めざすものはひとつだけ
文章にお気持ちへと障ると思われる言葉の表現が含まれます。
お心が弱っておられる方は、おそれいりますがご都合をみて、ブラバくださいますようお願いいたしますm(_ _)m
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『めざすものはひとつだけ』
目指すものは一つだけ
誠実たること
それがあれば生きられると思う
それがあったなら、
生きることに楽しさが生まれると思う
- 魂は嘘をつかない -
これは読んだ本の言葉
- 人というのは、こんなにも鋭いものなのだな -
これも読んだ本からの言葉
拝見したのちに
これらは経験を通して
自らの血肉となった言の葉となり
自らの知恵としている言葉たちだ
人は鋭い
物事を見分ける心がある
人は間違いもする
けれども感じているのだ
言葉の影に隠されたはずのものを感じている
話された言葉に心のうちと違うものを感じとっている
心と心は
言語とはまた違うところで
響きあい交わっているのだから
そうしたものは会話や文章や態度
さまざまな言の葉に現れるのだ
人の行動には理由がある
悪意にも、憎しみにも
そして恐らくは
愛と呼ばれているものにも
心の響きは波のようだ
それは音色であり歌声であり
時に叫びであり怨嗟や悲鳴でもある
自らが圧し殺した響き
隠したものは感じづらく
塞がれた心は判りづらいはず
けれどもそれは感じられているのだ
ごくわずかなものでも
そのことは圧し殺す自分よりも
周りの人が感じとることもある
秘めた心と言葉の齟齬は
余計な重みとなり自らの身を縛りつづけ
隠そうとする心の乖離は
激しい苛立ちや怒りで自らを傷つけてゆく
それを感じたひとは口をつぐみ
やがてひとが去ることもある
苦しみがふえてゆく
力が衰えてゆく
弱さと
重く動かない心と
砂を噛むような想いが残る
-◇-
笑顔の影に隠れて
心があげている悲鳴
私はそれを感じとる
それを止める方法はひとつ
できることはひとつだけ
めざすものはひとつだけ
あなたの心に誠実であること
ほかの心への誠実さ
それは大切なことではあるけれど
まずはあなたの心へと誠実であること
初めはそこから
そこから始めよう
秘めた心を正しく見つめないと
あなたがどうしたいのかはわからない
あなたはどう進みたいのかを決められない
あなたの心の奥底に秘めるもの
そこから目を背けていても
偽って違うことをしていても
人が感じている以上に
あなたの心は偽りや違う望みを感じとり
傷つき悲鳴をあげている
瞑った目には見えずとも
塞いだ耳には届かずとも
心はいつも苦しさを感じとっている
誠実であること
心のうちを偽らないこと
周りの人のためではなく
あなた自身の心のために
そこから始めよう
たいせつに隠したはずの
見えていない心のうちへ
気づかれたいと願っている心へと
すこしでもいい
背けずに目を向けてほしい
私は感じている
世界と人たちの悲鳴、苦しみの心
その奥底にある、やさしい光
そのわずかな
ささやかな
ひかりを
あなたにも感じられるはずの
その心の光
自らの手で汲み取ること
隠された光を
あなたの大切な心を
あなたが
あなたのためにすること
あなたがとじこめた
あなたのこころ
その心を
解き放つこと
そして認めること
いつか愛して欲しい
あなたと
ひとのいるせかいを
-蛇足-
これは自分の言葉ではないですね(^_^;)
正しくは自分の言葉からはじめたのですが、
後半は自分では無いものの言葉に変わっていった印象のものです。
ともかく、これは自分自身の中にあるものでしょうね。
ここでの言の葉はおそらく、未だ見ぬ登場人物でしょう(^_^;)←よく使う狐や猫又とは違う、たまにしか現れない人物です。
まだ印象が固まりきっていない、実像へと至っていないところがあるからかと感じております。←まだ隠されたものがあるのかもしれません(笑)
こうした人物というのは鏡ですね。そんなふうに感じたりいたします。
言の葉を紡ぎながら、物語や文章を綴りながら、
隠した心を解放したり、登場人物のひととなりや生い立ちなどを通じて、
心と対話したりしているようにも思えます。
自分が何をしたいのか、
なぜやりたくないことをしようとしてるとか、とか(苦笑)
思いつきの言葉ですからね(^_^;)
ここで書いたことは、
自らを認めること、それだけです。
人と関わることや自らを律することなどについては、また別の機会に。
その機会があればですね(^ω^)←未だ道半ば、手も懐も小さな自分ですし、答えを持つことにも未だ至らずですから(苦笑)