story261 「イチゴ狩りの話」
6月が終わろうとしていた時に僕が水分補給をするために中央部屋にいると、瞳さんがいきなり話しかけてきた。
「優くん、いちご狩りの件で話したいことがあるんだけど、ちょっと良いかな? 」
「うん、もちろん良いよ! 」
そして僕は、瞳さんと一緒にテーブルの椅子に座りながら瞳さんが、話を始めていく。
「実は、7年ぶりにいちごを作りたくなって少し時間がかかって、いちごの収穫ピークを少し過ぎてしまったけど、栽培してみたらたくさん出来たから明日は日曜日だし、みんなでどうかなって思ってるんだ」
「いちご狩り良いね!7年前みたいにしたいです! 」
「それなら良かった!みんなに話す前に、優くんに確認しておきたかったから… 」
「そうだったんだね!事前に話してくれてありがとう」
「そんなのぜんぜん良いよ。ねぇ、今から一緒にお風呂に入らない? 」
「お風呂って羽衣ちゃんとか他のメンバーにバレたら困りますよ」
「それなら大丈夫だよ!私がバレないようにしてあげるから!それに朝日さん以外の他のメンバーとも混浴してるじゃない? 」
僕は、この時バレていた事について驚いてしまった。
「ど、どうしてそれを知ってるの? 」
「だって優くんがお風呂に入ってる時にたまに脱衣場を覗いたりしてると、メンバーの下着があったりする時があるからそれで知ってるの」
「そうだったんだ!それは困ったな… 」
「ねぇ、私も優くんと一緒に入りたい! 」
「それじゃバレた時は、瞳さん責任取ってよね! 」
「もちろん良いわよ。その時は私がちゃんと責任取るから任せて! 」
「それなら良いよ! 」
「ありがとう。優くん大好きだよ! 」
すると瞳さんが、いきなり僕に抱きついてきた。
「こんなところで抱きつかれたら他のメンバーに見られら困るよ」
「あっ、それもそうだね。それじゃさっそく脱衣場に行こう! 」
それから瞳さんは、テンションがものすごく高い状態で、僕と一緒に脱衣場に移動していく。
「そう言えば少し聞きにくい質問なんだけど、瞳さんは、いちご荘に戻ってくるまでの7年間の間に好きな人とかって出来たことは、あったりしたのかな? 」
「ううん、全く出来なかったね。ただ、4年前くらいに外で歩いていたら、いきなり知らない男性から声をかけられたりされた事ならあったけどね」
「そうだったんだね… 」
「うん。それに私は、結婚してるって分かっていても優くんじゃないとダメなの」
すると瞳さんは、素早くズボンと服を脱いでいき、あっという間に白い下着一枚の姿になって、可愛い胸が露わになった。
「そうなんだねって瞳さん、脱ぐの早いよ! 」
「だって優くんに早くこの姿を見てほしかったもん!私のおっぱいは、どうかな?やっぱり36歳の女の身体となると萎えちゃうよね… 」




