表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いちご荘の彼女たち  作者: まっさー
シーズン5 ~strawberry spring part2
273/302

story262 「身体中が熱い」

「ぜんぜん萎えたりなんてしないし、7年前と比べて、すごく魅力的な身体になっていて抱きたくなるよ! 」



「お世辞でもそう言ってもらえるとすごく嬉しいよ」



「瞳さん、全くお世辞なんかじゃなくて本当に抱きたくなってるから」



「えっ、そうなの?それからちょっと待って、今からパンツも脱ぐから」


「別にそこまでしなくて良いよ! 」



「だって今から一緒にお風呂に入るんだし、抱いてもらうならやっぱり全部脱ぐのが女としての礼儀だと思うから」



 僕の顔が真っ赤になっていくと共に瞳さんは、下着を脱ぎ捨てていき全裸になった。



「瞳さん、そこまでされたらなんだか悪いよ」



「ねぇ、改めて私の身体はどうかな? 」



「すごく綺麗で、ドキドキしてくるよ! 今から抱いても良いかな? 」



「もちろん良いわよ!いつでも私を抱き締めて! 」



「それじゃ今から抱かせてもらうね」



 そう言ってから僕は、瞳さんの可愛らしい身体を優しく抱き締めていくと、瞳さんはすごく恥ずかしそうにしながらこう言ってきた。



「すごく幸せな気持ちになるよ!ありがとう」

「僕の方こそ抱かせてくれてありがとう! 」



「そんなのぜんぜん良いよ!この続きは湯船に浸かってからしようか」



「そうだね!誰かに見られても困るからね」



 そう言ってから僕も全裸になって瞳さんと一緒に湯船に浸かっていく。



「やっぱり身体は正直なんだなって思うね」



「それは、どう言う意味なのかな? 」



「優くんと一緒に湯船に浸かってると身体中が熱くなってくるから」



「熱くなってくるのは、危ないじゃない! 」



「ううん、熱がある方じゃないから大丈夫だよ!えっちな気持ちになると優くんも興奮するでしょ? 」



「うん、すごく興奮するね」



「それは女も同じで、興奮すると身体は、すごく嬉しい気持ちになって熱くなってしまうの」



「そうなんだね! 」



「もう一回抱いてくれないかな?今度はお互い全裸だから、さっきとは感じ方が違うかもしれないから」



「今は、僕すごく興奮してる上に起ってしまってるから… 」



「それならすごく嬉しいよ!ねぇ、私を抱いて! 」


「瞳さんが、そこまで言うなら良いよ! 」



「私のワガママを聞いてくれてありがとう!

それじゃお願いするね」



 そして僕は、言われた通り瞳さんをもう一度抱き締めてから柔らかな唇にキスをしてあげた。



「あっ、ごめん!キスまでしてしまった… 」



「なんで謝るの? 」



「抱き締めるだけのつもりが、気づいたらキスまでしてしまってたから」



「謝る必要なんてないよ!私、今すっごく嬉しかったんだから。それと一つだけ言いたいことがあるんだけど、いつまで私の事を瞳さんなの? 」



「それは瞳さんは、僕より年上だし、瞳さんも僕の事をくん呼びしてくれてるから… 」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ