赤色
モンドは、スレイからもらったボンテを飲み終わったあと、胸の中ががチリつくような感覚のまま、自分の部屋へ行きベットの上に寝転ぶ。
「はあ~、本でも読むか」
モンドは、暗い気分を払うため、みんなには内緒で買ったエッチな本が入っている棚を開ける
「ブートンでも読むか……」
モンドは、エロだけではなく、キャラやストーリー、設定もよく、絵も上手い、そんなブートンシリーズを手に取りパラパラとページをめくる。
「ブートンは相変わらずいいな~」
モンドは仰向けになりながらそんな事を言っていると
「モンドォ~! おっはー! 」
リリトがノックもせず急にモンドの自室の扉を大きな音を立てながら開けてきた。
「ヌオオワット! 」
モンドは慌てて本を掛け布団の中にしまい込む
「ナオ! 」
リリトもモンドの大きな声に驚いて大声を出す。
「な、な、な、なんだ、なんだ、いったい! 」
モンドが落ち着きのない声を出す
「もぉ~、いきなりおっきな声を出さなで、びっくりしちゃう~」
リリトがそう言って顔を膨らませる
「いや、こっちのセリフだよ、ノックもせずいきなり入ってくんな」
モンドは、眉をひそめる
「ごめん」
リリトはうつむきながら謝る
「まあ、いいよ、それよりなんか用? 」
モンドは、すぐに普通の顔に戻す
「えっとね、暇だからあそぼ」
リリトは子供のように笑いながらそう聞いてくる
「え、やだ」
モンドがリリトの申し出にきっぱり断ると
「ブー! いいじゃ~ん、あそぼーよぉ」
リリトは口を尖らせる
「暇なら、一人しりとりでもしてろ」
早く、ブートンで股間を気持ちよくしたいモンドは、そう言って、リリトを冷たくあしらう
「クンクン、エッチな匂いがする~」
リリトは鼻を鳴らしたあと、さっきまでの子供の笑顔とは違う、妖艶な笑みを浮かべる
「な、なに言ってんだ」
リリトの妙な勘の鋭さに、モンドの声が震える
「隠したってダーメ、フッフッフ……、ここだなぁー! 」
リリははそう言うと、かなりの怪力でモンドの掛け布団をむしり取る
「きゃー! いやー! 」
モンドが女の子みたいな悲鳴を上げると、エロ本がむき出しになる
「あー! やっぱりー! 」
リリトはいやらしい笑みを浮かべながらそう言う
「うう……見ないで……」
モンドが羞恥に身をよじらせる
「こんな本なくってもぉ、モンドの事あたしがいっぱい気持ちよくしてあげるのに……」
リリトはそう言いながら、モンドとの距離を詰める
「お、俺は一人でするのが好きなんだ……」
モンドが、震える声でそう言うと
「そんなさみしいこと言わないで、二人でいっぱい気持ちよくなろうよぉ……」
リリトはその豊満な体をモンドに密着させる。
「じょ……冗談はよせ」
モンドはリリトの柔らかい感触に、理性がとけてなくなりそうになるのをこらえながらそう言う
「あたしはホンキだよ……」
リリトはモンドの耳元でささやいたあと、耳をあまがみする
「うぐっ……」
リリトの熱い吐息と湿った口の感触にモンドはそう声を漏らしてしまう
「ふふ……かわいい声、もっと聞かせて」
そう言うと、リリトがモンドの耳を丹念に舐め始める
「ひゃう……」
耳元で聞こえる湿った音とザラザラした舌にモンドは情けない声を上げてしまう
「ねえ……耳ばっかりじゃなく、ここも舐めたいなぁ……」
リリトの指かモンドの乳首にツンと触れたかと思うと、体の上を蛇が這うように動き、いきり立っているモンドの男の部分に指がきて、その先端を円を書くように動かす
「はあ……はあ……」
モンドは、リリトが自身の一物を口にくわえこみ舌で丹念に舐めとる姿とその感触を想像し、より股間を膨れ上がらせ、上気した吐息を漏らす。
「お口だけじゃなくて……アソコでも、お尻でも気持ちよくしてあげたいな……」
リリトも上気した吐息を漏らしながら、モンドの肉棒をこねくり回す
「ぐ……ヌオオオオ!! 」
モンドは、自身の肉棒をリリトの蜜壷にねじりこませ、お互いに体液をまき散らしながら、淫乱な行為に耽っている想像をかき消すように、大きな声を上げる。
「あん! なにぃ、もう~! 」
リリトはムッとした顔になる
「あ~、ほら、あれだ、あれだ、リリトはほかの奴の役物になったことはないのか? 」
モンドは、流れを変えるため早口になりながら、そう言うと
「へぇ~、あたしの昔の男とか気になるんだぁ~」
リリトはクスクス笑う
「いや、全然」
正直に言うとモンドは気にはなるものの、リリトに悟られるのは癪にさわるので、全く気にしてないように装いながらそんな事を言う
「ふふ、強がちゃって、でも、安心してあたしはモンドに初めて呼び出されたから」
リリトは、おみとうし、といった顔をする
「ほう、そうなのか」
モンドはなるべく、興味がないように見えるようにとりつくろう
「うん、ほかにも呼び出すとした奴はいたけど、まったく興味のわかない奴ばっかしだったから、でもねモンドを初めて見た時に、あの人のものになりたい、って思ちゃったから、つい飛び出てしまったんだ」
リリトは微笑みながらそう言う
「そんなに、いい男か? 俺って? 」
モンドが首をひねる
「うん、とってもいい男」
リリトが頷きながらそう返す
「そうか、本気にするぞ、俺は」
モンドは頭をポリポリと書きながらそう言う
「本気にしていいよ」
リリはそう言うと、モンドの横に座る
「リリト……」
モンドは、リリトの赤いサラサラとした髪のくすぐったい感触を感じる
「ねえねえ、エッチはなしでいいから、隣にいていい? 」
リリトの赤い瞳がモンドを見つめる
「ああ、いいぞ」
モンドは、リリトの匂い、リリトの体温、リリトの感触、リリトの存在そのものを確かに感じながらそう言った。




