story286 「癖になるから」
「みんな優くんを困らせないでよね。それに優くんは、私の夫なんだから」
羽衣ちゃんがそう言うとすみっちがこう言った。
「別に困らせてないよ。ただ一回だけで良いから、お兄ちゃんとえっちしたいもん。私は、羽衣ちゃんの気持ちも分かるから、妻の座を奪うつもりなんてないし、何回もお兄ちゃんにえっちしてほしいって要求するつもりもないよ。友華もそれは私と同じだよね? 」
「うん。私も純子ちゃんと同じ意見で、羽衣ちゃんの気持ちも分かるから妻の座を奪うつもりなんてない上に、1回えっち出来たらそれ以上、お兄ちゃんにえっちしてほしいって要求するつもりもないから心配しなくて良いよ」
友華がそう言うと羽衣ちゃんは、幸せそうな表情をしながら2人に対してこう言った。
「優くんとのえっちは、1回しだしたら癖になっちゃうと思うわよ!あたいも最初は、1回だけのつもりだったけど、1回してもらったら身体と心が、定期的に優くんとのえっちを求めてくるようになったからね。だから1回だけで癖にならないか心配なんだよ。今の話を含めて、純子ちゃんはどう思う? 」
「簡単に言うとそれって1回したら癖になっちゃうって事かな? 」
「そう言うことだね!特に下半身が、ムラムラしてくるよ! 」
「癖になっちゃうと羽衣ちゃんの事を考えるとしない方が良いのかなって思うね」
「友華ちゃんは、どう思う? 」
「今の話を聞いてると私もちょっと見送ろうかなって思うかな」
僕は、えっちな話をしている羽衣ちゃんにこう言った。
「羽衣ちゃん、話がえっちな展開になってるよ」
「でも本当だよ!優くんとえっちする回数が、増えていけばいくほど、もっとしたくなる上に下半身がムラムラしてくるもん。それだけ優くんが、女の扱いが上手いと言うことだよ! 」
「そんなことないよ。ただ僕は、羽衣ちゃんが今何を求めてるのかを考えたりはしてるけどね」
「そこがまた良いんだよ!だからあたいも優くんに気持ち良くなってほしいって思うんだよ」
「羽衣ちゃん、変なこと考えちゃうからこの話は、今は終わりにするね。他に今回のテーマについて意見とかある方は、いないかな? 」
すると美憂姉が手をあげながらこう言った。
「ちょっと聞きにくいんだけど、優くんってもしかして羽衣ちゃんとする前に他の女の子としたことってあったりする? 」
「そんなことないよ!僕は、羽衣ちゃんとするまでは、本当に未経験だったよ」
「そうなんだね。変なこと聞いちゃってごめんね。それじゃそろそろ優くんには、今回のテーマについての結論をお願いしようかな」
「分かりました。ちなみに僕は、処女について気にしなくて良いと思います。世の中、処女の女性は少なくないみたいですし、急いで処女を卒業しようとしても良いことなんてないと思います」




