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追悼 フランスの大怪盗の三世の生みの親様へ

作者: 黒銘菓

 私はルパンファンとしてはにわかも良いところです。

 それでも、ルパン三世が好きでした。

 貴方の作品をTVで見て、私は怪盗に目覚めました。好きになりました。




 人を殺さないという信念

 難易度を上げるにもかかわらず、予告状を出す、そのこだわり

 女性への敬意を持った紳士

 ユーモアとアイデアに満ちた(不謹慎ながら)鮮やかで芸術的な手口

 

 幼き日の私の心を奪うには十分なヒーローでした。



 それだけではなく、それぞれの人物がとても魅力的なのも好きな理由でした。


 次元の硬派さ、ルパンを時に諌め、彼と共に戦う相棒。あんなハードボイルドをいつか作ってみたいです。

 

 五ェ門の、人を斬らずに殺意を斬るという、不殺の侍。彼の信念は私の作品の登場人物の侍の基本理念になりました。


 不二子ちゃんのあの色香。脱ぐだけが色気や艶やかさではない。色気の奥深さを教えてくれると共に美しい色気を教えてくれました。(悪魔と聖女の健全は多分に彼女の影響を受けました。)

 

とっつぁんの正義。そして手錠術。 時にコミカル、時にシリアス、そんな彼の生き様が敵ながら天晴。と思いました。


 ルパン。時にふざけ、時にどうしようもなく漢な彼。怪盗の美学を持った彼が大好きでした。








 ルパン三世を起点として、初代の小説を読み始め、結局今、推理小説好きが高じて黒歴史確定の小説作りをしている。

 殺さない、それでいて格好良く、ユーモアを忘れない彼ら。

 そんな彼らに負けない魅力のある人を私は作りたいと思えました。





 モンキーさん。私に夢と未知の広い世界を見せてくれてありがとうございました。

 モンキー・パンチさんのご冥福を祈りつつ、ここに深い感謝を送らせて頂きます。

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