story255 「有休」
「優くんにしかも全裸で抱いてもらえると、すごく幸せな気持ちになるよ!これからもいっぱいあたいを抱いてくれて、えっちな事とかもしてくれるかな? 」
「もちろん大歓迎だよ! 」
「ありがとう!愛してるよ優くん! 」
すると羽衣ちゃんが僕に抱きついてくれた。
こうして僕は、羽衣ちゃんとの大切な時間を過ごしたのであった。
それから7日後、長女である奈由の通う小学校で、授業参観が翌日に行われるため、美憂姉と仕事の休み時間に有休を使っていいかどうかを聞いてみることにした。
「美憂姉、明日の事で相談したいことがあるんだけど、ちょっと良いかな? 」
「うん、ぜんぜん良いけど明日の事って言うのは、どういう内容なの? 」
「実は、明日娘の奈由の小学校で授業参観があるから、行ってあげたいなって思っているんだよ。それで明日、有休使っても良いかどうかを聞きたくて… 」
「それならぜんぜん良いわよ!優くんは、一人の男でもありお父さんでもあるからね。それに理由が、奈由ちゃんの授業参観って言うことであれば有休は、使わなくていいよ! 」
「でも僕の個人的な理由で、休み事になってしまうから」
「どこか個人的な理由なの?そりゃ優くんが、サボりたくてとか羽衣ちゃんとえっちしたくて休みたいって言うなら話は、全く別になってくるよ。だけど娘の授業参観のためって言うのは、ぜんぜん個人的な理由にならないと私は思ってるから」
「美憂姉、そう言ってくれてありがとう! 」
「そんなのぜんぜん良いよ!これで明日は、奈由ちゃんにとって良い1日になること間違いなしだね! 」
「そうなってくれると良いけどね」
「必ず良い1日になるよ!だって優くんが、授業参観に来てもらえるってすごく幸せなことじゃないか。明日の授業参観、頑張ってきてね! 」
「ありがとう!頑張ってくるからね! 」
こうして僕は、美憂姉からお休みを貰うことが出来たため明日の奈由の小学校の授業参観に行けることになったのである。
そして次の日、奈由の授業参観当日の朝を迎えて、僕が参観に来れることをまだ知らない奈由が、僕と羽衣ちゃんの部屋にテンションが暗くて不幸なことでもあったかのような表情をしながらやってきた。
「お母さん、お父さん、おはよう… 」
「奈由、おはよう。朝から暗い表情をしないの!お母さんが、その分行ってあげるんだから元気出して」
「なーちゃん、おはよう。仕事があるせいで、なーちゃんの初めての授業参観行けなくて本当にごめんね」
「お父さん、お仕事なら仕方ないから良いよ。はぁ~、元気なんて出ないよ… 」
「気持ちは分かるけど、お父さんは、お仕事で忙しいんだからワガママ言わないの! 」
「分かった… 取り敢えず洗面所で顔洗ってくるね」
それから奈由は、顔を洗いにいくため洗面所に向かっていくと次女の友美がやってきた。




