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籠の中の聖女  作者: 山平学美
14歳の手記
6/7

4月2日 5

教皇様がそう、壇上におられる四人の『聖女』様に声をかけられると、

「では、マリアンヌ様、壇上に登られ、『聖女』様方の前まで行きますわよ」

そう言われたセレスティアーナ様に手を取られ、壇上に上がって行きました。

『聖女』様方の前まで来て、どうすれば良いのかと思っていたら、右端におられた『聖女』様が水のような液体の入った、変わった形の黄金の器を持って近づかれました。

それを見てセレスティアーナ様が、

「この聖杯をお持ちになられて」

そうおっしゃられるので、中身がこぼれないように両手でしっかりと持ちました。

すると、その聖杯の中の水が徐々に無くなっていき、やがて淡い光が聖杯から輝き、そして、ふっと一瞬で消えてしまいました。

私には何が起こったのか全くわからず、言葉にならない声を発することしかできませんでした。


「聖杯は無事に、天に届けられました。

その事実を我ら『聖女』一同はしかとこの目で確かめさせていただきました。

ここに、新たなる『聖女』マリアンヌの誕生を、天の神に感謝致します」

「「「「致します」」」」

私に聖杯を渡された『聖女』様の言葉に続いてセレスティアーナ様含む他の『聖女』様も宣言されました。

どうやら、これで登録の儀は終わったらしく、私は急激な疲れで意識を失ってしまいました。

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