story279 「入れ墨女子」
「あんたって意外と変な趣味してるね。
まぁ、質問に答えてくれてどうも。
じゃ、最後は私、白いブラと白い下着を取り敢えず持っていくから一緒に更衣室の中まで入ってくれない? 」
僕は、この時顔を赤くしながらこう言った。
「それは出来ません」
「どうして出来ないんだよ! 」
「それは異性ですし、一緒に更衣室に入るなんて… 」
「じゃ、無理やりキスされて、おっぱい触られたって店長に言うわよ! 」
「ちょっと待ってください!僕は、何もしていないのにそんなこと言われたら困ります! 」
「じゃ、早く更衣室に案内して! 」
「分かりました… 」
僕は、キツい口調で話続けられる女子高生に対して、断りきれず仕方なくそのまま更衣室まで、案内していった。
するとその女子高生が、こう言ってから僕を更衣室の中に強引に連れ込んでいく。
「早く、中に入って! 」
「ち、ちょっと強引に連れ込まれても…」
「あんた、誰かにこの状態を見られたらどうするんだよ! 」
「それは、すごく困りますね… 」
僕がそう言うと、その女子高生は更衣室のカーテンを端まで閉めて、いきなりスカートを脱ぎ出した。
「でしょ。でもこれで大丈夫! 」
「大丈夫って、スカート脱ぐなら言ってもらわないと後ろを向けないじゃないですか」
「後ろを向くって失礼だね!私が、こうしてるからには、ちゃんと見てもらわないと困るじゃん!それとも、さっき言ったことは嘘だったりするの? 」
すると僕の股間を足で、優しく蹴ってこられた。
「ちょっと何してるんですか!嘘ついたりなんてしていませんよ! 」
「ならちゃんと見てよ! 」
「はい、分かりました… 」
僕がそう言うと、その女子高生は、いきなり顔を赤くしながらこう言ってきた。
「実は、さっき質問したことと関係があって、ちょっと見てほしいんだけど、私の右の股関節のところに入れ墨が入ってるんだ」
「あっ、確かに右の股関節のところに竜のデザインが入った入れ墨が、だいぶん薄くはなってますが、ありますね」
「実は、中学2年くらいまで、やくざの人と関係を持っていたことがあって中学1年くらいの時に入れ墨をしてもらったの。だけど、このままでは自分の人生に影響が出るかもと思って、思いきって関係を切ったんだ」
「そんなことが、あったんですね」
「だけど、もう既に遅かったの」
「どうして遅かったんですか?中学2年くらいで、関係を切ったのなら問題なさそうに思いますが… 」
するとその女子高生は、悲しそうな表情をして、涙を流し始めながら語りだした。
「私も大丈夫かなと思ったよ!だけど、中学3年の時にカッコいい彼氏が出来て、気づいたら1週間くらいで、初めてえっちを体験することになったの。だけど、私がパンツ姿になってそこからパンツを脱いだ時に、その入れ墨がバレてしまったの」




