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第2話あれから5年

まぁた書いてなくて投稿の数時間前に描き始めるという…

あ、それと感想を、言ってくれた先輩が世界観がよく分からないとの事だったので本編中に世界観が出せるか分からないのでゼロ話の前に世界観を出そうと思います。これは書き終え次第出すつもりです。

グレン、ルークが産まれてから早くも5年が過ぎた…


今はグレン達より1年遅く産まれた少女リーナと共に森の中へ入ろうとしていた。

「だめだよぉ〜、パパ達が入っちゃいけないよっていってたよ」とリーナは注意するが


「大丈夫だって!ちょっとだけはいるだけだからさ!」

「そうそうちょっとだけ」

2人は聞く耳を持たずそのまま森へ入りそれを追いかけるようにリーナも入っていた。


そこには危険な魔物(・・)がいるとも知らないで。


そうして数時間後…


「ここどこだ」

3人で喋りながら進んでいるとグレンが唐突にそう言った。

「え?分かっててすすんでたんじゃないの?」

ルークから非難の声。

「どうするのぉ〜」とリーナが泣いた。


リーナが泣いてしまいグレンがあわあわしていると

「なぁ2人ともあっちになんか広いところあるぞ」

それを聞き3人は活力が蘇ったような目になりながら走り出す。


するとそこには綺麗な湖があった。

思わず3人は「うわぁ…」と声が出る。


その幻想的な風景に目を奪われていると後ろの茂みからガサガサと音が鳴った。

「なぁ…なんか後ろから音がしたんだけど」とグレンがその音に気づく。

後ろを見ると…


3メートルを超え、全身には血管が浮き出たような赤い管が浮かび上がる熊のような魔物が現れた。


3人は咄嗟に逃げようとするがリーナが転んでしまう。

「きゃ」 「「リーナ!」」

2人は逃げるのを辞めリーナの前に立ち塞がる。

「来るなら来い!」「リーナには触れさせない」

小さい子供の小さな勇気を振り絞って声を荒らげる。


しかしそんなことは知らないと『グォォォ』と手を振り上げる。

3人は恐怖のあまり目をつぶった。

しかし魔物の攻撃は来ず逆に攻撃しようとした魔物の痛みに耐えるような声が聞こえてきた。


そっと目を開けるとそこには片腕のない魔物と見知らぬ男が目の前にいた。

「もう大丈夫だから。安心して」

その男は3人に優しく語りかけてくるのだった。


誤字脱字の報告や感想お待ちしてます。

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