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いちご荘の彼女たち  作者: まっさー
シーズン2 〜strawberry summer〜
94/302

Story91「アイドル☆ハイスクール」

 そして曲が鳴り始めて愛理ちゃんが歌い出すと次々とメンバーが登場してくる。


 光るよ! いつか私たちのかけがえのない

 たからもの



 たからものってなんだろう

 私たちは毎日考えるんだけど


 答えはなかなか出てこない

 どうしたらその答えは出てくるんだろう?


 考えても仕方ないんだろうね


 これは経験してゆく中で分かってくることだと


 のちに私たちは知ることになるのだ



 光るよ!いつか私たちの

 かけがえのないたからもの

 それはお金でも無ければ宝石とかでもないんだ


 辛いこともたくさんあったり

 時にはぶつかることも多々あるけど


 私たちにとってのたからものは、出逢えた仲間なんだよ




 たからものってどんなものだろう

 私たちは日々考えるんだけど


 人によって違うんだろうね

 どうしたらその答えは出てくるんだろう?


 悩んでも仕方ないんだろうね


 これは時間と共にいつか分かってくることだと


 のちに私たちは知ることになるのだ

 守るよ!必ず私たちの

 ずっとかがやくたからもの

 それはお金でも無ければ指輪とかでもないんだ


 辛いこともたくさんあったり

 時には泣いてしまうこともあるけど


 私たちにとってのたからものは、素晴らしい家族なんだよ



 たからものって一言で言っても

 奥が深いし、たからものの存在が分からなくなる時だって

 あるかもしれない


 それでも私たちは、いつかその事を思い出せるよね



 光るよ!いつか私たちの

 かけがえのないたからもの

 それはお金でも無ければ宝石とかでもないんだ


 辛いこともたくさんあったり

 時にはぶつかることも多々あるけど


 私たちにとってのたからものは、出逢えた仲間なんだよ



 これからも…



 ライブ会場は、ものすごく盛り上がり一番最後に出てきた大川 そらちゃんがみんなに向かってこう言った。



「みんな!今日は来てくれて本当にありがとう!あたしは、大川 そらと言います。そらちゃんって呼んでね~これからみんなと一緒にたくさん歌っていきますので楽しんで頂けるとすごく嬉しいです」

 それから僕たちは、アイドル☆ハイスクールのライブを思いっきり楽しんで気づいたらライブは、終わってしまい神戸スタジアムの中にある喫茶店で少し休憩をすることにした。



「さっちゃん、今日のライブどうだった? 」



「そこそこ楽しかったかな」



「そこそこってライブ中すごくテンション上がってたじゃん」



「べ、別にそんなことないよっ。あれは、周りの人が盛り上がっていたからあたしもそれに合わせただけなんだからねっ」



「まぁ、そう言うことにしておいてあげるよ」



「そう言えば、愛理ちゃんとそらちゃんに逢えないのかな? 」



「それは難しいみたいだね。アイドル☆ハイスクールが人気がありすぎるからライブの最中はもちろんなんだけど、前後も警備員がけっこういて厳重な警備をされてるからね」



「そうなんだね。確かに人気がありすぎると安全面を考えたら警備員は、いた方が良いもんね」


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