story284 「討論会緊急開催」
「うん、もちろん良いよ」
「気になる気にならないの詳しい判断基準とかは、あったりするの? 」
「あっ、言い忘れていたよ。純子ちゃん聞いてくれてありがとう。処女について、気になるならないの基準についてですが、全く気にならない方は女性ならいないと思いますので、日常生活の中で自分が処女だと、気にしてしまうことが多いかどうかが、判断基準となります」
「そうなんだね。美憂ちゃん教えてくれてありがとう」
「私の方こそありがとう!それじゃここからは、優くん大変だと思うけどお願いするね」
僕は、この時テーマがテーマなだけに返事に困ってしまったのだ。
「今回のテーマって僕も参加して大丈夫かな? 」
「もちろん大丈夫だよ!と言うか優くんが、いないとこの討論会が進まなくなるから頼んだわね! 」
「分かった。それじゃここからは僕が進めていくね。それでは、いつも通りじゅんばんになるから美憂姉から意見をお願いするね」
「私は、恥ずかしいけど、処女だけど、普段は特に気にしないかな。世の中処女の女性が、多いみたいだからね」
「処女の女性が意外と多いと言うのは、聞いたことがあるね。さっちゃんは、どう思う? 」
「私は、昔は気にしなかったけど、最近は少し気にしてしまう回数が増えてきたかな。でもだからと言って私は、誰とでもえっちな事をしたい訳じゃないから」
「それは、僕も同じだね。自分がもし女性で、処女だったとしても誰とでも良いとは思わないね。羽衣ちゃんは、どうかな? 」
すると羽衣ちゃんは、恥ずかしそうに照れながら話していく。
「あたいは、ちょっと言いにくいんだけど、優くんとしちゃったから今は処女ではないけど、処女だった時でもあたいは、ぜんぜん気にしなかったね。処女のどこがいけないのって言う感じだったから」
「羽衣ちゃん、強い精神力を感じてしまうよ」
僕がそう言うと次は、すみっちの順番と言うところで、美憂姉が羽衣ちゃんに質問する。
「羽衣ちゃん、優くんのえっちはどうだった? 」
「み、みゆちん討論会の時に、何聞いてるんだよ! 」
「だって私も優くんとえっちしたかったけど、出来なかったからせめてどんな感じだったか気になるなって思って… 」
「優くんは、積極的な部分もあったら気遣ってくれるところもあるね。例えば、あたいがもっとしてって言ったら、積極的にしてくれたり、あたいが幸せな表情をしてて何も言わない時は、最低限のみの行動だけにしてくれたりしてくれてるよ」
「そうなんだ!と言うことは、今は幸せな雰囲気を楽しんで味わいたいと思ってる時は、あまり動かなくて、えっちな事をしてほしいと思うときは、一言伝えるだけで、えっちな事をしてくれるって言うことかな? 」
「そうそう!だから優くんは、女が求めている事を上手に満たしてくれるから、終わった時には満足感をすごく得られるね」




