Story77「僕までカミングアウト」
「うん!あっ、それじゃお願いするね」
「それじゃ話すね。私は、昔に付き合っていた彼氏の事を思いながらよくしたことがあったね。でも最近は気持ちよくなりたいと思う気持ちで主にしてるかな」
「そうなんだね!それじゃ最後は瞳さんお願い致します」
「待ってました!それじゃ話すね!私は、ちょっと早いんだけど10歳になる手前の9歳の時に好きな男の子の事を思いながらしちゃったね…優くんひいちゃったかな… 」
「別に大丈夫だよ!確かに9歳はちょっと早いとは思うけど、初めてする時期なんてみんな個人差あると思うから良いと思うよ」
「やっぱり優くんは優しいね! 」
すると羽衣ちゃんが瞳さんに笑いながら言った。
「瞳さん9歳ってすごいね! ビックリだよ」
「確かにビックリされるよね!だから今まで誰にも言えなかったんだけど、今日初めて打ち明ける事ができてほっとしたよ!ちなみに優くんは初めての時はいつしたのかな? 」
「ぼ、僕ですか? 僕の体験談ってみんな興味あるのかな? 」
「だって私たち女子は恥ずかしい中打ち明けたんだから優くんも話してよ~すごく気になるから! 」
するとすみっちと美憂姉もそれぞれこう言った。
「お兄ちゃんの話、すっごく興味あるから話して~ 」
「私も優くんの体験談気になってるから話してくれないかな? 」
「すみっちと美憂姉まで…それじゃ話すね!僕は、14歳の時に好きなアイドルの事を思いながらしちゃったのが、きっかけでそれからはあまりしなくなった時期もありながらいちご荘に来てからは、することがまた増えてしまったね‥」
僕が頑張って打ち明けるとすみっちは、さらに質問をしてきた。
「昔の事は聞いたら可哀想だと思うから話さなくて良いけど、ちなみにいちご荘に来てからしちゃったところが気になるんだけど、お兄ちゃんは誰の事を思いながらしちゃったのかな? 」
「それはちょっと言いにくいんだけど、美憂姉と羽衣ちゃんと愛理ちゃんとすみっちの事を思いながらそれぞれ日は違うけどしたことがあったよ… 」
「お兄ちゃんもだったんだね!私だけじゃなくて良かった!ちなみに私のどんなところを思い出しながらしたの? 」
僕が話しにくそうにしてると瞳さんがすみっちに注意してくれた。
「純子、さすがにそこまでは聞いたらダメだよ!異性なんだから親しい中にも礼儀は必要だよ」
「確かにそうだね! お兄ちゃん聞きすぎてごめんね… 」
「別に良いよ!すみっちがどうしても気になるならまた二人の時に話してあげるから」
「お兄ちゃんありがとう! その時は私も話すからね」
すると美憂姉が嬉しそうにしながら僕に呟いた。
「優くんもだったんだ… 」
「えっ?美憂姉どういう意味かな? 」
「私も最近は、優くんを思いながらしちゃった事があったんだけど私だけだったら恥ずかしいって思ってしまったから言えなかったの」
「美憂姉もしちゃったって言ってくれて嬉しいよ! 」




