表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いちご荘の彼女たち  作者: まっさー
シーズン1 〜Strawberry spring〜
32/302

Story31「女子の気持ち」

 さっちゃんまでも気持ちが落ち込んでしまい僕は、恥ずかしながらこう言った。



 「本当に気持ち悪いって思ってるなら今、話していないと思うし、他のメンバーを呼んでる上にさっちゃんの生暖かかった下着を綺麗に畳んだりなんてしないよ! 」



 「確かにそうだね… 気持ち悪いと思う子の下着にまず指1本触れたくないって思うもんね‥。それなのに優くんは、私の下着を綺麗に畳んでくれたもんね。やっぱり優くんは、優しいね! 」



 「そんなことないよ! たださっちゃんの笑顔を僕は、見たいのと好きだからね」



 「何、言ってるんだよ! 」



 さっちゃんは、すごく顔を真っ赤にしながら笑うと美憂姉が涙を流しながらこう言った。



 「私は、優くんの姉失格だよね‥。全裸で抱きついておまけに自分だけ酔った勢いで性欲を満たしてしまったからね。本来であれば、私がしっかりしていないとダメなのに‥」



 「僕も美憂姉の裸を見ながら優しくて綺麗で可愛いくて自分の彼女だったらとか考えてたりしてしまったから僕もいけなかったからごめんね」



 「な、なんで優くんが謝るのよ。むしろそう思ってくれていたんだって事が分かると私は、すごく嬉しいよ! 」


 「そう言ってくれてありがとう! やっぱり美憂姉は、優しいお姉ちゃんだよ!それに性欲は、僕を含めて男女問わずにみんなあるものだから別に悪くないと思うし、むしろ欲求不満になった方が美憂姉の体調に影響が出るかもしれないから、別に僕で良かったら良いよ」


 「優くん‥。大好き! 」



 美憂姉は、そう言いながら僕に抱きついてきた。



 「美憂姉、ちょっとぎゅっとしすきだよ~! 」



 「だって抱きたいんだもん!でもやっぱり、さっちゃん優くんは良い男だよね! 」



 「まぁ…そうだねっ!優くんは、私たちに対して身体目的にしてないところが良いんじゃないのかなっ。

べ、別に優くんが私の彼氏だったらなんて思ってないんだからねっ」



 「さっちゃんの言うとおりだよね。 普通の男って身体目的って言う感じが多いみたいなのよね。だから私たち女子は嫌になるんだよね。男子は女子の胸とかみたらすぐ、ドキドキするみたいだけどね」



 「みゆちんの言うとおり!私なんか昔に誰もいなかった倉庫に私を呼び出して彼がいきなり裸になって私 告白してきた人とかいたりして気持ち悪いって思って振ったよ!女子は、好きでもない異性の身体を見ても一切ドキドキしないのよ。ただ気持ち悪いだけなんだよねっ! 」



 「そうだよね!身体目的にされていない事が分かって優しくされたりして好きになってしまって、その人の身体を見ると抱かれたいとか抱きつきたいとか色んな気持ちが出てきてドキドキしちゃうんだよね! 」



 「そうだよね~! 私たち女子は、優しさとか純粋な気持ちが一番ドキッとさせるからね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ