story268 「舐めてもいい?」
すると羽衣ちゃんが、いきなりおねだりをしてきた。
「優くん、あたいの脇にキスしてくれないかな? 」
「脇にキスって今までしたことないよ! 」
「それは、分かってるよ。でも今あたい、体調は良くないんだけど、優くんにすっごく甘えていたいの」
「羽衣ちゃん… 分かった。それじゃ今からするね」
そして僕は、羽衣ちゃんの右の脇に優しくキスをしてあげるとすごく嬉しそうな表情をしてくれた。
「あんっ、すごく気持ち良い! もう一回して! 」
「うん、良いよ! 」
そして僕は、言われた通りもう一度キスをしていくと羽衣ちゃんは、鼻息を荒くして僕にぎゅっと抱きつきながらこう言ってきた。
「ねぇ、優くんの人指し指を舐めても良いかな? 」
「な、舐めるってそれはえろいよ! 」
「やっぱりダメかな…女を感じることによって少しでも体調が早く良くなりそうな気がするんだよ」
「でもそれだと服は着ておかないと熱が上がりやすくなってしまうよ」
「それは嫌だ。優くんには、あたいのおっぱいをこのまま見て欲しいから」
「もう十分、見れてるよ! 」
「だってあたいだけえっちな気分になってるのは嫌だもん。優くんにも、もっとえっちな気分になってもらいたいから」
「羽衣ちゃん…分かった、それなら良いよ」
「ありがとう!それじゃ人指し指を近づけてくれるかな? 」
「分かった! 」
そして言われた通りに羽衣ちゃんの口元まで人指し指を持っていくと、羽衣ちゃんは嬉しそうにしながら、舌をゆっくりと出して僕の人指し指を舐めていく。
「あんっ、すごく幸せ! 」
「僕も羽衣ちゃんの幸せそうな表情が見てるとすごく幸せだよ! 」
「優くん… でも今、体調がすごく良くないのに、どうしてこんなにえっちな事を求めてしまうんだろう… 」
「男女では違うかもしれないから間違ってるかもしれないけど、お腹回りを拭いたり脇を拭いたりしてるうちに、スイッチが入ったんじゃないかなと思うの」
「あっ、それはあるかもしれない!体調が良くないからしんどさもあることには変わりないのだけど、優くんがあたいのおっぱいを見ながら身体を拭いてくれたりしてるから、優くんに甘えたいって言う気持ちが高まったのかもね! 」
「でも僕は、羽衣ちゃんが甘えてくれるのは、すごく嬉しいことだと思ってるんだ」
「えっ、それはどうしてなの? 」
「だって甘えてくれると言うことは、それだけ頼られていると言うことになるから男である僕がしたらすごく嬉しい気持ちになるんだよ」
「そうなんだね!でもあたいの場合は、特に結婚してからは毎日優くんに何でもかんでも、頼ることとか甘えてしまうこととか、多くなってるから優くんは嫌になってるだろうなって思っていたの。でもそう言ってくれてありがとうね! 」
「ううん、僕の方こそいつも頼ってくれて本当にありがとう! 」




