story262 「身体中が熱い」
「ぜんぜん萎えたりなんてしないし、7年前と比べて、すごく魅力的な身体になっていて抱きたくなるよ! 」
「お世辞でもそう言ってもらえるとすごく嬉しいよ」
「瞳さん、全くお世辞なんかじゃなくて本当に抱きたくなってるから」
「えっ、そうなの?それからちょっと待って、今からパンツも脱ぐから」
「別にそこまでしなくて良いよ! 」
「だって今から一緒にお風呂に入るんだし、抱いてもらうならやっぱり全部脱ぐのが女としての礼儀だと思うから」
僕の顔が真っ赤になっていくと共に瞳さんは、下着を脱ぎ捨てていき全裸になった。
「瞳さん、そこまでされたらなんだか悪いよ」
「ねぇ、改めて私の身体はどうかな? 」
「すごく綺麗で、ドキドキしてくるよ! 今から抱いても良いかな? 」
「もちろん良いわよ!いつでも私を抱き締めて! 」
「それじゃ今から抱かせてもらうね」
そう言ってから僕は、瞳さんの可愛らしい身体を優しく抱き締めていくと、瞳さんはすごく恥ずかしそうにしながらこう言ってきた。
「すごく幸せな気持ちになるよ!ありがとう」
「僕の方こそ抱かせてくれてありがとう! 」
「そんなのぜんぜん良いよ!この続きは湯船に浸かってからしようか」
「そうだね!誰かに見られても困るからね」
そう言ってから僕も全裸になって瞳さんと一緒に湯船に浸かっていく。
「やっぱり身体は正直なんだなって思うね」
「それは、どう言う意味なのかな? 」
「優くんと一緒に湯船に浸かってると身体中が熱くなってくるから」
「熱くなってくるのは、危ないじゃない! 」
「ううん、熱がある方じゃないから大丈夫だよ!えっちな気持ちになると優くんも興奮するでしょ? 」
「うん、すごく興奮するね」
「それは女も同じで、興奮すると身体は、すごく嬉しい気持ちになって熱くなってしまうの」
「そうなんだね! 」
「もう一回抱いてくれないかな?今度はお互い全裸だから、さっきとは感じ方が違うかもしれないから」
「今は、僕すごく興奮してる上に起ってしまってるから… 」
「それならすごく嬉しいよ!ねぇ、私を抱いて! 」
「瞳さんが、そこまで言うなら良いよ! 」
「私のワガママを聞いてくれてありがとう!
それじゃお願いするね」
そして僕は、言われた通り瞳さんをもう一度抱き締めてから柔らかな唇にキスをしてあげた。
「あっ、ごめん!キスまでしてしまった… 」
「なんで謝るの? 」
「抱き締めるだけのつもりが、気づいたらキスまでしてしまってたから」
「謝る必要なんてないよ!私、今すっごく嬉しかったんだから。それと一つだけ言いたいことがあるんだけど、いつまで私の事を瞳さんなの? 」
「それは瞳さんは、僕より年上だし、瞳さんも僕の事をくん呼びしてくれてるから… 」