表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

甘々魔王との日々

こんにちわ。あ、違った。こんにちは。りばいぶ新兵です。気軽にりばしんとでもお呼びください。この物語は甘々要素盛り沢山になる予定です。連載するにつれて作者の性癖が露になりますね。困ったなぁ。

「のぅ、そこの少年。妾の婿にならんか?」

「…はい?」


僕、御門柊真はただの高校生"だった"。何か長所があるとすれば家事が主婦並にできるというだけで正直何も無いに近い。そんな僕は高校からの下校中に交通事故に遭い命を落とした。相変わらずの運の悪さを憎んでいたが、車にはねられ横たわっていた僕は、気づけば直立していた。前を向いても横を向いても上を見ても下を見ても真っ白な不思議な空間に立たされていた。

「(素敵な女神様がやって来て僕を異世界に連れていくのかな…)」と少し期待していたら。その人はやってきた。

「残念なお知らせね…貴方は、御門柊真は先程亡くなってしまったわ。申し遅れたわ。私は生と死を司る女神メルニア。齢16という若さで亡くなってしまった貴方を他の世界で生き返らせてあげる。本当なら貴方は90歳まで生きれたの。だから生きれなかった残りの分を他の世界で生きて欲しいの。」

「ありがとうございます…!僕にそこまでしていだけるなんて…」

とても嬉しかったのだが、何か嫌な予感を感じた。

「いいのよ!それが私、メルニアの役目なんだから!じゃあ早速行きたい世界を選んでほしいの。どれがいいかしr」

ズドォン…!

大きな振動と共に現れたのは僕より一周りくらいらいや二周りくらい大きい女性だった。

黒と赤を基調としたシルクのような生地に、少しトゲトゲとした装飾が施されたミニドレスを纏い、頭には赤い宝石を強調した少し小さめの王冠を乗せている。

「のぅ、そこの少年。妾の婿にならんか?」

「…はい?」急すぎてなんとも腑抜けた声を出してしまった

「はぁ!?何言ってるのよ!急にやってきて私の婿にならないかー?って!いい加減にしなさいよ!それに、あの世界の魔王じゃない!どうやってここに来たのよっ!?死人か私しか来れないのよっ!?」なんか焦ってるみたい

「妾は生死を行き来する魔王エルダぞ?簡単に来れるわ。それから、この子は貰っていくからの。妾の生涯の伴侶じゃ。」

「はぁっ!?何勝手に決めてるのよ!この子の行きたい世界に行かせるのが私の役目!この子の選択権を奪うつもりなの!?」まぁ、確かに言われてみればそうだけど、今は魔王を、彼女だけを見ていたい。どこか強気だけれど可愛くて。心を奪われてしまいそう。

「のぅ少年?いいだろう?妾と共に暮らさんか?」そう言われ、僕の頭の中には1つしか無かった。

「エルダさんついていきます。」そう彼女についていく。彼女と共に暮らし、共に死ぬ。そう決めた。だって僕は彼女に恋をしてしまったから。

「ぇぇ…」力が抜けたのか腑抜けた声が女神様から聞こえた

「うぬ!ならそうと決まれば行くぞ!ということでこの子は貰っていくからの!」

「もう好きにすれば…」物事が上手く行かなかったからか、かなりやさぐれてる。

「あの、ありがとうございました!」礼儀は忘れない。関わったからにはしっかりとお礼を言わないと。

「いいのよ〜。死なないように気をつけなさいよ?」機嫌が治ったのかすこし明るい声になってる。チョロい?

「ではお元気で…!」

「のぅ、早く行くぞ。」世界の入口の前で早く早くと言わんばかりに彼女はヒールをコツコツ慣らして待っていた。

「それでは…!」

世界の入口に飛び込んだ。


出た先は城の中だった。

赤を基調としたとても綺麗な城だ。

「ようこそ、ここが妾とお主の城じゃ。」すこし自慢げにしていて可愛い。

「すごい広い…!」本当に広い。すげ。

「堅苦しい敬語はやめるのじゃ。お主は妾の夫じゃぞ?」そう言われるとなんだかくすぐったい気持ちになる。

「……ふぅっ…」彼女がため息をつくと、急に僕の方へ飛びかかり、抱きついた。

「っ!?どうしたの!?」びっくりした。ほんとに。

「ふぇぇ…恥ずかしかったのじゃあ〜…//大好きな人の前であんな恥ずかしいこと出来ないのじゃ〜!お主のことが好きで好きで好きでたまらないのじゃ…!」抱きしめられて思ったことは暖かかい。そして柔らかかった。男性の肌とは違い、柔らかかった。おっぱいも大きくて全てを優しく包み込んだ。魔王といえど1人の女性なんだなぁ。

「そんなに、僕のことが?」

「もちろんじゃ…!お主が前の世界に居た時からずっと見ていた…やっと逢えた。幸せじゃ…!そしてこうやってお主と結ばれたこと…」頬を赤く染め、恥ずかしながら僕を抱きしめていた。その、顔は可愛かった。

「よろしくの…しゅーまっ♡」

「よろしく、エルダ…!」


こんな感じで僕は魔王の夫になった。

いや、でも本当にどうしよう。

魔王の夫になったのですがどうしたらいいのですか?


誰か教えて偉い人ー!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

特にこれと言ったことがないのですが小噺を。最近FPSゲームにハマっているのですが、美少女が主役のFPSってないんですよね。待ってます。あとは全年齢対象のエロゲが欲しいです(めちゃくちゃ)

それでは次のお話でまたお会いしましょう。

りばしんでした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ