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暗黒停泊

嵐の前の静けさ

ここは…?

周りには何も無い、ただ海と…艦…

艦…艦?

アレは何だ?

戦艦…正しく大和型。

他には艦影が無い、ただ1隻ポツンと浮かんでいるが、艦が大きい為に1隻には見えない。


「…め」

「…夢」

あぁ…そうかこれは夢か。

起きて快斗にこの事を話すと当然笑われた。

しかし何故か私の胸は妙にざわつきがおさまらない…

それもそうだろう…これは彼女が見た単なる夢でもあり「現実」なのだから。

港に1隻だけ停泊する大和型四番艦である。



3話に続く。

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