Story53「大好きです!」
そらちゃんが嬉しそうにしてると愛理ちゃんがそらちゃんに話してきた。
「ずいぶん二人とも初日で仲良くなったんだね!私がトイレで時間かかってる時にさては何か進展があったのかな? 」
「愛理先輩、他の人には言わないでほしいんだけど、あたしがトイレに行ったら汚れていて出来る状態じゃなかったの。
それで優くんは、色々考えてくれたんだけど、あたしが勇気無くて、もらしちゃったの… 」
「そら…ごめんね。嫌なこと言わせてしまって 」
「愛理先輩は悪くないんだから謝らないでください! でも優くんのお陰で嫌って思う気持ちは軽くなってむしろ愛理先輩が惚れた理由がよく分かったような気がします」
「そら… 優くんは本当に優しいし、気づいたら安心感と信頼が出来ちゃうのよね!
アイドルハイスクールのマネージャーになってほしいくらいだよ」
「愛理先輩の言う通りです! 」
愛理ちゃんは、時計を確認してから僕にこう言った。
「おっと、そろそろバスが来るから私たちは帰るね!
また会おうね! 」
「うん、またね! 」
「あたしともまた会おうね! 」
「そらちゃん、もちろんだよ! 」
そしてバスが来て二人は乗っていったのであった。
それから僕は、いちご荘に戻り部屋に入ると美憂姉が僕が出掛ける前に脱いでいったシャツを恥ずかしそうにしながら嗅いでいた。
「美憂姉、どうしたの? 」
「あっ、優くん、いきなり勝手に入ってしまって変なことしちゃってごめんね‥。実は、優くんの事を考えていたらムラムラしてきちゃって‥。でも優くん出掛けている様子だったからちょっと性欲を抑えきれなかったの」
「美憂姉、そうだったんだ!僕もたまに美憂姉の下着姿とか思い出してしまったりすると変な気持ちになってしまうからごめんね‥ 」
「な、なんで謝るのよ!私だってこうやってしちゃったりしてるんだからお互い様でしょ?でも私の場合は、思い出してじゃなくて実行してしまってるからね‥。変態だし気持ち悪いよね‥。変な姉で本当にごめんね」
「美憂姉こそ、なんで謝るの?僕の方こそたまに変なこと考えてしまってるから‥僕のシャツで良かったら別に良いよ!だって性欲を無理に抑える必要なんてどこにもないじゃん! 」
「優くん… 大好き!あっ、ちょっと待ってね!私だけドキドキするのは、ずるいからね」
すると美憂姉は、いきなりスカートを脱いでいき、さらにいちご柄のショーツを脱ぎかける。
「美憂姉、ちょっと何してるんだよ! 」
「優くんにもドキドキしてほしくて、どうせならパンツも脱いだ方が良いかなって‥ 」
「もう十分ドキドキしてるし、理性を失いかけてるから… 」
美憂姉が僕をベットにゆっくりと押し倒すといきなりさっちゃんが扉を開けてやって来た!
「あっ、みゆちん!優くんと何してるのよ! 」
「さっちゃん、これはちょっと優くんに保健の授業を姉としてしていただけよ」
「それなら私も優くんに保健の授業をしてあげるっ! 」
「さっちゃんまでスカート脱がないの! それに保健の授業とは何か違うから~」
僕は、いちご荘にやって来て約2ヶ月少しが経過しました。
最初は、命懸けな出来事があったり理性を失いかけたことも何度かあります。
ですが、いちご荘の女の子たちは、個性豊かでみんな可愛くて僕は、みんなが大好きです!




