story267 「妻の看病」
「羽衣ちゃん、ぜんぜんそんなことないよ」
「何年経っても、優くんのそう言う謙虚なところもすごく大好きだよ! 」
「羽衣ちゃん、そんなこと言われたらドキドキしてしまうよ」
「別に良いじゃん!夫婦なんだから。
そうだ!今から身体を拭いてくれない? 」
「さっき、横になったところだし、もう少しあとにしたほうが良いんじゃないの? 」
「あたいも悩んだんだけど、熱が高いから意外と身体中に汗かいてるから、このままの方が良くないんじゃないかなって思うんだよ」
「それだと確かに良くない上に体調が悪化するかもしれないね」
「そうなんだよね。ねぇ、優くん今からあたいの身体を全身拭いてくれないかな? 」
僕は、この時全身と言う言葉に戸惑ってしまった。
「羽衣ちゃん、全身だと恥ずかしい部分も入ってくるよ」
「分かってるわよ!もちろん優くんには、あたいの色んなところを拭いてもらうつもりだよ!それじゃ、さっそくお願いするね」
「僕で良かったらもちろん良いよ! 」
すると羽衣ちゃんが、恥ずかしそうにしながらもいきなり上の服を脱ぎ捨てていきながらこう言った。
「優くん、ありがとう!それじゃ上の服を脱いでおいたから拭いてね」
「うん、分かった。今から温かくしたタオルで、ゆっくり拭いていくからね」
僕は、羽衣ちゃんにそう言ってからお腹の辺りをゆっくりと拭いていくと可愛い声が漏れ始めていく。
「あんっ、あんっ! 」
「羽衣ちゃん、大丈夫? 」
「うん、ぜんぜん大丈夫だよ!ただ、ちょっとえっちな気分になってるだけだから続けて良いよ」
「分かった。それじゃ何かあったら教えてね」
そう言ってから僕は、お腹の辺りをゆっくり優しく拭いていくと、今度は顔を真っ赤にしながらこう言った。
「優くん、今はちょっとだけ、あたいのおっぱい見ないでくれるかな? 」
「羽衣ちゃん、いきなりどうしたの? 」
「ち、乳首が今おはようしてるから恥ずかしくて優くんに嫌われないかなって思って… 」
「嫌いになんてならないし、今までにも一緒にえっちした時にもそうなっていたから大丈夫だよ! 」
「あたいの乳首を見て、気持ち悪いって思ったこととかない? 」
「そんなのあるわけないじゃん!羽衣ちゃんのおっぱいに見とれてしまうことならあるよ… 」
「それなら良かった!嫌いにならないならぜんぜん見てくれて良いよ! 」
「羽衣ちゃん、別に見るつもりはないから! 」
そう言ってから僕は、羽衣ちゃんのお腹回り全体と背中を拭き終わると、ゆっくりと右の脇を上げていきながらこう言った。
「拭いてくれてありがとう!次は、脇を拭いてくれるかな? 」
「うん、分かった。それじゃ、ちょっとだけそのままあげておいてね。出来るだけ早く拭いていくから」
それから僕は、羽衣ちゃんの右の脇を拭いていった。




