Story60「不良に絡まれる」
「美憂姉謝らなくて良いよ!僕も美憂姉の事好きだから」
「優くんいつも本当にありがとう!だいぶん気持ちが落ち着いたよ」
「それなら良かった!これからも遠慮なく抱いてくれたり甘えたりしてね」
「ありがとう!優くんもいつでも私に抱きついたり甘えたりしてよね‥別に押し倒したりしても良いんだからね」
「美憂姉、何言ってるんだよ! 」
「だって私は、それだけ優くんの事が好きだもん」
「美憂姉‥分かった!それじゃ僕が美憂姉に抱きつきたくなったり甘えたくなったりした時は遠慮なくさせてもらうね」
「もちろんだよ!いつでも待ってるからね」
それから僕は、美憂姉の部屋の移動に伴うお手伝いをしたのであった。
そして翌日僕は、瞳さんから頼まれたお買い物に出掛けていた。
瞳さんから頼まれていたお買い物を無事に出来たぞ!
そろそろ帰ってお風呂に入らないと明日はメンバーが増えたからいちご荘恒例の役割分担を決める会議もあるからこれから忙しくなるなぁ~
するといちご荘の近くにある公園から羽衣ちゃんの嫌がってる声と不良らしき声が聞こえてきた。
「辞めろよ!あたいに何しようとしてるんだよ」
不良A「あんたが嫌な目付きでにらんできて刃物を向けてきたから腹立って俺もこの金属バットで叩いてあげようとしてるんだよ」
「あたいを怒らせたらどうなるか分かってるんだろうな」
不良B「なんだと!やっちまえ! 」
不良A「おっす! 」
すると不良二人組は、羽衣ちゃんにバットで身体を叩き始めたので僕は、止めに入る。
「あんたら何してるんだよ! 」
不良A「あんた誰や!喧嘩売るつもりか? 」
「バットは野球で使うものであって使用目的意外で使うものじゃねえんだよ! 」
不良B「喧嘩なら使用じゃねえか! 」
羽衣「優くん危ないから早く逃げて! 」
「羽衣ちゃん大丈夫だから!僕と1球勝負しようじゃないか!それで僕が投げて2人ともヒット性の当たりが出なければ羽衣ちゃんに土下座しろ! 」
不良A「上等だ! 」
不良B「良いだろう!その代わり俺らがヒット性の当たりを打てたらどうなるか分かってるんだろうな! 」
「もちろんだ! 」
羽衣「あたいのことは放っておいて良いから! 」
「大丈夫だから安心して! それじゃ投げるぞ! 」
不良A「かかってこい! 」
そして僕は、足をあげて勢いよくボールを投げていき炎が燃え上がるような勢いのあるボールを投げた。
すると不良Aは驚きながらバットを振ったが空振りだった。
「今のはなんや! 」
「これはライジングジャイロだ! 」
「ライジングジャイロ? 」
「これは以前に僕が開発した魔球だ!さぁ、次の人! 」
不良B「なんだと? 俺なら打てるよ! さぁ、こい! 」
そして僕は、足をあげて勢いよくボールを投げていき炎が燃え上がるような勢いのあるボールを投げた。
すると不良Bはバットを振ることすら出来なかった。
「こんなのインチキだ!ボールを見せてみろ! 」




