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はじめての方ははじめまして

知っている人はこんにちは


どうもお久しぶりです


今回は失踪シリーズにならないように頑張ります


現在2100年

日本ではVRという技術の開発

が進み

ついに今日、4月2日

初のVRゲームの発売日だった。


『Sprit World Online』

それがこのゲームの名称だった






side???

僕は今日発売のVRゲームを買いに来た

発売が楽しみで昨日は眠らず並びに行ったおかげで列の先頭に立つことができた


え?

僕は何者だって?

そうだなぁ

僕の名前は奈名異路 永夢(なないろ えいむ)

どこにでもいる普通の男子中学生(13)さ。

顔が中性的だからよく女の子と間違えられるけど

……………………………って誰に対して言っているんだ僕は!


それはさておき僕は店に入り商品を手に取り買う

「******円になります」

値段が高いがなんとか足りた






早速僕は説明書を読んだところこのゲームはフルダイブ型というやつらしいがよくわからなかった


頭にヘルメットのようなものをかぶりゲームを始める






すると

「注意事項にあったように現実に影響を与えない為にアバターの製作はしません。それでは設定をしてください」

と聞こえた

僕の目の前に色々現れた

ニックネームは『エイム』にした

ステータスはみんな初期ステータスは100+(10)らしい

(割り振り)


職業は初めはみんな無いらしい


ステータス割り振りは後回しにする

______________________________

エイム(男)

lv1

職業:無し

Hitpoint100

Magicpoint100

Attack100

Defense100

Intelligence100

Magicresist100

Agility100

Luck100

Statuspoint10

______________________________

ステータスの意味はだいたい分かる



ステータス割り振りを終了して早速始める

視界が一瞬真っ白になり

目を開けたらそこは草原だった


spiritと、タイトルについているくらいだから精霊に会ってみたい

そんな思いを持って浮かれていたら

遠くから女の子の悲鳴が聞こえた


僕は一瞬ゲームだからと思ったがやっぱり見捨てられず悲鳴の元へ向かった


そこへ着くと

半透明で黄緑色のツインテール少女がいくつも顔(首)がある巨大な蛇に襲われていた

巨大な蛇の上には


[lv70]


と表示されていたが僕は全力疾走で巨大な蛇に向かい殴った

少女「えっ!?」

少女は驚いた顔で僕を見た

少女「どうして?」

今の一撃で巨大な蛇は少し怯んだが僕に襲いかかってきた

「ほっとけないから」

と僕は返して攻撃を避ける

必死になって避けるがかすっただけで体力が9割ほど持っていかれた。


もうダメかと思ったそのとき少女が覚悟を決めたように僕に声をかけてきた

「力を貸して!!」

と。

「わかった。」と僕が返すと少女は僕に触れた


「精霊契約」


すると僕の前に画面が現れる

______________________________

<精霊契約>を受けますか?

______________________________

僕はYesを押す


少女「ありがとう」

と少女が言うと少女は僕の中に入った


「えっ!?」


僕は驚きを隠せなかった

僕の中に少女が入ったから


と驚いている暇もなく

僕の身体に異変が起きた


僕の髪は伸びツインテールになり、瞳の色が黄緑色の女の子になっていた。服は変わっていなかった

『魔法を』と聞こえると風の魔法を放っていた

巨大な蛇に攻撃する

蛇は唸り声を上げる

さっきよりダメージが通ったようだ

連続で攻撃して




ついに巨大な蛇を倒した


すると画面が現れる

______________________________

lvupしました

ドロップ報酬

ヒドラ装備一式

______________________________


すると

『聞こえてる?』


とどこからか少女の声が聞こえた


「え?どこ?」

そんな僕にお構いなく

『聞こえててよかった。状況説明するからステータスを開いて』


とにかく状況説明してくれるならありがたいからステータスを開いた

______________________________

エイム(女)

lv35

職業:精霊

Hitpoint350(+700)

Magicpoint350(+700)

Attack350(-350)

Defense350(-350)

Intelligence350(+700)

Magicresist350(+700)

Agility350(+700)

Luck350(-350)

Statuspoint350


【風の精霊契約lv1】【精霊同化lv1】

______________________________

これはどういうことだろうと思っていると

少女が説明する

『私と精霊契約するといろいろ強くなる。以上。』


「それだけ!?」


『私に名前つけてよ。ないから』


「じゃあフィナなんてどう?」


『気に入った。よろしく。』

また画面が表示される

______________________________

【風の精霊契約】が

【フィナの精霊契約】に変化しました

______________________________


「それで解除はどうするの?」

僕は戻り方を聞くが

『分からない。けどたぶん今Magicpointが減っていると思う。』

自分のMagicpointを確認した

450/1050

600減っていたそして時間は10分ぐらい経っていた

10分は600秒だから1秒づつ減っているということか

(レベルアップでMagicpointが全回復したのはまた別の話)

『たぶん0になったら戻れると思う。』

8分程だろう


でも恥ずかしいから1回ログアウトしよう

「1回ログアウトするよ」

フィナ『(ログアウトって何だろう?)わかった。』

と、言って僕はログアウトしようとした

______________________________

logout×××error

ログアウトできません

______________________________


『どうしたの?』

「ログアウトが………できない。」

『それって大事なの?』

「(もしかしてログアウトを知らないかも)」

僕は誤魔化すように言った

「まぁそれ程大事ではないよ」

『そうなんだ』

そう。今はそんなに大事なことではなかった

このゲーム内の設定で現実のニュースを簡易的に観れるからだ


僕はニュースを見る

[……次のニュースです。今日発売のゲーム『Spirit World Online】が完売しました。〜〜〜〜〜〜]


完売したのか思ったより早かったことに驚いたが今は女の子になった衝撃の方が大きかったがしばらく待って元に戻った



しかし、僕が安心している暇もなく、

嫌な予感がしてフィナと手を繋ぐ

フィナ「ふぇ!?」

すると僕は強制的にワープさせられた

幸いフィナも一緒だった


飛ばされた場所は【始まりの街/エル】


たくさんの人、それら全ての人はプレイヤーだった


皆が困惑に包まれるなか、

上空から1人の男が現れた


〈やぁ異世界人………じゃあなく全プレイヤーの諸君、と言って置こう〉


誰かが

「誰なんだよ!なんでログアウトできないんだ!」

と、言った


途端男は笑い出した

〈ハハハハハ、ログアウト?何を言っているんだ?まぁいい。種明かしをしようか。君達はこの世界は偽物だと思っている、だが違う、この世界は本物、異世界から君達の体を持って来ただけ。感覚がリアルだったろ?ハハハ。実に愉快。生き返ると思って死んだ奴らがな。死んだら死ぬ。ステータスはこの世界には常識さ。じゃあな〉


そう言って男は去って行った


どうしようか

そう思っていると、

「余ってるポイント振ったら?」とフィナが言ったので全てMagicpointに振った


ついでにヒドラ装備一式を見ておく

が、しかし、倒したのが女の子の姿が原因か

______________________________

ヒドラ装備一式N


ヒドラのカチューシャN

Defense、Magicresist +500

ヒドラの力が少しだけ入った

カチューシャ。見た目は黒いだけの

カチューシャ。染色剤で色は変えれる。


ヒドラの首飾りN

Magicpoint+500

ヒドラの力が少しだけ入った御守り。

普通は見えない。

ヒドラのワンピースN

一秒につきhitpoint、Magicpoint1%回復

Agility+1000

______________________________


フィナ「ねぇねぇ着てみてよ。絶対似合うから」

そう言ってフィナはまた僕の中に入った

仕方なくさっそく装備した


______________________________

エイム(女)

lv35

職業:精霊

Hitpoint350(+700)

Magicpoint350+350(+700) +500

Attack350(-350)

Defense350(-350) +500

Intelligence350(+700)

Magicresist350(+700) +500

Agility350(+700)+1000

Luck350(-350)

Statuspoint0

【フィナの精霊契約lv1】

【精霊同化lv1】

装備

ヒドラのカチューシャN(黄緑)

ヒドラの首飾りN(黄緑)

ヒドラのワンピースN(黄緑)

______________________________


「あ、」

やってしまった時間経過だけでは男に戻れなくなった。

フィナ『別に、いいじゃん』

更に言うと服の色が着た瞬間黒から黄緑になった。

もう僕は女の子として生きていかないのか、そう思って覚悟したしたその時!


?「もしかして永夢君?」


見られた

こんな格好を見られた

しかもクラスメイトの女子に


エイム(フィナ)『ソーダヨソーダヨ』

エイム「ちょっとフィナ!勝手に人の口を使わないでよぉ。」


?「やっぱり永夢君だったんだぁ!ついに永夢君が女装趣味に!」


エイム「違うから!」

彼女は叶恵(かなえ) (ゆめ)

僕の幼馴染で僕をよく女装させようとしてくる

(ただし、今までは逃げていた)


エイム「こっちはカタカナでエイムだから」


夢「私もカタカナでユメだよ」



ユメ「ねぇねぇ、なんで女装しているの?私がやるのをいつも逃げてるのに?はっ!もしかして目覚めたの?」


エイム「違うから!」

と、気がつくとユメの手が僕の胸(フィナによるとBカップらしい)の前に!

ユメ「なかなか大きな胸、さーて、どこまで完成度が高いかな?」

エイム「え?待ってやめて」

ユメ「待たないよ☆」

モミモミ

エイム「………」


ユメ「まさか女装じゃなく女の子だったなんて…まさか!始めかr」

エイム「違うから!」


フィナ『なにこの人?』

エイム「変態幼馴染」


ユメ「変態幼馴染は酷いなぁ、じゃあなんで女の子に?」


<少女説明中>


ユメ「なるほど、そういうことかぁ〜でも今はひっそりと私に話してくれたからいいけど、今ここ【始まりの街/エル】だよ」


エイム「あ、」

すっかり忘れていた

それよりも武器を買おうかな?

そう考えているとユメから

「ねぇ、装備買いに行かない?初期お金あるでしょ?」

都合もいいから

「じゃあ僕も行くよ」


ユメ「そうこなくっちゃ!」


と、いうことで街のだいたいなんでも売っているよろず屋【eternal ashiya】に来た

なんで普通の店に来なかったかというと、どの店も序盤はだいたいプレイヤーが店をやっているため、商品がイマイチだった。

その中で【始まりの街/エル】で唯一のこの世界の住人が経営しているのがここだった


建物は普通の家と、だいたい同じぐらいで青い屋根に、窓1つ無い更に不気味なオーラを放つ店だった。


その店を僕とユメはひとつだけある木製の扉を開けて店に入った


中には強面のおじさんがいた。

「…いらっしゃい…」

強面のおじさんは面白そうなものがなさそうな目をしていた

少しユメは怖がっていた

そんな中僕が驚いたのは明らかに、外の外見より中が広いところだ。外見は普通(?)の家並みなのに中は日本で言う超大型スーパーマーケット以上の大きさがあった。明らかに見切れない数々のものだった。ただ、分かりやすく、武器なら武器、など列ごとに分けられていた。その武器も装備条件などしっかり書かれていた。ここの店主は只者では無い。そう思った。

そんな中僕が装備できるのは、今女の子状態だからAttack0でも装備できる武器だった。そんな条件を探し続けていると、

エイム「あった」

その武器は青白く輝いていた

______________________________

Onlymagicsword (Original)

lv1

装備条件:Attack0/Luck0

/Magicpoint1500

装備スキル

究極斬撃(特殊物理兼魔法斬撃)lv1】【究極進化(終わらない成長)lvー】

成長分割(共に成長する者) lvー】【空間収納(時空停止型破壊不能庫) lvー】

______________________________

これなら僕でも装備できる

それに、この武器を見たときに引きつけらるようだったからだ。

僕はこの武器を持ち強面のおじさんに言った

「これにします」と、

すると強面のおじさんは少し笑顔になり面白そうに、

「(フッ)まさかこの武器に選ばれるとはな、その武器は装備条件があっていても、武器自体に選ばないと持つ事すら出来ないんだ。まぁ代金は要らない。その武器は俺が作った。その代わりにたまにはここに来てくれ。俺はゴウよろしくな。」

エイム「わかった。僕はエイム。よろしくお願いしますね?」

ガシッと握手し、いつの間にか外に出て待っていたユメの所へ向かった


ユメ「遅いよ。私はここのやつ高すぎるから他の武器屋防具屋に行ってきたよ」

エイム「それは悪いことを」

ユメは皮の装備に鉄の剣

と、いかにも序盤といった装備だった

ユメ「せっかくだからパーティでも組もうよ」

エイム「わかった」




一見弱そうに見えるパーティだがかなり強かったことを2人は知らない


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