story289 「2人きりの時間」
「他のメンバーとなら、また逢おうと思ったら逢えるけど、優くんと2人きりの時間がほしかったの」
「そうだったんだね」
「うん。今日は私と優くん以外学校にも誰もいないから大丈夫だよ。それじゃさっそく教室に移動しよう! 」
「そうだね。他の人に見られても困るからね」
それから僕たちは、普段奈由たちがいる教室に移動していくと、そらちゃんが黒板の近くにある机の上に乗っかる。
「優くんは、前の椅子に座ってくれない? 」
「良いけど、そらちゃんどうして黒板の前の机に乗っかってるのかな」
「今から優くんには、私が成長した姿をみてもらいたいからだよ」
「成長した姿って… 」
僕がそう言うとそらちゃんは、いきなりスカートと服を脱いでいき、黄色い下着とブラだけの姿になった。
「ちょうど気温も上がってきて暑くなってきた事だし、こう言う格好をするのにピッタリだね。どうかな?優くん」
「どうってなんで脱いでるんだよ!話をしたいって言ってなかった? 」
「言ったよ。だけど7年間私は、辛かったの。自慢じゃないけど、アイドル辞めてから意外と仕事が見つからなかったり、生活に困ったりしてきたんだよ」
「そうだったの?てっきりそらちゃんは、たくさん仕事のオファーが来てるのかなって思っていたよ」
するとそらちゃんは、悲しそうにしながらこう言った。
「世の中、そんな甘くない現実を突きつけられて正反対だったよ!元アイドルと言うのを強調しても、面接では意味がなかったからね。でも幸い勉強がある程度出来たから、仕事の幅を広げるために国家公務員の資格を取ってみたら小学校の担任になれたって言うわけ」
「それはすごく大変だったね」
「優くんに逢いたいって思っても羽衣ちゃんと結婚してるから、近づけなかったし…だから今日だけで、良いから私を女にしてほしいの! 」
「そらちゃん… 」
「もちろん無理を言ってるのは分かってる。だけど、私は優くんを今でも諦めきれないの。今日だけで良いから女にしてくれたら、この先ずっと頑張れるし、学校で奈由ちゃんに、何かあったら私が必ず守ってあげるし必要なノートとかもあったら私が用意しておくから! 」
僕は、そらちゃんのこれまでの7年間についてや、娘の奈由をいじめから守ってくれると言うことを言われてると、断りきれなくなってしまいこう答えた。
「そらちゃんが本当に僕で良かったら良いよ」
「ありがとう、優くん!本当にごめんね、こんなえっちな女で」
「そらちゃんは、えっちな女じゃないよ。だって普段は、小学校の教師を頑張ってるんだから」
「そう言ってくれてありがとう!そうと決まれば、さっそくブラも外さないとね」
すると嬉しそうにしながらブラも外していき、大きな胸が露になった。
「そらちゃん、7年前より大きくなってない? 」