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第40話 ショタコン喫茶


「あれ?ぺぺさんじゃないですか」


 そんなこんなでイケメン喫茶(仮称)を楽しんでいると、ホール内を歩くモモカさんが話しかけてきた。

 驚いて振り返ると、桃髪ロリのモモカさんはイケメンを引き連れているわけではなかった。おや?少し予想と違いますね。


「おっ、魔女じゃん。大会以来か?」


 ひょこりとモモカさんの後ろから顔を出す金髪少女国王様ことサトリまで出てきた。

 なんだなんだ?二人して一体何を企んでいるんです?


「いや、ここに私の後宮からも男を派遣してんだよ」


 真顔でそう言ってのけるサトリ。忘れがちだが、サトリの外見は俺と同じ中学生くらいの年齢に見える。俺含め実年齢は違うが、そんな合法ロリが後宮と呼ばれる所に男を囲っているのだ。なんてヤバイ国なんだ。


「私は……ちょっとサトリちゃんに身元引受人になってもらって……」


 いやほんとに何したんですか。サトリが説明をしてくれた。


「モモカな、ちょっとタチ悪いのにハマり込んじゃって、奴隷落ちしかけてたんだよ。私が助けに入らなきゃ大変な事になってたよ……相手が」


 俺が居ない間に凄いことになってる……。流石にその話は恥ずかしいのか顔を真っ赤にしたモモカさんは俯いた。


「か、身体は許してませんから」


 そういう問題なんですか?どうやらそこは彼女にとって最後の矜持らしい。しかし、仮にモモカさんが汚れてしまっていたとしても、俺は受け入れる事の出来る大きな器を持っていることを生暖かい笑顔で主張した。


「ちょ、ちょっとなんか引っ掛かる笑顔なんですけど……」


 いやぁ、そんな何も深い意味はないですよぉ。ただね、私はサトリに対しても何も偏見は持っていません。私の故郷ではあまり良い顔されませんが、自由恋愛は生物として正しい姿なのですよ。


「なんで私を引き合いに出したよ?」


 サトリが何か言っているが俺は無視をした。そう、だからモモカさん……私は例えモモカさんがビッチだとしても、何も軽蔑する事なく好意的に受け入れる事ができますから。


「いやだから許してませんって!わ、私をそんな尻軽扱いしないでもらいたいですねっ!」


 ぷんぷんと怒りを露わにするモモカさん。ボソッと続ける。


「チョロロンチーノさんも人の事言えないでしょ」


 誰がチョロロンチーノさんですか。確かに私はやむを得ず男に媚びる事がありますが、しかしそれは上っ面だけ。心も身体も、演技でも許したことはありません。

 俺は自身が絶対聖域ヒロインである事を強く主張した。横でむーちゃんが気恥ずかしそうに頬を掻いている。


「三人とも見た目に言動がそぐわないというか……この場に唯一の男である事だけで犯罪感が出ているからなんか恥ずかしい」


 お前自分の姿を鏡で見てみろ。全身羽毛の鳥頭の男なんてどう見ても珍獣だろうが。そんな姿でウロついておいて何が恥ずかしいんだ。


「お前がそれを言うのか!?この腕の筒の事も忘れてないだろうなっ?」


 余談だが、むーちゃんの右腕は可変式の大砲なのだ。普段は手首から肘が謎金属に覆われている。


「なになに、どうなんのそれ」


 この場で唯一、むーちゃんの可変式右腕を知らないサトリが楽しそうに尋ねてくるので、実演してみることになった。

 ニュニューンとむーちゃんの右腕が大砲に変わる。おーっ、とサトリが感激の声を上げてベタベタと触りだした。


「これどうなんの?なんか出るの?」


 これも実演してみる他ないだろう。

 どうしようかな、そうだなぁ……。俺はある方向を指差した。その先には、イケメン店員達と違いかっちりとした服装の男がいる。

 あいつを撃て。


「よしきた」


 そう言ってむーちゃんは大砲を構え、光を蓄えたところで俺の腹に左手で軽く張り手を食らわす。


「って出来るかぁ!」


 ノリツッコミかよ。場に白けた空気が流れたので非難の視線を送っていると、店内でやんややんや騒いでいるのが気になったのか先程のかっちり服装の男が歩いてきた。


「お客さん、困りますよぉ〜。あんまり騒がれると営業妨害っすよ」


 ヘラヘラと笑いながら近付いてくる男を見て、俺は舌打ち一つ。むーちゃんの脇腹を突く。


「なんだよ」


 今だ、撃て。


「いや待て、過激すぎるぞ。なんかあいつに恨みでもあるのか?」


 横で驚くサトリがそんなことを聞いてくる。いや無い、そもそも初対面だろう。しかし……。俺は目の前に立った男に笑顔を向ける。


「いやほんと申し訳ないんすけどぉ、他のお客さんの迷惑にもなりますんで」


 ぺこぺこと低姿勢で厄介な客への対応をするこの男。これほど近くで見て、やはりというべきか……俺は確信を持った。

 サトリ、お前に一つ教えてやる。


「うん」


 プレイヤーならいくらぶっ飛ばしても罪にはならないんだよぉ。俺は自らもプレイヤーでありながらその立場を悪くさせた。


「あれ、あんたもプレイヤーなの?……てかペペロンチーノじゃね?」


 俺も有名になったもんだ。でもあんまり大きい声で言わないで欲しい。何かと目立つんですよその名前。


「じゃあほら、この名札に呼ばれたい名前書いて胸に引っ付けといて」


 俺は仕方なく渡された名札に『チノ』と書いて胸に貼っつけた。


「じゃあごゆっくり」


 そう言って去っていくプレイヤー。


「それで何の話でしたっけ?」


 一瞬の間をおいてモモカさんがそう言った。

 何でプレイヤーが働いているんだって話じゃなかったかな?俺がそう言うと、首を傾げながらも皆がそんな気がすると呟く。


「あ、そうそう。私が騙されてあわやというところで助け舟を出してくれたのはここの店長さんなんですよ」


 どういう話の流れで急にその話題なのかは分からないが、モモカさんが続ける。


「その店長さん、自分はプレイヤーだとか言ってました」


 へぇ。なるほど。

 俺は笑顔で頷いた。



 *



 稼いでいるみたいですねぇ。


 後日、無事営業を再開したモモカさんの喫茶店でお茶をしてから、俺はまたイケメン喫茶(仮)に顔を出した。

 プレイヤー店員に、店長とは旧知の知り合いだと伝えて応接間で待つ事数分。現れたのは、でっぷりとした腹の丸顔おっさんと、少し背の低いスーツを着た狐目の少年だった。


「初めまして、ですよね?何故知り合いだと嘘をついてまで面会を求めたのでしょう……破滅の魔女さん」


 狐目の少年が、ほぼほぼ開いていなかった目を薄っすらと開けて、警戒心を隠そうともせずにそう言ってきた。


「まぁまぁ、同じプレイヤーなんだ。仲良くしようじゃないか」


 ピリピリとした空気を放つ狐少年の肩を叩きながらでっぷりおっさんがニコニコと人の良い笑顔を浮かべる。中々話が分かるじゃないか。

 俺は早速本題を切り出した。いやね、最近ちょっと……金欠気味でね。


 最近になって迷宮都市に行ったりアルカディアに入ったり、はたまた龍華に帰ってきたりと大忙しの俺の財布からはお金ちゃんが出ていく一方。


「そこで、おたくのこの店を見て……インスピレーションがビビッときたんだ」


 ここらでいっちょ稼ぐしかない。金で買えないものはこの世にいくらでもあるが、便利は金で買えることが多い。

 つまり、満たされた生活を送るためには金がいるのだ。寿命も死に方も分からない俺達プレイヤーにとって、日々を充実させる事はとても大切な事になってくるだろう。


「それで?その、インスピレーションとは?」


 狐目の少年が、ギラリと眼光を鋭くした。

 閃きってのは、今までの経験と外部からの刺激によって生まれるものだ。俺は、真剣な表情を浮かべてはっきりと告げた。


「ショタコン喫茶だ」



 *



 少し薄暗くなってきた夕方、仕事帰りにイケメン喫茶の前を通りかかった女性。この女性はイケメン喫茶の常連だった。

 しかし、なんだか今日は気分が乗らなかった。そんな時、近くで何やら呼び込みをしている少年がいる事に気付く。


「あ、そこのお姉さん、良かったらなんですけど……えーと、お茶でもしていきませんか?」


 ひょこりとプラカードのようなものを掲げながら、ちょこちょこと近付いてくる少年。緊張しているのかたどたどしい口調。女性の胸の奥に、何かが生まれる……。


「そ、そうね。ちょっと寄らせてもらおうかしら」


 案内された先はイケメン喫茶の兄弟店、その名は『ショタコン喫茶』。扉を開けると、スーツを背伸びしたような様子で着こなす少年達が多く迎え入れてくれる。


 決して、接待が上手いわけではない。時にミスをおかし、時に感情がすぐ顔に出る。だが……時を重ねて、不思議とその店の客足は増えていった。




「この国の女は強い。だからこそ、女性を立てるイケメン喫茶が上手くハマった。だが……その先がある、そして一周回る」


 ショタコン喫茶の売り上げを数えながら俺は狐目の少年に得意げに話す。狐目の少年は眼光鋭く札束を数えて帳簿に何かを書き記していた。


「極端な話をしよう。強い女とは、つまり庇護欲も強い。分かるか?……イケメンに女性扱いされたその先には、母性を求めるものなのさ」


 ペロリと狐目少年が唇を舐めて、言う。


「そして、母性のその先にはまた、『女』が戻ってくる」


 つまりまたイケメン喫茶に行く。

 くわっと彼は目を見開く。俺は頷いて、机の上に足を置いて拳を振り上げる。


「これぞ『ウロボロス』!プロジェクト『ウロボロス』よ!」


 横にいたでっぷり男が俺の足を下ろそうとしてくるのに大人しく従いながら俺と狐目は高笑いをした。



 しかし、どうやら年端のいかぬ少年を働かせる行為はあまり良い顔をされないらしい。お国から役人さんが派遣されてきた。


 並べられた従業員のショタ達。ジロジロと不躾な視線で役人達が彼らを見る。


「君、何歳?」

「25歳デス……」

「いや、盛り過ぎだろう」


 俺もそう思う。

 しかし悪知恵働く様な悪ガキは雇っていないので、そういうところがちょっと下手なのだ。そこが上手く客を引っ掛けるのだが……今回は裏目に出た。


 俺は抗議した。この国は働く事に対してそんなに厳しかったですかねぇ?例えば宿屋の娘は宿屋の仕事を手伝う……そういう感じだよ、わかる?


「働かせて、給料を払ってるんだろ?」


 そりゃぁね。

 お小遣いみたいなもんだろ?無給で働かせるなんてひどいことをできるわけがないじゃないですかぁー。

 俺はニコニコと余裕の態度を覆さない。


 まだ攻める手札が少ないと感じたのか、役人さん達は今日のところは大人しく引き下がっていった。

 ちっ、塩撒いとけ!塩!


 怪しい黒服の男が塩を撒き散らす中、俺はほくそ笑んだ。別に薄給で無理に働かせているわけではない。

 むしろ、営業成績の良い奴ほど給料高くなるというホワイトぶりだ。更に営業成績ランキングをあえて店の中に大々的に掲示することで、本人達のやる気を刺激する……ついでに客が自分のお気に入りをランキング上位に上げる為に更に投資する……そういう仕組みにする事で、今ショタコン喫茶は盛りに盛り上がっている。


 だが、人間というものは金が絡むと恐ろしい生き物になるのだと、俺はよく分かっていたはずなのに、失念していた様だ。



「生意気なんだよ……お前」


 ぼちゃぼちゃと、ショタが地面に這いつくばったショタにコップに入った液体を上からかけている。

 どかっと蹴りを入れて、ショタは去っていった。残された濡れショタは悔しそうに歯噛みして、涙を蓄えながら走り去る……。


 そんな光景を見たので、俺はショタ達の控える更衣室を覗き込んだ。


「おい、お前俺の客に色目使ってんじゃねぇぞ」


 先程とは別のショタがショタに絡んでいる。それから目を逸らすと


「おい!今度はあいつにあのブランドの鞄買わせてやろうぜ!」

「俺あれ欲しー、泣いてみたら買ってくれっかな」


 何やら雑誌みたいなのを読みながら踏ん反り返って大声で話すショターズ。


「ゴミ!これ捨てとけ!」


 更にその横には、ランキング上位ショタが下位ショタに食べさしのサンドイッチみたいなものを投げつける姿が……どうしてこうなった。


「あ!」


 ショタの一人が俺に気付く。


「「「オーナー!おはようございます!」」」

「荷物持ちましょうか?」

「肩凝ってませんか?」


 ワラワラと、先程までの様子が嘘の様に純真無垢な笑顔でショタ達が群がってくる。俺は愛想笑いで対応して、用事を思い出したとイケメン喫茶の方へ入っていった。


「ちょっと、ペペロンチーノ。あんたのとこ評判悪いぞ」


 狐目少年が心配そうな顔で話し掛けてくる。どうしようか……どうやら俺は、彼らの育成方法を間違えたらしい。汚れてしまっている。

 日本と違い、この世界は命が軽い。命や生活の保障も日本と比べると大きな隔たりがある、そこの意識の差がこの結果を生んだのだろう。舐めていた。


「どうする、一度潰してしまうか」


 薄い目を開いて、真剣な眼差しで問うてくる狐目。俺は静かに首を振った。ダメだ、俺には……奴らに対して責任がある。

 少し、落ち着いたよ。


「ど、どうする気だ」


 ふっ……。自嘲気味に笑って俺は空を見上げる。


「奴らを、矯正する」


 狐目少年が一歩後退る。


「お、お前に?できるのか?」


 失礼な奴だな。だがしかし、俺には無理だ。


「開き直るのか。ならば、当てがあるんだな?」


 ああ……良いカウンセラーを知っている。あまり、頼りたくは無かったが。俺は、悲しい笑顔を浮かべて言い切った。




「オーナー!この方は一体?」


 次の日、見慣れない男を連れた俺が店に出向くと、一番最初に会ったショタにそう聞かれたのでとりあえずミーティングをすると言ってショタを集めさせた。


 バサリ、俺の頭の上に小さな竜がちょこんと乗る。くぁ〜と可愛らしく欠伸をする子竜。横の男がふっと笑って自己紹介をした。


「俺はレッド。今日からお前達の教育係だ」



 一ヶ月後


「また来てねお姉ちゃーん!」


 フリフリと笑顔で手を振り合うショタと客の女。女の背中が見えなくなるまでてをふっていて、やがて見えなくなると笑顔のまま裏へ引っ込んでいく。

 客の目につかなくなった途端、瞳からハイライトが消え失せて、無感情な淀みのない足取りで更衣室に入っていくショタ。


 これで今日の営業は終了だ。

 俺はショタを集めて労うことにした。


 しん……と。空間を沈黙が支配する。

 ずらっと居並ぶショタ達は、まるで人形の様に無感情を貼り付けて俺の言葉を待っていた。


「今日もお疲れさん」


 俺が一言そう言うと。バッと同時に全員が腰から頭を下げて


「「「「お疲れ様でした!」」」」


 俺は頭を抱えた。横にいるレッドがウンウンと満足げに頷いている。


「素晴らしい練度だ。やはり子供は飲み込みが早いな」


 おいレッド、お前は何がしたいんだ。

 体育会系の部活でももうちょっと和気藹々としてるぞ。


「次は剣術を仕込むつもりだ、ラングレイさんにも話をつけている」


 ……?軍隊でも作るのかな?

 レッドが指を鳴らす。不思議に思っていると、店のドアが開いて一人の男が入ってきた。

 上半身裸の男が俺の横に並ぶ。ちょ、ちょっとまて、この展開は……。


「俺の名は怪力ハングライダーという。気軽にカイとでも呼んでくれ。俺にかかれば、お前達の様に未成熟な身体でも負担なく、適切な筋肉をつけることができる。安心してほしい」


 の、乗っ取られる……!俺の店が……!


 その時、大きな音を立てて店の扉が破壊された。ドカドカと中に雪崩れ込んでくる衛兵達。


「お前らだな!隠れて武装勢力を結成しようとしている不届き者どもは!」


 ちっ、と舌打ちをしてレッドが剣を抜く。


「ペペロンチーノ、お前は子供達を連れて逃げろ。ここで捕まるわけにはいかん」


 ……。


「龍華の秩序を乱すというのなら……その力を示してもらおうか!」


 一斉に剣を抜き放つ衛兵達。ジリジリと後退する子供達と怪力ハングライダー、一人抵抗しようとするレッドよりも俺は前に出て両手を広げた。


「ペペロンチーノ!何を!」


 後ろから叫ぶレッドの声を無視して、俺は一歩。また一歩と前に進む。


 ここは俺の国、その王たる俺が……誰よりも前に立たずしてどうするよ……!

 ダッと駆け出した俺は一刀で切り捨てられた。ガフッ。


「ペペロンチーノォ!」


 駆け寄ってくる怪力ハングライダーと子供達。俺は、覗き込む彼らの顔を見上げ、衛兵に叩き斬られるレッドを横目に弱く微笑んで死んだ。



 その後に店は潰れ、働いていた子供達は落龍街出身だが、軍隊の下働きとして雇われる事になった。

 店で培われたおべっか術は女性兵士達の心の癒しになっているとかなんとか。


 *



「あれ?ペペじゃん。久しぶりだな」


 死んですぐさまヒズミさんの魔法陣の所へ行き、懐中時計型の魔道具に込められた魔力を用いて迷宮都市に来た俺はいつもの迷宮ギルド内の食堂で軽食を摘んでいた。

 すると、俺を目敏く見つけたランスが隣に座る。


「何してんだ?」


 その問いに、俺は答える。


 いやちょっと、ほとぼりが冷めるまで……。




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