Story28「3人でビール」
そして寝る時間になってから僕の部屋で美憂姉と僕のお仕事初デビュー祝いと言うことで一緒にビールを飲んでいた。
「優くん、お仕事初デビューおめでとう! 」
「ありがとう! 美憂姉に祝ってもらえるとすごく嬉しいよ」
「そう? 私も優くんとビールが飲めるのがすごく嬉しいよ」
するとさっちゃんの声が聞こえてくる。
「優くん!みゆちんとHしてるのっ? 」
僕は、部屋の扉を開けて説明する。
「してないよ!僕のお仕事初デビューを祝ってくれてるんだよ! 」
すると美憂姉がさっちゃんに言った。
「優くんと何もしてないから! 」
「みゆちんが言うなら本当みたいだねっ!優くん、私を仲間に入れてくれないってどう言うことよっ! 」
「さっちゃん、ごめんね!でもビール飲める? 」
「私を子供扱いしないでよねっ! バカっ! 」
「ごめん、悪かったよ! 」
「美憂姉、さっちゃんも混ぜてあげて良いかな? 」
「私は、構わないんだけどさっちゃんビールに弱いから20歳の祝いの時も1本目ですぐ酔ったんだよね‥ 」
「みゆちん、あれは初めてだったからだよっ!そう言うみゆちんもある程度したら裸になって酷く酔ってたじゃんっ! 」
すると美憂姉が顔を赤くしながら言った。
「さっちゃん、優くんの前で変なこと言わないでよ!優くんに嫌われたらどうしてくれるのよ」
「優くんなら大丈夫だよっ!私たちの良き理解者なんだからっ! 」
「ずいぶん、優くんを高く評価してるじゃない!
さっちゃん、もしかして優くんの事好きなの? 」
「な、なんで私が優くんに惚れなきゃいけないのよっ! 」
「さっちゃんはツンツンするの辞めたら良いのに… 」
「別にツンツンなんてしてないもん」
「さっちゃん、僕は、明日は仕事休みなんだけど、さっちゃんは大学通ってるなら明日学校じゃないの? 」
「明日は入学式で1年のみ参加だから私は、3年だから休みだから大丈夫だよっ! 」
「そうなんだね!それじゃみんなでたまには良いじゃない! 」
すると美憂姉が嬉しそうにしながら言った。
「そうだね!今回はどうなるかわからないし、優くんと初めてビールが飲めるんだもんね。それでは、始めるよ! 優くんのお仕事初デビューに祝してカンパーイ! 」
「カンパーイ! 」
そして僕たちは、ビールを開け始めて飲み始める。
「優くん、初デビューおめでとう! 」
「美憂姉、ありがとう! 」
「優くん、初デビューおめでとう! これからも油断しないようにねっ! 」
「さっちゃん、ありがとう! 気を付けるね! 」
さっちゃんは少し早めのペースでビールを飲んでいく。
「さっちゃん、ゆっくり飲んだ方が良いと思うよ」
「優くん、私なら大丈夫だから、子供扱いしないでっ! 」
僕がそう言うと早くも顔が赤くなりながらほろ酔い状態になっていた。
「だから子供扱いしてないから! 」
「優くん、たまに飲むと美味しいね! 」
「そうだね!美憂姉と一緒に飲むと気持ちよくなるよ」
「私も気持ち良くなってきてるよ! 」




