深夜の叫び
目が覚める深夜3時
薄暗い部屋に街灯のスポットライト
目を擦り一眠りとはいかない夜の日
ならしょうがない今夜は衝動のままに
なんか流行ってる曲は空虚な部屋に
染み込んで消えてく姿はまるで昔の自分だ
そうか今日の衝動はセンチメンタルな猫か
ならば外に踏み出そう、不眠は押し殺そう
救急車が叫ぶ街角は終わりに近づいてる
人だけが騒がしい
私はこれから始まるのだから
ふらつく足は猫足、忍足
キラキラ輝く星空はまるで思い出
吐き捨てるのに呟く
神様は勝手に繋いで星座を騙る
私はただの星空、勝手に意味を見出さないで
止まらないわ妄想、夜の中、私は吸血鬼
ああこのまま夜に溶けて行きたい
ポエムみたいな言葉で慰める夜は終わりに近づく
登る朝日始まる人達
溶けていた私は神様に勝手に形どられていく
いつの間にか終わりの人
鳴り響くサイレンはアラームで星は消えてく