凄い人もいたものだ。

 まことはぼんやりとふたりの話を聞いていて、あれ?

 素朴な疑問が浮かんだ。


 そしてそれを、ふと口にした。


「不老不死なら悪魔になったらいいんじゃ?」


 それにぴきりと動きを止めるふたり。

 次の瞬間。


「嫌よ!悪魔と結婚するなんて!」


 マリーにきっぱりと否定された。

 実際に結婚したふたりを前に、それはもうきっぱりと。


「あ、失礼」


 マリーは然程悪いと思っている様子もなく、ほほほと笑う。

 まこともあははとつられるように乾いた笑いを溢した。


「それってどっかの悪魔の花嫁にならなきゃいけないじゃない。絶対に嫌よ」

「絶対なの?」

「絶対よ!悪魔なんてろくなのがいないんだから!」

「「……」」


 悪魔を目の前に悪魔をディスる。

 とんでもない怖いもの知らずだ。


「第一、花嫁を迎えようなんて、そんな奇特な悪魔いないしね」


 クロがピクリと反応したが、マリーは気づいていないようだ。


 まことは少し慌てつつも、静かにクロの様子を伺っていた。


「いたとしてもきっと変態だわ」


 あ。


 ぴしり、と空間に亀裂が入ったように感じる。

 変態と宣った相手が、正に目の前にいるのだが。


 失言に気づいたマリーは悪気もなく軽くクロに謝った。


「あら、失礼」


 まことはクロの顔が見れなかった。


 見なくても、わかる。

 クロの感情がビシビシ伝わってきている。


「まこと、そろそろ帰るぞ」


 額に青筋を浮かべたクロに、まことはおとなしく頷いた。

 またこのパターンかとこっそり溜め息を吐いたのは言うまでもない。


 マリーは、あら帰るのね、またね、と軽く別れの挨拶を済ませた。

 きっと、こっちの世界のひとたちは自分に素直なんだな。


 まことは無理矢理納得して、帰還の転移ゲートを構築するのだった。

現在までに書き上げてあるお話はこれでおしまいですが、番外編のプロットがまだあるので、今後少しずつアップする予定です。

お時間を頂きますので、ひとまず完結設定とします。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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