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いちご荘の彼女たち  作者: まっさー
シーズン1 〜Strawberry spring〜
37/302

Story36「ついに!結論」

  僕も羽衣ちゃんの声は、すごくエロいと思ってしまったのである。



  そして最後は、瞳さんが横になっていく。



  「瞳さんは、どうする? 」


 瞳さんは、すごく悩みながらこう言った。


 「うーん、そうだね!悩むなぁ~ やっぱりほっぺただね! 」



 「それじゃ、今からするね! 」



  「うん… 」



  「瞳さん、好きだよ! 」


  「私も優くんのこと前から好きだよ! 」



  この時、美憂姉は僕の気持ちについて見抜いていた。



  「優くん、瞳さんへの気持ちは、まだそこまで無さそうね‥。瞳さんは、優くんに好意を抱いてそうに見えるけど」


  そして僕は、瞳さんの左のほっぺたにキスをすると、瞳さんは嬉しそうにしていた。



  「なかなか良かったね! 」



 「瞳さんにそう言ってもらえるとは、思ってもいなかったよ」



  こうしてキスの実験は、なんとか終わりようやく結論についてまとめる時がきて美憂姉が僕にこう言った。


  「それじゃ、優くん結論をお願いするね」



 「うん、分かった! それでは、結論をまとめたいと思います。僕個人的には、キスは、どこが一番だったかと言いますと、口と同じくらい首もとも良かったかなと思いますが、キスの回数を重ねているのであれば、首もとが一番で、普通にするのであれば、口が一番かなと思いました。でも、前回と似たような終わり方になりますが、本当に好きと思ってる方との愛のあるキスであれば、どこにされても嬉しいかなって思います」


  僕がそう言うと、美憂姉は、こう言った。



 「優くんの締めの言葉ってやっぱりドキドキしちゃうね! 」



  「僕は、普通にまとめてみたんだけどね… 」



  こうしてなんとかガールズトーク討論会は幕を閉じてメンバーたちは、自分達の部屋に戻っていった。



  そしてその日の夜に僕は、以前にアイドルハイスクールの愛理ちゃんからもらったプレゼントを眺めていた。



  ちなみにプレゼントの開封は数日前にしており、愛理ちゃんの連絡先と愛理ちゃんの生写真と6月に行われる全国ツアーの最終公演のチケットが同封されていたので、僕も愛理ちゃんに連絡先をメールで送って連絡先の交換が成立した。



  来月の最終公演、観に行きたいな…



 そして2日後のゴールデンウィークの日の午前中に僕が中央部屋で飲み物を飲んでいると、よしりんが話しかけてくれた。



 「優くん、ちょっと良いかな? 」



  「よしりん、良いけど、どうしたの? 」



  「今日は、このあと何か予定ってある? 」



  「いや、特に何もないけど‥ 」



 「実は、今日の14時から神戸スタジアムで行われるツナーポケットのライブのチケットが2枚、昨日当たったからどうかなって思うんだけど、私と一緒に行かない? 一人だと寂しいし、たまには息抜きしたいなって思うんだけど‥」



  よしりんは、普段のマッスルっと言う感じの姿ではなく、一人の女の子の姿で恥ずかしそうにしていた。



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